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だいたいリメンバ(WIXOSS)のことしか書いてないブログ

【キーセレクション】学園と迷宮なリメンバ

そういえばブログの方に書くのを完全に忘れてたんですけど、今年の8月19日はリメンバがカードの方に登場してから5周年の記念日でした。

 

 

なんとなくお祝いしたときの様子がこちらです。……これでよかったんだろうか……。

 

 

こんなブログ立てといて書くの忘れたってどうなの?というのはさておき、今回はリリースパーティーのために作ったデッキがまあまあいい感じに回ったので、とりあえず一筆書いておきます。

 

 

 

デッキリスト

 

■ルリグデッキ

1 来夢の巫女 リメンバ

1 来夢の巫女 リメンバ・アリモ

1 来夢の巫女 リメンバ・ヌーン

1 来夢の巫女 リメンバ・ダスク

1 来夢の巫女 リメンバ・ミッドナイト

1 聖援の使者 サシェ

1 ぶりっつあーや!

1 オカルティック・サイン

1 エース・スパイク

1 ジャイアント・キリング

 

■メインデッキ

・バーストなし

3 費英の購買 ショウヒゼ

3 衆英の出資 クラファン

1 サーバント O2

2 浮英の揚力 マグナス

2 2-遊 サイクロンインターセプター

2 仁の遊 ホワイトパールホープ

1 サーバント D2

2 流英の粘性 レイノルズ

1 GF バーコードペン

2 サーバント T2

1 景英の高騰 バブリー

 

・ライフバースト

2 食英の係数 エンゲル

1 混英の濃度 ショクエン

2 サーバント D4

3 コードメイズ トロニス

4 浴英の発見 アルキメス

3 貨英の変動 エフエックス

1 コードオーダー アイスパフィ

2 炎魔の総統 アミィ

2 弩書 ザ・ロウ

 

・デッキ概要

UNREALISTICのカード見てたときにちょろっと書きましたが、オカルティック・サインとぶりっつあーや!の登場によってデッキトップ送りをルリグデッキに3枚積めるようになったので、トロニスを打点役としてフル稼働させよう、ということを目的にしたデッキです。

序盤にオカルティック・サイン→返しにトロニスを確実に行うために聖援サシェキーを採用することにしましたが、それで低レベル帯を切り詰めたりついでに使いたいレベル4を全部詰めてみたりしていたら、いつの間にかこんな感じのデッキになってました。新弾のカードがふんだんに使えていてわりといい感じです(適当な感想)。

 

 

・採用カードについて

 ■聖援の使者 サシェ

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(画像:https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=WDK13-009

 

 

今回目的としている動きをするには「序盤にコストとして使うためのキーが置いてある」ことと「トロニス(できればマグナスも)が3ターン目の手札にいる」ことが最低限必要ですが、それを達成するには1ターン目にこいつを置くのが一番簡単です。一応2ターン目にゆきめキーでもいけますが、白エナの確保が難しそうだったので断念しました。

 

毎ターン1枚サーチというのはやはり強力で、レベル1の枚数も少なくて済みますし、出すシグニについてもかなり融通が利きます。地味に「1ターン目にデッキの中身を確認できる(ライフの中身がわかる)」のもキーセレリメンバだとけっこう重要だったり。

 

……ただし、安定性と引き替えに実質的にエナチャージの機会を飛ばしていることになるので、オカルティック・サインを使う際に最悪レベル3でグロウ事故が発生しかねないですし、バニッシュをあまりしない系の相手だとあとあと深刻なエナ不足に陥ります。最初の2ターンがかなり安定し、ライフバーストを前提とした行動もとりやすくなるので魅力的ではあるんですが、多少安定性が落ちてもソウイキーを使った方がやっぱり無難ではあります。なお、そうする場合はレベル1を今の状態から1枚増やせばひとまず事故の心配については大丈夫なはずです。

 

 

■ぶりっつあーや!、オカルティック・サイン

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 (画像:https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=WXK08-005

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(画像:https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=WXK08-016

デッキトップ送り。意味があることはめったにない(ラストナイト使用時ぐらい)と思いますが、一応オカルティック・サインのダウン凍結とデッキトップ送りは同じシグニを選択できます。参考までに。

 

レベル3のときにトロニスを安定稼働させる場合、レベル2のときにオカルティック・サインを撃つことが前提になりますが、聖援サシェキーでエナを消費していることもあり、肝心のレベル3へのグロウコストが足りなくなる状況がわりとあります。ガードするかどうかはちゃんと考えて……というか相手があまりバニッシュしてこなかったならガードしないほうがいいです。なお、ウムルが相手の場合だとこれらを使っても3ターン目にトロニスを安定稼働させることは基本できない(アンシエント・グルーヴでデッキの一番上のカードを引かれるため)ので、ウムル相手に無理をするのはやめましょう。

 

ぶりっつあーや!はまあ素直に使えばいいと思いますが、出現時能力が効果的なタイミングというのはやっぱりあるので(使わなくても容易に3面空けられる状況なら、わざわざ出さなくてもいいです)、そのときまではできるだけとっておいたほうがいいでしょう。……グロウスキップしろ、という意味ではないです。一応。

 

 

■エース・スパイク

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 (画像:https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=WXK08-010

キーを投げるやつの2。これも一応同じシグニを選べますが、もはやそれに意味のある状況は存在しないと思われます。

 

一応トロニスが通らなさそうな場合にオカルティック・サインの代わりに……というのも考えてはいたんですが、白エナの確保がさすがに無理すぎたので、素直に終盤にぶりっつあーや!を消費して撃つことになります。デッキの構成上、意識しないと白エナが残らないことが多々あるので、そこはちゃんと気にしておきましょう。

 

撃つタイミングの融通が利かない、という欠点があるので何かしら手頃なアーツに変えたい気持ちはあるんですが、1エナである点、打点が取れる点を考えると、なかなかいい感じの代わりがいなかったりします。そのあたりはもうちょっと検討してみましょう。

 

 

■サーバントについて

もともと

・ミッドナイトの自動能力やエフエックスの出現時能力など、基本ギミックを利用する過程でカードを引くことが多いので、(特にレベル4以降の場合)サーバントを探そうと思えばいくらでも探せる

・エフエックスの存在により、ほとんどの場合1ゲーム中に1回はリフレッシュが入るので、全体の枚数そのものが問題になりにくい

という要素があるため、キーセレリメンバでのサーバントの枚数は8枚だとわりと多すぎて(サーバントばかり引いて何もできないリスクの方が大きい)、7枚ぐらいが適正枚数、というのは前々から思っていることではあります。

 

今回、4枚デッキを掘り下げられるアミィとトラッシュ回収ができるザ・ロウを採用していることもあり、試しに6枚まで減らしてみたんですが、1人回し+リリースパーティである程度回した限りではそこまで大きな不自由は感じませんでした(6枚中2枚がD4なので、それで緩和されている側面はあると思います)。ただ、一応入れたもののバーコードペンとレイノルズ2枚目は必要かどうかわりとあやしいので、万全を期すならそのへんから1枚サーバントに割いたほうがいいかもしれません。エナの色の管理がわりと大変、というのもありますしね。

 

 

■レベル1シグニ(費英の購買 ショウヒゼ、衆英の出資 クラファン、食英の係数 エンゲル)

聖援サシェキーを採用しているので、低レベル帯のシグニはまとめて触れておきます。ところで来月からショウヒゼのパワーが5000になったりしません?

 

サーチを行える聖援サシェキーの存在により、おおむね1ターン目にシグニを全面並べるために必要なレベル1の枚数が7枚程度(先攻1ターン目の手札6枚中1枚)まで減少するため、念のための追加1枚+サーバントの枠1枚分を追加して合計9枚まで切り詰めています。

 

基本的に、1ターン目は先攻ならショウヒゼ2面、後攻なら1体以上エンゲルを出すようにしています。デッキの構成上、エンゲルの的中率はさほど高くありませんが、わりとエナ不足気味なのである程度は頼るしかない、というのもまた事実です。

 

 

■レベル2シグニ(2ー遊 サイクロンインターセプター、仁の遊 ホワイトパールホープ、浮英の揚力 マグナス)

レベル2も。最近は黒点キー系のデッキばかり回してた関係でマグナス使ってなかったので、使うのはわりと久々です。

 

ドライブヘッド組は、序盤に揃えれば強固な盤面を作ることができ、終盤でも使い道があるレベル2として採用しています。聖援サシェキーだとサイクロンインターセプター側しかサーチできないので、序盤に揃えやすくするためにホワイトパールホープを増やしたいんですが、序盤の色含めたエナ事情がけっこうきわどいので踏み切りづらいのが難しいところです。……なお、エナ事情は終盤もわりときわどいので、出現時能力を使う余裕があることはほとんどありません。

 

マグナスについては、今は中盤以降に打点に絡めるタイミングがあまりなく、序盤に打点が取れそうなとき(対戦相手が凍結系バーストを踏んだ)だけ聖援サシェキーで引っ張ってくる目的での採用なので、2枚でも多すぎる気はわりとしてます。1枚だとわりと必要なときにライフに埋まりがちなのでこうしているわけではあるんですが……。

 

 

■コードメイズ トロニス

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(画像:https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=WXK06-040
今回の主役。……といってもこいつ自身は単に出して殴るだけなので、書くこと自体はそんなに多くはありません。

 

聖援サシェキーにより、3ターン目までに1枚持っておくことはそんなに難しくもないので(アンシエントグルーヴには気を付ける必要があります)、オカルティックサインで返して2面要求はかなり安定します。マグナスもいれば3面ですが、これはまあできたらという感じです。ナンバーバインドであっさり防がれはしますが、これはまあこの段階で切らせたなら十分、と思うしかないでしょう。一応ドライブヘッド組を揃えたり、あーやキーの出現時も合わせてコストを支払えなくしたり、といった形で全くケアできないわけではないので、そういう状況を見逃さないようにしたいところではあります。

 

トロニスについて書くときにはだいたい書いてると思いますが、別に何も仕込んでなくてもちゃんと数えて当てにいけばそれなりに当たるので、ちょうどいい感じに空きがあればとりあえず置いておくといいです。雑に置きすぎると肝心の仕込んだときにいない、という状況にはなるかもしれませんが……。

 

■炎魔の総統 アミィ

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(画像:https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=WXK08-027) 

エフエックスの親戚。にじさんじ組とザ・ロウに値段を吸われているのはわかりますが、さすがに今300円にもならないのはどう考えても不当に安いと思うんですけど……。

 

今回各レベルの枚数がレベル4以外おおむね均等(狙ってそうした、というよりは結果的にそうなっただけなんですが)なせいか、適当にやっても案外あっさりと3枚以上引けます。もちろん、残りデッキの枚数がほとんどなければほぼ順番までわかっているはずなので、ちゃんと調整すれば確定させることも十分可能です。とはいってもリフレッシュ分のライフを安易に消費していいわけはないので、リフレッシュを入れなければいけないタイミングで効率よくできる、といった程度の位置づけにはなります。出現時は4ターン目以外はどうしてもザ・ロウなりアイスパフィなりエフエックスなりが先に出てしまうのでなかなか達成できませんが、起動だけでも十分に強力なのでそこまで問題でもないです。

 

2枚採用するためにエフエックスの枠を1枚削ってるんですが、基本的にキーセレリメンバ、はアストロジ以降に手札が切れるとそこでほぼ終了するため、エフエックスにできない手札の補充を重視した結果です。エナはかかるとはいえザ・ロウで回収もできるので、エフエックスが減ったことによる不便はそこまでないと思います。……なんかZr系のデッキっぽくなりつつある気がしなくもなく。

 

 

■弩書 ザ・ロウ(とコードオーダー アイスパフィ)

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(画像:https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=WXK08-031https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=WXK04-032

最近どこにでもいる気がするやつ(とだいたいその下にいるやつ)。冷静に考えると、無条件トラッシュ回収でここまで条件ゆるいのってめったにないですもんね……。

 

とりあえずアイスパフィと並べた理由から書いておくと、ライズの条件のために下に置かれたシグニは場を離れていないため、アイスパフィの上にザ・ロウを乗せることで、出現時能力のデッキトップ送りだけを安全に有効利用することが可能です。今回は対戦相手のデッキトップを参照するトロニスを使うためのデッキなので、試しに採用してみました。感触としては、本人が邪魔になることはあまりなかったですし、トロニス云々を置いておいても1枠割くだけで相手のエナを増やさないオプションを持てるのはけっこう便利なので、引き続き採用しておいてもいいかな、と思います。どうしても1エナかかるので、エナ不足に拍車をかけているという点は否定できませんが……。

 

ザ・ロウ単体の話に移ると、どうしても動きがあやしくなるリフレッシュ直前の隙間をトラッシュ回収で埋めてくれるので、打点に絡まない出現時や起動能力持ちが多いことも合わせてかなり便利です。こいつで踏みとどまりつつライフがなくなったらアミィで2周目にいけると無駄が少なくなります。下のカードは残しておけば守れる場合がありますが、そんなに都合よく残るともかぎらないですし、打点が取れるならさっさと切ってしまって構わないでしょう。回収したいカードが下にある場合なんかは特に。

 

あとは枚数に関してですが、ザ・ロウでザ・ロウを拾う場合があるので1枚だと心もとなく、かといって入れすぎるとリソース面でも色の面でも事故の元なので、おそらく今の2枚が適正だと思われます。ライフバーストのトラッシュ回収も、守れこそしないもののけっこう便利です。

 

 

・気になった点

■エナ不足

1にも2にもこれです。レベル4シグニが全員エナを要求してくるので、常にギリギリを歩んでいます。それでも相手がバニッシュ(かエナゾーン送り)中心ならわりとなんとかなりそうですが、バウンス中心だったりこっちのリソースに触れるタイプだったりするとかなりあやしい感じになります。具体的に言うとジャイアント・キリングが撃てるかがあやしいです。

 

聖援サシェキーの項でも書きましたが、最初に置くキーがリソース自体は特に増やさない聖援サシェキーであることも一因なので、多少安定性が下がるのを厭わないなら素直にソウイキーにするのが第一歩でしょうか。そのためにトロニスが置けなくなったら本末転倒なので、やる場合はトロニスを4枚に増やすことだけは強く勧めておきます。

 

キーを差し替えればある程度改善されはしますが、それで足りるか、と言われるとバブリーの出現時能力なども考えてやっぱりまだあやしいので、エンゲルより信頼性の高いエナ増加手段もちゃんと入れておいたほうがいいでしょう。候補としては、

 

■《中装 ファイ》

■《羅植姫 ガランサス》

 

のどちらかになると思われます(一応宮本武蔵も考慮には入りそうですが、ちょっとバニッシュ手段が足りないでしょうか)。どちらもいいところ悪いところがあると思うので、いろいろ検討してみましょう。 

 

 

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こんな感じです。

トロニスに関してはかなり私の趣味が入ってることを否定できませんが、とりあえずザ・ロウとアミィとエフエックスが合わさるとすごい勢いでデッキが回って楽しい、というのは間違いないので、こういう構成にするかはともかくザ・ロウとアミィだけは是非試してほしいところです。

 

そろそろ(時が経つの早すぎませんか……?)次弾の情報が出る流れになりつつあるので、次はたぶんその話になると思います。うっかりCEREMONY優勝とか世界大会予選通過とかした場合は……まあ、それはそうなったときに考えます……。

 

オールスターのデッキもどっかでちゃんと作んなきゃいけないんですが、どうしましょうかね……。