remember me!

だいたいリメンバ(WIXOSS)のことしか書いてないブログ

PRISMATIC DIVAとリメンバ その2(6/27更新)

PRISMATIC DIVAとリメンバ(6/20更新) - remember me!の続き。かなり長くなったので記事を分けました。

 

注意書き:

1. 基本的にオールスター、キーセレクション、ディーヴァセレクションのリメンバデッキで使うならどうするか、という話をしており、他のルリグで使用する場合は考慮していません。

2. 文中に特にことわりがなければディーヴァセレクションについて書いています。

3. 今回プリパラコラボということもありコラボシグニについて何かと言及するはずですが、あくまでカードとしての能力の話をするつもりなので、該当キャラに対してと考えた場合失礼な言動になる場合が少なからずあると思います。あらかじめご了承ください。

 

 

更新履歴

6/23:コードオーダー エルドラ//メモリア、INVESTIGATE、羅星姫 アンドロメダを追加

6/24:プリパラアイドル 太陽ペッパー、プリパラアイドル 月川ちり、プリパラアイドル 真中のん、小罠 グズ子//メモリアを追加

6/26:羅植姫 タナバタ、凶美 アルフォウ、蒼魔姫 リッチレーサーを追加

6/27:プリパラアイドル ガァルル、プリパラアイドル 白玉みかん、プリパラアイドル 黒須あろま、幻竜歌姫 オロチを追加。次は別記事立てます。

 

・プリパラアイドル レオナ・ウェスト、プリパラアイドル ドロシー・ウェスト、プリパラアイドル 東堂シオン

プリパラコラボの3。そういえばプリパラコラボ組はディーヴァセレクションとしては珍しく名前が長いな、と思って読みを数えてみたらプリパラアイドルドロシーウェストで20文字でした(コラボ最長は現時点でプリパラアイドルシキョウインヒビキの21文字)。コードハートフォールンセンターコミュニケーションモニター(29文字)の壁は厚い……。

 

レオナ・ウェストは安定させようとするならほぼプリパラシグニのみで固める必要がありますが、安定させたとしても-2000でなんとかなるシグニは限られているので、プリパラシグニがそれなりにいるデッキであれば相手がハニエルなんかを立てている場合にひょっとしたらただで1点取れるかもしれない、ぐらいの能力として割り切ってしまったほうがいいでしょう。他の修正手段のサポートには据えられなくもないですが、その手のシグニがプリパラ内ではおそらく後述の東堂シオンしか出ないことを考えるとちょっと噛み合っていないように思います。

 

ドロシー・ウェストは使うなら自身の3枚落としとあわせて2ターン目にトラッシュ条件を満たしたいところですが、自然な動きにしようとするとプリパラシグニ以外のトラッシュ行きがほとんど許されないのでほぼほぼプリパラシグニでデッキを固めることを要求されます。とはいえみ~んなではじめるアイドルライフ!の存在を考えると自身を2人並べることもそんなに難しくはなさそうですし、満たすことさえできればレベル2パワー12000と序盤ならなかなかの防御力で、ライフバーストも強力な部類なのでだいぶ活躍を見込めそうではあります。

 

東堂シオンはトラッシュを参照した-修正で、わざわざ1エナ払ってダウンしている以上-12000ぐらいはがんばって狙いたいところではあります。デッキのカードのすべてをトラッシュにつぎ込めるわけではない(残りのリソースが多ければ多いほどトラッシュの枚数は少なくなる)ことを考えると、そのあたりの修整値を目指すなら30枚ぐらいはおそらく必要で、ダウンのフォロー用としてアンナ・ミラージュあたりを入れたらもうプリパラシグニ以外が入る余地はない、ぐらいは覚悟したほうがいいでしょう。トラッシュさえちゃんとできていれば除去能力自体は最高級なので、そうするだけの見返りは十分あるかと思います。

 

3人ともデッキのほとんどがプリパラシグニであることを要求しているので、基本的に使うならそういうデッキ、ということになります。レベル3はらぁらとシオンにアンナ・ミラージュを足すぐらいでなんとかなりそうなので、あとは序盤に1人ぐらい信頼のおける打点役がほしいところですが……?

 

・偉智の遊 タマ//メモリア

タマの2。これは遊具なのでキーセレタマですが、前弾のタマ(アーム)もどっちかというとやってることはキーセレっぽかったような……?

 

出現時でデッキトップを操作しつつバニッシュされたときに自分がデッキトップに入る、ということで、基本的にデッキの一番上を確定させる能力、ということになります。……出現時はともかく自動能力で自身をデッキの一番上に置くと何があるのかがよくわからないんですが、一応序盤に低レベル帯シグニを引けない事故を防ぐぐらいはできます。

……とはいえ、事故防止したいだけなら別にプロトエナジェでもハニエルでもそこまで問題ないわけで、つまりどういうことなのかは正直なところ全然わかりません。なんかいましたっけ……?

 

・小装 リル//メモリア

キーセレリル。相手ターンのみの疑似バニッシュ耐性付与というわりと赤っぽくない能力ですが、リルってそんなとこありますよね。赤ルリグの中ではなんか微妙に器用。

 

出現時と常時で横のシグニに疑似的なバニッシュ耐性を付与できるわけですが、自身が単なるパワー3000でしかない以上そこまでの信頼性はないので、起動能力で点を取りながらシンフォーズを守って防御も見込める、という感じで序盤の攻防に使えるようにするといいあんばいでしょうか。WIXOSSロボ前提ですが、5000以下バニッシュなら空振り自体はめったにないと思うのでやってもいいかな、ぐらいのところにはいると思います。コックリサンでシンフォーズへの耐性付与まで重ねればさすがに3面守りきれそうですしね。

 

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※6/23更新分

 

・コードオーダー エルドラ//メモリア、INVESTIGATE、羅星姫 アンドロメダ

公式放送公開分。基本的にメモリア参照系スペルはカード名全体を参照しているので、他の同ルリグメモリーシグニが出ても特に何も起きないのちょっと寂しい気がしますね。DISCOVERYはともかくゲット・リメンバーとかはけっこう危ない気がするので仕方なくはあるんですが……。

 

エルドラ//メモリアは下に置く手段が基本的に自身の起動能力かINVESTIGATEしかなく、強く使うなら-10000を目指したいところなので、スペルの枚数が十分あってINVESTIGATEも入れる、という感じのデッキで起用することになるでしょう。スペルの方の色は問わないので、白青で十分まとめられる範囲だと思います。シャドウの方は青でなければいけないこともあり狙った防御力を得ることは難しく、適当に圧縮がてらレベル1やら2やらを置いておいてたまに刺さったらラッキー、ぐらいのつもりでいたほうがよさそうです。

 

INVESTIGATEは白でよくある3枚見て1枚加える系のドローですが、それらとは異なり加えなかったカードはデッキの上に戻ります。それだけだとさすがに白ルリグがわざわざ青1エナスペルに払ってまでやることではないので、使うならエルドラ//メモリア(間違えて水獣のほうを使わないこと)と併用する前提になります。リメンバは起動能力のおかげで特定のカードへのアクセスはしやすいですし、このスペルで見た残り2枚がスペルではなかった(エルドラ//メモリアの起動の成果がちょっとあやしい)場合も起動能力でいったん弾けるので、相性自体は悪くないといえるでしょうか。

 

アンドロメダは宇宙特有のレベル1参照ですが、両方選ぼうとすると横への+10000を加味しても(1体であるゆえに)中途半端な盤面にしかならないので、横には他のレベル3を立てておいて、どちらか片方を使うにとどめたほうがいいような気がします。エナを落とすほうを単体でみると条件も軽くコストもないというかなり破格な効果なので、リソース削り主体で運用してここぞというときに+10000で受けられれば、というのがいいあんばいの使い方でしょうか。ライフバーストも無条件10000以下バニッシュはディーヴァセレクションだとかなり強力な部類です。

一応オールスターでもノーコストエナ落としはリソース削りの一環として選択肢に入らなくもないですが、自身がレベル3とはいえ赤であることと横にレベル1を立てないといけないことが見た目よりかなり使いにくい(引っ張ってくるシグニがだいたいレベル1ではないことが厳しそう)はずで、適当に入れたところであまりうまくいかない気がします。起用したいならマノミンなどの終盤で明確な出番のあるレベル1を優先的に取ったり、必要な時に引っ張ってこれる体制を整えておいたりなどはちゃんとしておくべきでしょう。個人的には低レベル帯宇宙シグニが充実してくればだいぶハードルが下がってくるはずなので、考慮するのはそれからでいいかなとわりと思ってます。

 

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※6/24追加分

 

・プリパラアイドル 太陽ペッパー、プリパラアイドル 月川ちり、プリパラアイドル 真中のん

プリパラコラボの4。そういえば公開当初ぐらいはメモリーシグニとプリパラコラボとその他でSR枠足りるの、とかわりと思ってましたが、案外各色1人SRじゃないんですね、このコラボ。

 

太陽ペッパーはタイポなどに近いパワー上昇系ですが、プリパラシグニが十分な量いれば条件を満たすことは簡単にできるので、だいたいレベル1パワー8000として扱えるはずです。北条そふぃとあわせて序盤の盤面を強くしていくといいでしょう。

月川ちりはプリパラ3エナと横にプリパラシグニさえ用意できれば10000ランサーで、レベル2の打点役としてはかなり強力な部類に入ります。2ターン目に2人並べてもさすがにプリパラ6エナ払うのは厳しいところが難点ですが、み~んなではじめるアイドルライフ!の3エナチャージを使えばギリギリなんとか……という感じでしょうか。

真中のんは2エナチャージできる可能性はありますが、発動タイミングが自分のターン終了時なので、雑に立てても1エナチャージすらできない場合が往々にしてあります。せめてちゃんと1エナチャージはできるように、置き場所やタイミングや攻撃順はちゃんと考えましょう。4枚入れてメインのリソース役に、というのはちょっと怖くてできないですが、相手が長期戦志向であればあるほど2エナチャージを決めやすくなるはずなので、そういう相手にリソース負けしないために1、2枚という感覚でいるのがちょうどいいのかもしれません。

 

例によってプリパラシグニの量が要求される能力で、真中のんのエナチャージが不安定気味とはいえ比較的安定した守り役と攻め役の両方がいるので、とりあえず緑を入れておくと最低限やりとりができるようになる、という立ち位置でしょうか。緑が出たということは他にエナチャージ役は出なさそうなので、プリパラ系のデッキは何かとエナに苦労することが多くなりそうではあります。

……エナに苦労云々は(本当に1エナチャージもできないことはさすがにめったにないはずなので)真中のんの能力がどうこうというよりは「エナチャージ役がレベル3にしかいない」ということそれ自体の影響が大きい、ということだけは一応補足しておきます。

 

・小罠 グズ子//メモリア

キーセレグズ子。それっぽく偶数を指定しています……偶数子……!?何が言いたいのかは自分でもわかりません。

 

ディーヴァセレクションの偶数レベルは2しか存在しないので、単体で一定以上安定して動かそうとするなら必然的にレベル2中心のデッキを組むことになります。……といっても、レベル1である自身とサーバントを入れないわけにもいかないですし、おそらくレベル3も多少入れないといろいろなことに支障が生じすぎるので、結局どうやっても安定性はたいしたことになりません。うまくいったとしても結局-2000でしかないので、正直どうすればいいのかよくわからないところがあります。

……おそらく一番安定性と使いどころのバランスを取りやすいのはオールスターの2止め系なので、組みたくなったら思い出すといいことはあるかもしれません。

 

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※6/26追加分

 

・羅植姫 タナバタ

緑SR。……そういえば七夕イベントのときのレベル0リメンバ(キーセレクション)結局持ってないことを今思い出しました。手に入れる算段しときましょうか……。※キーセレリメンバに相当する0ルリグは青なので、構築制限上ディーヴァセレクションの0ルリグとしては使用できません。念のため。

 

能力としては自ターンアタックフェイズにだけ使える2エナを毎ターン供給しますよというもので、アタックフェイズ開始時~アタック時に使うためのエナを補完してくれます。レベル1だと該当するシグニがあまりいないのでだいたい横にレベル3を立ててそれのコストということになるでしょうか。「アタックしたとき」系のエナの支払いに充てようとすると自身に何か起きた場合に算段が狂うことが往々にしてあるはずで、気をつければ問題ないレベルの懸念ではありますが、無難にいくなら「アタックフェイズ開始時」のやつに充てたほうがいいとは思います。

なお、「アタックフェイズの間」なのでコウメイなどのルリグアタック時の能力でも問題なく支払いはできますが、後述のリッチレーサーなどの「ターン終了時」に発動する効果に関しては(すでにエンドフェイズに移行しているため)範囲外になるので気をつけましょう。

 

下にカードがある状態で場を離れると1エナ増えるので、アタックフェイズ以降でもある程度はエナ要員として見込むことができます。ただあくまである程度であり、能力を消されたりサーバントZEROにされたりすると見事に空振るので信頼できるかといわれるとそれなりにあやしげです。用途が限られているとはいえ毎ターン2エナ出せるので単体で放置しにくいシグニではありますし、ターンさえまたげればエナチャージでも発動するわけですが、決して確定はしていない、ということは心に留めておいた方がいいと思います。とりあえずゲーム1を使用していないリメンバやらカーニバルの前に雑に出して1エナ増えることを期待するのは意味不明なのでやめたほうがいいです。

 

・凶美 アルフォウ//メモリア

キーセレアルフォウ。さすがにこのご時勢で相手のカードを直で使う傀儡はダメなようですね……(たぶんそういう話ではないです)。

 

要は相手のターンのアタックフェイズまで生き残っていれば相手のシグニの数だけ相手のデッキを削る能力というわけですが、レベル1でだいたい3枚というのはなかなかのパフォーマンスなので、あとはどうやって相手のターンをレベル1パワー3000が生き延びるか、という話になります。変にコストを費やすならさすがにその分別のことに充てて素直にファラリスでも使った方がいいはずで、できればノーコストで抑える必要があるでしょう。

具体的な方法としては

アンドロメダで+10000する

・コンテンポラで強めの耐性を付与しておく

・自身をたくさん並べる(1人ぐらいは除去から漏れるはず)

というところになるでしょうか。……おそらく一番最後が一番わかりやすくて簡単(先攻1ターン目に2人立てれば2枚はほぼ落とせます)ですが、レベル1をセンター外の色にするリスクはそれなりにありますし、そもそもよほど黒が濃くないかぎりは相手のデッキを数枚だけ落とす意味自体あまりないので、センター白ルリグで使うようなカードではないような気は正直してます。

 

ちなみに「自分のデッキを落とす能力」を相手のシグニに付与する能力なのでレイラキーなどをすり抜けますが、他フォーマットだと相手アタックフェイズまで生き残ることに無理がありすぎるのでその用途で使うことはほぼないでしょう。

 

・蒼魔姫 リッチレーサー

青SR。実質イカ(紫京院ひびき)と実質§オタガメ§(こいつ)が揃ったので、だいぶ往時の青感が出てきましたね(?)。

 

要はあらかじめ捨てておくとある程度除去に対する保険がききますよという能力ですが、来るかどうかわからないアタックフェイズの除去に対して打点は保障されないのに余分に手札1枚捨てるのは(やっといたほうがいいことは当然あるとはいえ)ちょっともったいないので、基本的には自前でアタックフェイズにシグニを処理する手段のサポートとして使った方がいいでしょう。要はムラマサとウリス・オーラ(レベルの都合上役立てるのは難しいですが一応パイモンもいます)で、2つとも相応に強力で色の負担もそこまでではないのでデッキとしては十分まとめられそうです。別途このシグニ自身を捨てる手段が必要ですが、青が入っているならどうにでもなるはずなのでそのへんはそこまで問題にならないでしょう。ウリス・オーラ単発に絞るなら最悪祝福の鍵の音を使うという手もあります。

一応相手アタックフェイズまで生き残れば1枚引けますが、場にいるときは基本的にただの12000なので生き残る可能性はまあそれなりです。引けたらうれしい程度にとどめておきましょう。

 

なお、自動能力の発動から実際に戻るまでにタイムラグがありますが、その間に1回でもトラッシュを離れると戻ることができなくなり手札1枚捨て損になります。何かの拍子にリフレッシュが入ってしまうことはけっこうありうると思うので、捨てた後の挙動には気を付けましょう。

 

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※6/27追加分

 

・プリパラアイドル ガァルル、プリパラアイドル 白玉みかん、プリパラアイドル 黒須あろま

プリパラコラボの5。これで各色3人が出揃いましたが、これだけだと純で組んだ場合各色レベル分散12枚の地獄構成を強要する謎の集団になってしまうので、おそらくあと1人が色サポートなんでしょうね……。

 

ガァルルはガクピに近いバニッシュ要員ですが、ある程度条件がゆるい分範囲が最大で3000以下とかなり抑えめで、序盤の打点要員としてはまあそれなり、の域をあまり出ません。一応レオナでちょっとだけ補正はききますが、プリパラシグニ全体でレベル1の打点要員がその2人だけである以上序盤から積極的に点を取るみたいな感じのデッキには基本なれないので、そこまで高い期待はせずに相手のパワーラインが低ければ1点取れてラッキー、ぐらいのつもりでいたほうがいいでしょう。

 

白玉みかんはアタック時のパワー補正ですが、プリパラシグニの中で能力的にこのタイミングでのパワー強化がうれしいのが月川ちりぐらいしかいないので、たいていは見た目通り単にバトルで処理できるシグニのラインが上がる、ぐらいの能力ということになります。一応プリパラでなくても強化は受けられますが、+2000だとそこまで強い影響は出せないのでその用途なら他のシグニを使うべきでしょう。とはいえ能力がささやかな分ライフバーストはバニラのグロバエアと同じとかなり優秀なので、レベル2であればそれだけで十分といえば十分でしょう。

 

黒須あろまは1エナ10000バニッシュとかなり素直な能力をしており、見た通りの扱いやすい打点要員として活躍できるでしょう。地味に能力を使うのに「エナゾーンに1枚プリパラシグニがいること」以外は特に要求していないので、プリパラシグニをあまり入れなくても手軽な打点要員として採用できる余地があります。その場合は本人以外に数枚程度の採用となると思いますが、能力の汎用性とバーストを考慮すると白玉みかんか緑風ふわりが適任でしょうか。

 

ガァルルもバニッシュ自体は単体でもできることを考えると、全色の中ではデッキのプリパラシグニの数への要求が最も少なく、プリパラ系以外のデッキでもそれなりに出番を作れそうな雰囲気があります。特に黒須あろまは1エナ10000バニッシュという案外他に手頃なところがパッと出てこない性能をしているので、他にプリパラシグニの採用枠を作れれば何かと重宝するのではないでしょうか。

 

・幻竜歌姫 オロチ

オロチ。旧主力系はもととレアリティが違ったり当時とは命名規則が違ったりするのでなんだかんだ特殊な名称は使ってなかった気がしますが、さすがに元の能力(エナ落としとエナ条件ダブクラ)も名前(幻竜姫 オロチ)もシンプルすぎて避けられなかったようですね……。

 

要するにノーコスト単体で2エナ落とせるというかなり強烈な能力で、これだけで赤を少し入れる理由にしていいほど単体での影響力は高いです。センターが白である以上打点自体はバウンスにしようと思えばけっこうできるはずなので、噛み合いはかなり期待できるでしょう。……見たまんますぎてあんまり書くことないです。

 

ノーコスト単体で2エナ落とせるのはどこのフォーマットでも強烈なので、特にリソース削りを旨とするオールスターリメンバでは手軽にエナを落とせる要員として十分出番はあるでしょう。赤のレベル3龍獣なので引っ張ってくるのはけっこう難しいですがそれ以外のお膳立ては一切不要であり、引いたときに適当なタイミングで出したり折に触れて健屋佳那で釣ってくるだけでも十分強力なはずので、とりあえず試しに入れてみたい雰囲気はあります。