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だいたいリメンバ(WIXOSS)のことしか書いてないブログ

EXPLODEとリメンバ(黒宇宙編)

ルリグデッキ編の続き。黒宇宙編です。

前回と同じく、書き上がり次第随時追加する予定です。

※6/25:緑微菌編赤原子編も書いたのでリンク貼っときます

 

 ※6/17:羅星姫 オルネを追加

 ※6/20:羅星 イーグラを追加

 

例のごとく、特にことわりがなければキーセレクションの話をしています。

 

・羅星 ベイル

デッキ戻し。けっこう条件が多いですが、トラッシュから任意で戻せてしまうとかなりひどいことが発生するのは想像にかたくないので、仕方ないところではあるでしょう。

 

バーストなしレベル4シグニ自体がそれほど数入るものではなく、これでわざわざ回収するならその回収先の方を入れておけばいい、という話なので、基本的な用途はデッキの一番上を確定させる、ということになります。

 

残りのデッキの質を多少維持しやすくなる、という点でエフエックスとの相性はそこそこいいですが、そもそものバーストなしレベル4を入れる数を考えると多少の域はおそらく出ないはずですし、無駄なくいくなら(こいつ自身がレベル4であるため)残り1面をレベル4以外で要求する必要性が出てくるので、黒を使うなら考慮するかもしれない程度におさまるでしょうか。

 

 

・羅星姫 ブラックホール

SR非限定枠。右のやつ非限定にならないかな~とか思ってましたが、冷静に考えるとリメンバのレベル参照は基本デッキから移動した後なので全然関係なかったです。

 

出現時の面空けとしての信頼性が相応に高く、ライフバーストで打点が取れることから、黒に強めに寄せる場合の打点要員としては申し分ありません。黒2エナ消費しますが、現時点の黒のこういった枠で黒1エナで済むのはモランしかいないので、そこはまあ仕方ないところです。あとは黒に寄せる理由になるカードがどれぐらいあるか次第、ということになりますが、そこはいい感じのカードの公開を待つなりいろいろ探すなりするしかないでしょう。

 

自動能力については、能動的に発動させるのが困難なこともあり、あまり何かを期待するべきではありませんが、一応場に置いておくとナンバー・バインドを効果的に使いやすくなったり、クウキホウや風の姉妹なんかを通しやすくなったりと、地味に役に立つ場面はあるでしょう。場のシグニのレベルを参照するカードはだいたい影響を受けるので、そのあたりを探してみるともう少し何かあるかもしれません。

 

オールスターでは、リメンバ自身はユニークスペルを持っていないとはいえ、星占の方ならCRYSTAL SEALが使えますし、そうでなくても選択する物語があるので能動的に自動能力を発動させることはそこまで困難ではありません。……とはいってもうまい利用方法はとっさに思いつきませんが、とりあえずガブリエルトを3面並べられるのはちょっと楽しそうではあります。

 

 

※6/17追加

・羅星姫 オルネ

 SR非限定枠の2。レベル操作としては指定できる数の範囲がかなり広いですが、レベル-255とかにできるかどうかについてはなんともいえないところです。

 

一応単体でもリミット超過を発生させることで打点を取れますが、トラッシュに置くシグニを相手が選ぶ関係上他の打点と併用できませんし、盤面によってはそもそもリミット超過が発生しません。そのためできればレベル参照系と合わせて使いたいところですが、アタック時にレベルを参照する系統のシグニに劇的な効果を持っているものは現状特に存在せず、わざわざ打点の取りにくいレベル4を横に立ててまで……?ということになります。

 

一方で、出現時の方は黒1エナのわりに回収できる範囲がかなり広く、有用なレベル3黒シグニがいるならそのサポートとして非常に優秀であるといえます。現状はめぼしいものが特にいません(レベル2にはそこそこいますが、レベル4シグニで拾ってくるほどのものでは正直ないです)が、この先の追加に期待しておきましょう。自分自身がやや邪魔になりがちでありますが、拾ってきたシグニで打点が取れればあとはエフエックスがなんとかしてくれるでしょう。たぶん。

 

 

※6/20追加

・羅星 イーグラ

打点取れそうなやつ。ちょっとだけ横の限定カードの話もすると、リメンバ(とグズ子)でよくある「トラッシュに置いてからレベルを参照する処理」と右のカードのような「レベルを参照してからトラッシュに置く処理」は細かい挙動がわりと違うので注意しましょう。

 

気軽にパワーを増減する手段が現状あまりない以上、基本的にパワー7000のみをバニッシュできる、という見方をすることになりますが、それ以外の条件もコストも要求しないのは非限定……というかバーストなしレベル3全体で見てもかなり破格といえます。

問題は世の中にどれぐらいパワー7000がいるか、ということで、つまりは各ルリグがレベル3帯に何を入れているかという話になりますが、具体的に思いつくのがケンノミ(奇数グズ子)と神話の本(エマ)とベルゼブブ(ウリス)ぐらいで、他はなんだかんだでパワー8000が多いような気がするので、あまり期待しすぎるほどのものでは正直ないのかもしれません。

 

とはいえ、サーバントT2がパワー7000である以上、世の中にパワー7000が入っていないデッキしかいない、ということもちょっと考えづらいわけで、あわよくばを狙って1枚だけ入れておくのはけっこうよさそうな感じがします。ノーコスト単独で打点を取りうるレベル3ということで、エフエックスと合わせて3面空けを狙いにいき、それが難しいなら起動コストにしてしまうという運用はしやすいと思うので、そのへんうまいことはまってくれるといいのですが……。

 

なお、どうしても安定させたいなら、パワーを場に出る段階で8000にできれば対象がそもそもデッキにいない、ということはほとんどなくなる(偶数グズ子と夢限はしょうがないです)ので、聖マルディウス教会でパワー+1000してしまうのが一番手っ取り早いです。コストの関係で3ターン目に置きづらいことと色エナの問題はあるので、そのへんはちゃんと検討する必要があります。

 

 

……ちなみに、能力の性質上イーグラはまず確実にイーグラをバニッシュできるので、こいつ自身が世の中で流行れば流行るほどこいつ自身の安定性が増していくという謎の性質があります。積極的に使いたいなら、まず自分が雑に4枚投入して周りに投入しやすいようアピールしていく、という手法が実は一番の近道なのかもしれません(?)。