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だいたいリメンバ(WIXOSS)のことしか書いてないブログ

DISSEMBLEとリメンバ(青天使編)

この記事の内容とは特に関係ないんですが、とりあえず芸術の秋大会でAPEXキー使ったやつを試作したので置いときます。参考までにどうぞ。

あやしい部分が多々ある(ちなみに全敗でした)ので、もうちょっとちゃんと作れたらなんか書くかもしれません。

 

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さて、次弾のカード公開もだいぶ増えてきましたので、毎度のごとく非限定のカードについていろいろ見ていこうかと思います。とりあえず青天使から。

 

※10/7追記:黒美巧編も公開しました

 

地味に天使と美巧の追加でキーセレクションに精像クラスが全部揃うので、うっかりダークコグネイトが再録……されないですね。すみません。

 

 

※10/7:虹の蒼天 イシュチェル、捕縛の蒼天 ラーン、波奏の蒼天 トリトンを追加

 

 

 

特にことわりがなければキーセレクションの話をしています。

 

 

・水覆の蒼天 サキエル

青SR。青タマが天使を毎ターン回収できるせいなのかどうなのか、最近の非限定SRにしては能力がわりと地味です。

 

出現時だけならサイクロンインターセプターなりアルキメスなりで十分なので、自動能力をどこまで信頼できるか、ということになるでしょう。そうした場合、「自分の手札を極力減らさずに相手の手札を減らす」という動きが必要になり、レベル4のこいつを置きながらそれを達成するには基本的にルリグデッキ側でなんらかのバックアップをする必要があります。……それ以前に、そもそもリメンバはレベル4シグニの打点に関しては言うほど困っていないので、やるなら安定して条件を達成する……つまりは徹底的に相手の手札を減らしにいくような構成でないと割に合わなそうです。

 

幸いというかなんというか、そういう構成を考えること自体はそこまで難しくはなく、ピルルクキーとアンシエント・グルーヴを使えば(ミッドナイトの4ドロー分も合わせて)だいたい問題なさそうではあります。……あとは、そこまで徹底するならコンパクトでいいじゃん、とか相手がアンシエント・グルーヴ構えてたらどうするの、とかそういう疑念をどこまで跳ね返せるか、です。

 

 

・湖童の蒼天 アパーム

唐突に出てきた凍結シグニ。能力の条件がピルルク限定シグニのそれですし、これはもういろんな経緯からいってリメンバ用シグニと言っても間違いないですね(?)。

 

……とは言いましたが、普通に凍結がしたいだけならビーカーやらレイノルズやらの出現時能力系で十分ではあるので、使うならレベル1であることをどこまで活かせるか、何を使って自動能力を発動させるか、という問題になります。例えば、レベル2の際にアパーム+マグナス+ニーズヘッグと並べて魅惑ハナレキーの起動能力を使う、といった流れを作れれば十分活かせている、と言えるでしょうか。初手が魅惑ハナレキーの時点でかなり達成しにくい盤面ではありますが……。

 

正直なところ素直に採用するのはちょっと難しいんですが、黒美巧に(あとで書きます)カード名が異なることを参照するダークナイトが存在するので、そいつを運用したいなら検討する余地がないわけではありません。効率よく手札を捨てる方法自体はバーコードペンやら町田ちまやらいろいろあるので、そのあたりでちゃんとサポートできれば出現時系と同等の働きはできるんじゃないかな、と思います。あとはダークナイト(と出るかもしれない同じ系統のシグニ)の評価次第でしょうか。

 

 

・深淵の蒼天 エンキ

唐突に出てきた凍結シグニの2。実はキーセレクションで凍結する対象に制限がかかっているカードはこいつが初めてだったりします。

 

凍結するだけならレイノルズに勝っている点が何もないので、使うなら天使15体条件を目指すことになります。手札5枚+エナゾーン5枚+デッキ10枚+ライフクロス2枚+シグニゾーン3枚というまあなんとなくありそうな状況を想定してみると、これですでに25枚なのでトラッシュの枚数は15枚です。……さすがに?

 

 

・航海の蒼天 マナナン

 同じツイートからもう1体。名前に「ナナン」が入っているので、ついうっかり《驚嘆の白煙 ナナン》の妹シグニなんかが出てきたらこいつも思いっきり参照されます(バナナンもそうだということには書いてる途中で気づいた)。もしかしたらひょっとするということもなくはないはずなので、頭の片隅に留めておくといいでしょう。

 

キーセレリメンバで枠を割いてでもデッキトップ操作をしたい場合、基本的には生生流転かママキーを早い段階で使いたいときの前方確認、ということになりますが、それをしたいならすでにバラバラとミミックがいるので、それらを使うと黒が多くなりすぎてさすがに事故りそう、というときに採用することになるでしょうか。そうなると手札を捨てる手段を用意するというお膳立ても必要になり、そこまでして3ターン目に生生流転を撃ちたいか、という話になりそうな気はしますが……。

 

一応デッキの残り枚数が少ないときの調整としても機能しないわけではないんですが、手札を捨てる手段として扱いやすいシグニがだいたいサーチ(バーコードペンと町田ちま)かドロー(アミィ)を伴うので、それをしたいなら青シグニに限ったとしてもイグ・バナナンあたりを用意したほうがよさそうではあります。

 

 

・虹の蒼天 イシュチェル、捕縛の蒼天 ラーン

 

手札交換族。地味に出現時能力で単に手札を1枚捨てるのは第1弾のマクリとリン以来なのでは?

 

同系のシグニよりはパワーが高めとはいえ、単純に手札を交換したいだけならレヴィアタンなりショクエンなりでいいので、使うなら2ターン以上場に残すか出現時を踏み倒すかでカードを増やしにいく必要があります。一番わかりやすいのは手札が0枚の状態で出すことですが、そんな状況を意図的に起こすのはちょっと……という気がしますし、その状態でもカードを引くこと自体は確実にはならない(ターン終了時に自分が生き残っている必要がある)ので、ちょっと現実的ではなさそうです。出現時を踏み倒すにしてもその手のカードはだいたい防御手段なので、カードを引くまでいくのはなおのこと難しいでしょう。一応レゾネーターで2体まとめれば出現時を無視して(生き残れば)2枚引けるので、リソースを増やす手段としてはけっこうすごかったりしますが……。

 

 

・波奏の蒼天 トリトン

SRその2。わりと久々のスペル誘発系です。

 

起動能力はお膳立てした上でゲーム中にかろうじて1回できるかもしれない程度のはずなので、基本的には自動能力を目当てに採用することになります。ハンデスも最近は1枚だけだとわりと効果が薄いので、PRAYINGと重ねるか2体並べるかのどちらかはやっておきたいところでしょうか。

自分で打点を取るのはあまり期待できないことも考えると、ここはやはり素直にAPEXキーと合わせるのがよさそうです。エナの要求がすごいことになりますが、対戦相手のターンにも誘発させられるので、嵌まったときの威力はかなりのものがあります。あとはエナをどうやって工面するか、ですね。

 

あとは起動能力についてちゃんと書いておくと、そもそもキーセレクションで入れたいスペル自体があまり多くなく、多量に採用するのはそれこそAPEXキーを利用したいときぐらいのはずです。そのAPEXキーのエクシード2とかち合ってしまう以上、本当に運が良ければ最後の1点を取れるかもしれない、ぐらいに思っておいたほうがよさそうです。

ただ、糾う者の登場によりフィフス・テンプトが使いやすくなったり、祝福の五光やネクスト・レディといった「強力ではあるが、どこかのタイミングを過ぎるとまともに使用できなくなるスペル」がすでに存在していたりはするので、APEXキー関係なく起動能力を利用するデッキは一応作れそうではあります。いろいろ検討してみるのもいいかもしれません。