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だいたいリメンバ(WIXOSS)のことしか書いてないブログ

utopia(+α)とリメンバ ーアーツ&キー編ー

utopiaが発売されたわけですが、前回色々言った割になんかあっさりとレベル3がローミに差し替わってごめんなさい感があります。いやはやいやはや……。

 

といったように、前回言及したリメンバ関連+青英知について、使ってみて評価が変わったものもないわけじゃないんですがそれは置いといて、残りの非限定カードを見ていこうと思います。といっても全部だとさすがに長すぎるので、とりあえずアーツとキーだけ見てみましょう。

 

……まだあんまり回したわけじゃないので、発売前とあんまり変わらない適当なことを言ってる可能性がわりと高いですが、そのへんはどうかご容赦ください。 

 

 

例によって、とくにことわりがなければキーセレクションの話をしています。

……冷静に考えるとオールスターのリメンバのデッキ最近組んでないので、オールスターの話はほんとに話半分ぐらいで読んだ方がいいかもしれませんね……。

 

フラクタル・ケージ

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(画像:https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=WXK03-005

4弾にバニシングってアーツがあるんですけど、なんとなく構図が対になっていると思いませんか?……成長しましたね(?)。

 

素直に防御アーツとして使うと5エナがかなり重いので、2エナで攻撃に使うことをある程度意識したデッキで使うことになるでしょうか。キーセレクションだと盤面埋め系の防御がそもそも少ないので夢限でもなければそれほど……という感じではありますが、オールスターならあらゆる耐性を無視して処理できる上にトラップも剥がせるので、詰めに使えると便利なのは間違いないと思われます。地味にサーバント∞を回収できたりカウンター・ヴァンプの条件を回避できたりするのも利点でしょう。

 

 

・添遂の閻魔 ウリス

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(画像:https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=WXK03-006

ウリスキー。11弾ぐらいの時期にあったレベル操作能力メインです。最初の構築済デッキのウリス、一人で獄卒と閻魔両方やってたんですが、それが今ではすっかり添遂……成長しましたね(?)。

 

レベルを1下げる能力はクウキホウとの相性がよく、レベル3をバニッシュできるようになればバニッシュする対象がいないことがほとんどなくなります。ノーベルも一応レベル参照がありますが、下げると逆に数字を合わせるのが難しくなるので特に相性がいいわけではありません。

エクシード1はアサシンやアタック時に何かするタイプのシグニに対しては防御として機能しますが、普通に盤面を空けてきた場合はほとんど無力です。一応ダウン凍結を振り続ければ機能する機会もあると思いますが、4回使える場面が来るかどうかと言われると……。そのため、基本的には対戦相手のターンに点が通らない範囲で適当にぶつけて打点に換えておく、ということになるでしょう。起動能力が両方アタックフェイズのみなのがつらいところです。

 

総じて利点がないわけではないんですが、2コインということもあり、リメンバだと使いづらさの方が目立つように思います。地味に常時能力でルリグが黒くなるので、イノセントディフェンスがかなり使いづらくなるのもマイナスでしょう。

逆に使われた場合(グズ子限定シグニのモリアーティとの相性が極めてよいので、見る機会はわりとあると思います)はアタック時やらアサシンやらが主体になりがちなリメンバだと思いっきり刺さるので、アタック時にどうこう系以外の除去はちゃんと用意しておきましょう。

 

 

・レイラ=クレジット

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(画像:https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=WXK03-011

レイラキー。搦め手を拒否する能力です。地味に構図がスリリング・ドローに似ていたりしますが、どこからどう見ても別人で別物なので、特に成長したとかはありません。

 

ルリグデッキ外の防御手段が十分に確保できていないと使っても仕方ないカードなので、主な出番はオールスターのそういうデッキ、ということになります。現行のリメンバはどう考えてもそういうデッキにはなれないので、間違いなく使われる側です。

使われたとして、ロックユー自体は特に問題ないんですが、下準備(龍滅連鎖とかディストラクト・スルーとかです)が通らなくなるのはかなりの痛手です。とはいえ相手はレイラキー分アーツが減っているわけですし、星占ナイトの常時能力もあるので、ある程度耐えていればチャンスが来ないわけではないようには思います。一応バブリーでノイヴァンをある程度容易に仕込めるようになったので、ヒナニギスで割りにいけばアーツ以外はけっこうなんとかなるでしょうか。確実に押し切るならサード・デスティニーあたりも持ち出す必要はあると思いますが……。

 

キーセレクションでは、よほどピルルクに恨みがあるとかじゃなければ使うことはないと思います。使われたとしても、キーセレクションのリメンバデッキで使われる手札破壊系カードはだいたいそれ以外の使い道もあるので、そこまで問題にはならないでしょう。

 

 

・エルドラ×ラッキー

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(画像:https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=WXK03-014

エルドラキー。ライフクロスを貼り換えて自分も貼り換えます。そういうやつです。

 

つまりはある程度の手札と序盤のライフバーストをくれるわけですが、リメンバの強いバーストは基本的にダウンなので、序盤に当てても(打点につながらないので)それほど強いわけではありません。凍結もすることはしますが、それなら素直にリメンバキーでよくない、という話です。

打点につながるバーストを持つファイトラを使うなら考慮に入れてもいいかもしれませんが、序盤のつなぎ的な役割なら即座にカードを引いた上でどこかで1点止められるソウイキーの方がリメンバには合っているように思います。

 

 

・隣合の冥者 ハナレ

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(画像:https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=WXK03-018

ハナレキー。+5000がどこから来たのかがよくわかりませんが、他のルリグよりリミットが高いことを意識してたりするんでしょうか……?

 

キーセレクションにおいて、自前で自分のシグニをバニッシュできるカードはこれで2枚目(1枚目はロドローラ)ということになりますが、1コインのキーということもあってそれ目的ならこっちのほうが安定しています。

とはいえ、防御を捨ててまでスイソーザで凍結したいか、と言われるとそれリメンバキーでいいじゃん、になってしまうので、使うなら同弾非限定のカゲムシャも合わせて点を取りつつたまったエナで押し切る、という感じのかなり攻撃に寄ったデッキになるでしょう。いっそレベル3で止めるのもひとつの可能性だと思います。

パワー増加禁止に関しては、ケイローンやモードレッドあたりが完全に機能を停止します。他にも翠子とカーニバル関連のシグニで弱体化するものはけっこうありますが、両者がそれだけで止まるか、と言われると全然そんなことはないので、それ目的で使うことはほとんどないでしょう。

 

 

・応諾の鍵主 ウムル

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(画像:https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=PR-K026

ウムルキー。正確にはカード大全の付録なんですが、とりあえずここで触れておきます。

 

別途3エナかかるということもあり、基本的にはエクシード2系を使用すると1枚余るレベル5ルリグ用のカードなわけですが、エクシード2が条件付きとはいえかなり強力なので、それ目当てに採用するのは悪くない選択ではあるでしょう。デッキ枚数の管理(戻すことは現状無理なので、足りなくなったらさっさとリフレッシュを入れるという方向になります)がかなり大変ではありますが、リフレッシュ前提ならワトソンとホームズも複数回能力を使える目がでてくるので、そっち中心に組めばなんとかいけるんじゃないでしょうか。

 

オールスターでは、テキサハンマ、イフリード、カイヅカあたりが絡むとエクシード2でかなりの大道芸ができるので、羅原Zrで仕込んだりすると見た目以上に守れたりします。エナが足りないとかイフリード入れててZrの条件大丈夫なのという問題はありますが……。

 

 

・獣爪一対

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(画像:https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=SPK01-07

これも正確にはパーティーパックのやつですがここで。パーティーパックの中で唯一非限定ですが、たぶん夢限が使うことを意識されてるやつです。

 

 

1面対処か手札の補充かルリグを止めるか、ということでイノセント・ディフェンスとおおむね効果が近いので、コストのキーさえ用意できればほぼ軽くて色エナも要求しないイノセント・ディフェンスとして使うことができます。もちろん効果自体にある程度差異はあるので、何に対処したいかやデッキにどのぐらい他色のカードを入れるかで決めればいいでしょう。両方使うのも当然ありだと思います。

 

あとはコストとして支払うキーということになりますが、無駄なく使うなら

■維持しておきたい常時能力がある

■自前でトラッシュに行く起動能力を持っている

ものはあまり適切ではないので、ピルルクキーなんかのエクシードだけを持っているもので、エクシードを使いきった後にコストとして投げる、というのが普通の使い方でしょう。

……リメンバキーは一応前者に属するんですが、凍結シナジーと凍結付与の両方ができるリソキタなんかである程度補えるので、実のところ投げてしまう選択肢も全然ありうるように思います。パラレルのほうのフレーバーテキストのことを考えると、ある程度これも想定されているような……気のせいですね。

 

 

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だいたいこんな感じです。サシェキーはいつ出るんだろう……。

 

あとは非限定シグニになりますが、さすがにCEREMONYやらなんやらでちゃんとデッキ作っておきたい感があるので、書くかどうかはわりと未定です。デッキの話のほうが先になりそうではあります。

 

 

それでは。