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だいたいリメンバ(WIXOSS)のことしか書いてないブログ

にじさんじDIVAとリメンバ(12/13更新)

今年もなんだかんだ年末が近づいてきましたが、新弾の公開時期になったのでカードの方を見ていきましょう。

 

……完全に予約するタイミングを逃した感があって(Web抽選に気づいてすらいなかったとかそんなレベルだったので……)いろいろ書いたあげく結局カードが手に入らないことを覚悟していたんですが、最近なんかあっさり予約できたので心安らかに書けます。よかったよかった。

 

 

注意書き:

1. 基本的にオールスター、キーセレクション、ディーヴァセレクションのリメンバデッキで使うならどうするか、という話をしており、基本的ににじさんじ系を含めて他のルリグで使用する場合を考慮していません。

2. 文中に特にことわりがなければディーヴァセレクションについて書いています。

3. 今弾はにじさんじコラボパックであるため必然的に実在するVtuberをモチーフにしたカードについて言及することになりますが、カードの感想・評価という記事の性質上、該当するVtuberに対してと考えた場合失礼な表現になる可能性が少なからずあります。あらかじめご了承ください。

 

更新履歴

12/5:コード2434 町田ちまを追加

12/6:コード2434 鈴鹿詩子を追加

12/7:コード2434 花畑チャイカを追加

12/9:コード2434 天ケ瀬むゆ、コード2434 海妹四葉、コード2434、先斗寧を追加

12/12:コード2434 フレン・E・ルスタリオ、コード2434 エリーラ・ペンドラ、コード2434 ぽむ れいんぱふ、コード2434 フィナーナ 竜宮を追加

12/13:コード2434 健屋花那、コード2434 Ruco、コード2434 ペトラ グリン、コード2434 ロゼミ ラブロック、コード2434 セレン 龍月を追加

※12/21:だいぶ長くなったのでその2を作成しました。

 

・世怜音女学院 After School、世怜音女学院 Moon Night

まずはピースから。2434はテキストで指定されているカード名とパワー以外の数字としてはおそらく最大でしょうか。

 

現状リレーピースがAfter School以外ないので採用する場合は必ず両方採用する必要がありますが、白と黒がいれば問題なく両方採用できるので、あとはカードの効果をどう見るかということになります。Moon Nightは全デッキ落としによる飛び道具1点というどこに出しても非常に強力な効果をしているので、あとはそのためにAfter Schoolを採用する余地がどこまであるか、という話になるでしょうか。

 

というわけでAfter Schoolの効果ですが、5枚中2枚であれば体感上だいたい25枚ぐらいで安定して2枚加えられるでしょうか。現行の旧さんばか前提シナジーを除いたバーチャルシグニでも防御(本間ひまわり)と攻撃(夜見れな)はそこそこできるのでバーチャル以外からある程度補強要員を迎えればなんとなくそれっぽくまとまりそうではありますが、そこそこできるとはいってもバーチャルシグニ全体として1弾分のカードプールしかないうえに旧さんばか前提シナジー持ちを採用できないこともあってデッキとして方向性を揃えづらく、結果としてなんだか中途半端になってしまうのは避けられないところです。このへんは新カード次第で解決する話なので、これから公開されるカードに期待することにしましょう。

 

なお、0エナ全デッキ落とし自体かなりとんでもない能力なので、バーチャルシグニをほとんど採用しないようなデッキでピース2枠埋めてでも(対応力がかなり下がることに目をつぶってでも)使う、というのは正直十分あり得る選択肢とは思います。もちろんウルトラスーパーヒーローズやDEATH DECKといったデッキ落とし用のピースは他にもありますが、完全にピース枠だけで確実なリフレッシュ1点が成立するのはそれだけの価値がおそらくあるはずです。

 

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※12/5追加分

 

・コード2434 町田ちま

1人目。「デッキの下」といきなり言われるとだいぶキーセレリメンバ感が出てきますね。レベル参照地獄に入らずに済んでよかったです。……ところでずっと「まちだ」だと思ってたんですけど「まちた」だったんですね……。

 

パワー増加の有無はデッキの一番下がバーチャルであるかどうかに左右されるわけですが、上から何枚か見て何枚か加えて残りを下に系の効果(別TCGの用語で「濾過」って言うんですけどちょっと仰々しすぎる気はしますね)が白に多い関係で白系のデッキであればデッキの下のカードについてあるていど制御がきくことが多く、手っ取り早くいくなら先述のAfter Schoolを使えば3枚目以降のバーチャルを下に置いておくことで容易に達成できます。達成さえしてしまえばレベル1パワー7000というなかなかの耐性になり、序盤の守りとしては十分でしょう。外れてしまう場合だとさすがに厳しいのでデッキをほぼバーチャルでまとめたほうがいいのは間違いないですが、序盤が変な集団(?)になりやすいクラス統一系のデッキにとって、序盤にちゃんとしたラインを立てられるのはありがたい話です。

出現時能力で町田ちま自身がトラッシュに置かれた場合はもう一度行えるので理論上22000まではいけますが、そこまで都合よくデッキを操作するのはいくらなんでも無理がありすぎるので、たまに2回で12000になってびっくりするぐらいの感覚でいったほうがいいでしょうか。

 

バーチャル外では出現時にデッキからトラッシュに置く関係でプルソンと相性がよく、リメンバ//メモリアなんかの対処に困っているときに併用するのは一考の余地があります。とはいえ旧さんばかを含めてもかなり起動能力を多用する傾向にあるバーチャル系ルリグ(特に白)はどう見てもリメンバ//メモリアが鬼門なので、逆にバーチャル新規に1人ぐらい能力無効系がいるような予感はしなくもないです。

 

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※12/6追加分

 

・コード2434 鈴鹿詩子

2人目。アシストルリグの方も順次公開されていますが、それについては一通り出揃ってからまとめて書きます。

 

童田明治のそれに近いバーチャルシグニを探す能力を持っていますが掘り下げる枚数が多くなっている分範囲がレベル1のみになっており、あちらと比べてかなり序盤に特化した能力となっています。上述の町田ちまとは能力で連れてくるついでにデッキ下を確定させられる関係でかなり相性がよく、自身のパワー増加とあわせて7000+10000の序盤ならだいぶ強固な盤面にできます。……自身の修整が横にいるシグニに左右されるので盤面の残り1人も町田ちま、ぐらいでないと若干あてにしがたそうなところはありますが、そのあたりは安定感とトレードオフということなのでしょう。

 

中盤以降はあまりやることがなさそうですが、レベル1バーチャルシグニには葉加瀬冬雪やシスター・クレアといったコンボ要員がちらほらいますし、フル稼働させるのにまとまった枚数のバーチャルシグニが必要になるアルス・アルマルなんかもいるので思ったよりは出番があるかもしれません。

 

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※12/7追加分

 

・コード2434 花畑チャイカ

3人目。ふつうのレベル1シグニがサーバント#と同じライフバーストなの地味に画期的な気がします。

 

出現時能力は10枚条件の関係上序盤だとさすがに何もしませんが範囲の広い回収が可能で、条件を満たせるであろう中盤以降の安定性にはかなり寄与できます。

ただ、2エナかかるという点がやはり気がかりで、

■現行のバーチャルの主力(レベル3の打点役を想定してます)は夜見れな以外自身でもそれなりにリソースを消費する

■入るデッキはカラーリング的にスーパー・ヘルエスタセイバー(要は2エナ消費する回収ピース)を採用する可能性が高い

ということを考えると適当に入れても2エナが払えなくて期待したほどには活躍しない、というのはけっこうありそうに思います。ライフバーストがサーバントも回収対象に入っていてなかなか強力なので最低限枠埋めとしては機能しそうではありますが、入れたからには活躍させたい、ということであれば

アフタヌーンティーショーなどでちゃんと2エナを払える算段をつけておく

■リソース消費の少ない夜見れなをきちんと運用できるようなデッキにする

といった手は打ったほうがいいでしょうか。

 

なお、回収できる範囲によって評価が大きく変わるトラッシュ回収という能力の性質上、これから公開されるバーチャルシグニの能力によってはここまでエナの心配する必要全くなかった、みたいな話になる可能性は十分にあります。これからのカード公開にも期待していきましょう。

 

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※12/9追加分

 

・コード2434 天ケ瀬むゆ

4人目。この系統の能力はGラボやカイヤナイトなどちらほらいますがすべて白と青で、黒で出てくるのはこれが初めてです。

 

同系統のシグニは基本的にデッキの一番上が特定の種類のカードであることを要求していますが、こちらは2枚落として両方バーチャルであることを要求しているため若干ハードルが高く、代わりにトラッシュが2枚増えるという利点を見出すことができます。黒のバーチャルには現行でもニュイ・ソシエールや花畑チャイカなどのトラッシュ枚数を参照するシグニがいるので、リソース稼ぎを狙いつつ彼女たちの稼働準備を整えたいという場合に採用することになるでしょう。「ターン終了時にアップ状態である必要があるレベル1パワー2000シグニ」はけっこう裏目を引く不安が大きかったりはしますが、先攻1ターン目に置ければよしというぐらいの気持ちで行ったりエクシアでカバーを図ったりでそのあたりを軽減していくといいかもしれません。

 

……なお、性質上外れたときはだいたいサーバントが落ちるので下振れっぷりがすごいことになります。ヘルエスタセイバーがあればタイミング上やっぱりつらいとはいえ多少耐えられはするのでそういうデッキの方が精神衛生上いい……んでしょうか……?2枚落ちた場合は強く生きてください。

 

・コード2434 海妹四葉

5人目。出現時能力でデッキの下に置く、いいですよね(?)

 

バーチャルシグニ中、1ターン目に単体で7000ライン以上になれるシグニはすでにメリッサ・キンレンカと町田ちまがいますが、海妹四葉で3人目になります。すべてバースト持ちであり、レベル1のパワーライン担当をすべてバースト持ちにできるのは地味に他のデッキだとなかなか出せない特徴といえます。

ただ、1ターン目に7000を2人出せるパターンが

■メリッサ・キンレンカ2人で6枚落とし中5枚がバーチャル

■町田ちま2人で両方バーチャルを落とす

■メリッサ・キンレンカ+町田ちま+適当な1エナピース(WISH In…あたり)で落ちたカードと払ったコストがすべてバーチャル

■町田ちまでバーチャルを落として海妹四葉で戻す

となんだかんだ安定しにくい流れしかないので、当の海妹四葉が絡むパターンが4つ目しかないということもあり、中盤以降に3-3の隣に自然に7000を立てつつデッキ修復もできる、という立ち位置として考えた方がいいかもしれません。再利用というには少し遠回しではありますが、それでも他のリソースを使わずに主力系をもう1度引ける可能性がある、というのはかなりありがたい話です。枚数的にささやかではありますがデッキ落とし避けのような用法もある程度期待できるでしょう。

 

デッキの下に置くバーチャルには特にレベルやバーストの有無の指定がないので、キーセレクション以下でDr.デメニの相方になれる適性が実はあります。といっても現行のバーチャルシグニのライフバーストだと普通の効果しかないので今はまだ検討できますよぐらいの意味しかありませんが、これから公開されるシグニのライフバーストによっては何かが劇的に跳ね上がる可能性は十分にあります。これからの公開に期待していきましょう。

 

・コード2434 先斗寧

6人目。クラス以外はグラムの完全上位互換です。……ちょっとグラムがかわいそうですが、純にじさんじ系のデッキだと色の関係でランスロットを入れられない、というのが考慮された結果でしょうか。

 

トラッシュのバーチャル10枚条件を序盤に達成するのはかなり困難なので、序盤は-3000を入れつつ中盤以降に-5000も入れられるようになる、という感じになります。修整値的には少し物足りない部分があるため、うまく運用するならラトナ・プティなどによる追加の修整やユキ//メモリアなどによる能力消去を併用することになるでしょう。すでにバーチャル以外のシグニが挙げられているように現行のバーチャルシグニだけだとややぎこちない感じにはどうしてもなってしまうので、最終的にはこれからのカードの公開次第、という結論になりそうではあります。

 

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※12/12追加分

 

・コード2434 フレン・E・ルスタリオ

SRの1。……公式アカウントが凍結された関係でアシストルリグを除けば2枚ほど飛んでいますが、それは復帰後にでも……発売前に復帰するかなぁ……。

 

2つの自動能力がかなり強力であり、バーチャルで固めたデッキという前提であれば単体で点を取りつつリソースも稼げるという白としてはかなり破格の性能をしています。サーバントを要求されるのである程度予備のサーバント確保は必要ですが、なにぶんリソース要員も打点要員も白にとっては貴重なので、それぐらいの労はとっても十分な見返りはあるはずです。さすがにお膳立てしても自身の能力でバウンスできるのは1回か2回がせいぜいではあるので、リソース要員としても運用できるようにオーバー・バシュートやホワイトヘブンなどのシグニではない(今のところ他のバーチャルシグニに条件緩めのバウンスが打てるシグニがいないので……)バウンス手段も別途用意しておくといいでしょうか。

……一応自身の常時能力でフレン・スラッシュを2エナ無条件バウンススペルにできますが、バーチャル関連カードにスペルを引き込んでこれるカードがほぼないことと素の5エナを払えないことを考慮するとさすがに厳しいような気がします。バーストは当然強力なので1枚ぐらいなら……?

 

なお、サーバントを切ってバウンスだけならバーチャルで固めなくてもできますが、その場合はパワーライン的にも対象範囲的にもドーマンのほうが扱いやすそうです。素直にバーチャルで固めましょう。

 

・コード2434 エリーラ・ペンドラ

海外勢の1。能力無効系、大事です。

 

盤面干渉能力としてはどうしても(案外移動させる方の能力も使うので)ユキ//メモリアの方が上ではありますが、バーチャルシグニ内でレベル1に能力無効系を用意できる、というだけで十分な存在感といえます。ユキ//メモリアと異なり能力無効系に特に用事がないときでもデッキ上調整ができるので、序盤のシグニとしての利便性は決してひけをとらないところもいいところです。

 

一応デッキ下調整ができるシグニなので、キーセレクションにて海妹四葉とあわせてDr.デメニを回すデッキにまた一歩近づいた……かもしれません。あとはいい感じのバースト持ちさえいれば……?

 

・コード2434 ぽむ れいんぱふ

海外勢の2。そういえばシグニのカード名の名前部分がひらがなだけになってるのって案外少ない……というかにじさんじコラボ系以外にいない気がしますね。実はいたらご一報ください。

 

能力自体はミカガミのそれで引けるのがバーチャル限定になったぶんパワーが3000上がったということになりますが、こういう能力持ちを採用したいのは基本的に防御寄りのデッキなので、正直全く使われてるの見たことないミカガミより単体である程度守れる分採用はしやすいかと思われます。バーチャルで固めたデッキ以外だとさすがに能力を活かせないので、あとは防御寄りになれるだけのバーチャルシグニがどこまで出てくるか、というところになるでしょうか。

 

・コード2434 フィナーナ 竜宮

海外勢の3。そういえばここまででテキストにバーチャルって書いてないシグニは1人もいないんですね……。

 

ガード妨害、という観点だと他にもできることがかなり多いリメンバ//メモリアがいるのでなかなか難しいところ(なんかすみません……)ではありますが、このあたりはバーチャルシグニ内でのルリグアタックのサポート具合によってもだいぶ変わってくる話ですし、現行でも美兎のアシストの最大出力がだいぶ高めであることを活かして白黒バーチャルでまとめつつタマおーらも使う、という感じで作れると思うので、まったく芽がないということもないと思われます。ルリグアタック決めていきましょう。

 

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※12/13追加分

 

・コード2434 健屋花那

凍結中の公開分1。思ったより復帰が早くてよかったです。

 

バーチャルシグニにアルテミスと同じ耐性を付与する能力であり、2ターン目に2-2-1の盤面にして1に付与すればそこそこ堅めの盤面を作ることができます。とはいえ効果バニッシュ以外には何もしない能力ですし、ライフバーストもあったほうが対応できる相手は増えるけどたくさんあっても困る系統のものなので、積極的に採用するというよりはバーチャル系で入れるカードに困ったときに1、2枚加えておくと何かと出番がある、ぐらいの立ち位置になるかと思います。2-2-1の盤面にしないとそこまで堅い盤面にはならない(耐性のないほうを除去されるだけ)ので、レベル2全体の枚数だけはちゃんと意識しておきましょう。

 

・コード2434 Ruco

凍結中の公開分2。名前部分がすべてアルファベットであるシグニはあまり多く……と書こうと思ってよくよく考えてみたら原子シグニはだいたいそうでした。

 

フレン・E・ルスタリオと同様スペルのコスト軽減能力がありますが、どうにかして引くしかないフレン・スラッシュと異なりダークネス・イーターは黒スペルなので、黒電機と組めばそれなりに安定性を得ることができます。ー修整系スペルはなにかと出力抑えめのものが多いので、とりあえずでたいていのシグニは一発で除去できる-12000を振れるのはなんだかんだ魅力的かもしれません。

デッキ落としの方の能力もバーチャルで固めたデッキであればなんだかんだ効いてくる枚数ではありますが、今のところバーチャル関連で相手のデッキを落とすカードがそれ単独で完遂できるMoon Nightしかないので、もう少しあれば……という心持ちです。他のカードの公開に期待しましょう。

 

・コード2434 ペトラ グリン

海外勢の4。そういえばぽむ れいんぱふやフィナーナ 竜宮もそうですが、そもそもカード名が英語の場合以外で半角スペースがカード名に入ってるのってひょっとしてこれが初めてなんじゃ……。

※12/12に両者の項を書いたときは半角スペースだということを認識してなかったので修正しました。

 

3枚落として全部バーチャルでなければならないというのは相応のハードルはありますが、レベル2パワー12000はゲームを通して守りとしての信頼性がかなり高く、失敗しても特段低くはない程度に収まるので扱いやすく強力なライフバーストと合わせてデッキの地力をだいぶ上げてくれるものと思います。

ただ、普通に場に出すときに3枚落とさないことを選べないのはけっこう弱点として機能しやすく、黒系相手にファラリス圏内に入ってしまったなんてわかりやすいものでなくても、長期戦になってリフレッシュさえ入れなければ踏みとどまれたのに落としすぎたせいでどうしようもなくなった、ということもなんだかんだあることは心得ておいたほうがいいでしょう。特にトラッシュを利用する気がないのならデッキを落とすことは基本的にリスクでしかないので、同じ枠にややバーストの出力は低いもののただの10000なので変な裏目も引きにくい文野環がいることも心に留めておきましょう。

 

……天ケ瀬むゆのところでも書きましたが、こういう能力で失敗した場合はだいたいにおいてサーバントがトラッシュに落ちてるので、下振れはたいがいすごいことになりがちなことは覚悟しておいたほうがいいです。

 

・コード2434 ロゼミ ラブロック

海外勢の5。ここまでで本当にテキストにバーチャルと書かれていないシグニが全く出てこないのでINTERLUDE DIVA組も確認してみましたが、特定のバーチャルシグニが指定されているものも合わせるとテキストなし以外はもともと数人ぐらいでした。思ったより少なかった……。

 

自動能力と起動能力を合わせるとおおむねかさばったバーチャルシグニをいつでも新しい手札に交換できますよという感じになるシグニで、バーチャルシグニ以外を引いてきたい場合やトラッシュ枚数の調整がしたいときなど何かと助けになる場面はあるかと思います。といってもトラッシュにさえいればいい関係上、4枚も採用してしまうとラブロック自身がかさばってしまうという本末転倒な事態が発生してしまうので、基本的には1、2枚あるといいかも、ぐらいの立ち位置でしょうか。

 

海妹四葉の項でキーセレクションでDr.デメニがどうこう書きましたが、現時点だとこのラブロックのバーストが一番何かをしやすいバーストであるといえそうです(静凛も同じバーストですが、Dr.デメニの条件の関係上基本的にレベルが低いほうが使いやすい)。といってもそれで場に出すシグニがだいぶ普通なのでもう一声……というところではあるんですが、地味に自動能力が発動タイミングをあまり選ばないのでそのへんで別途ギミックを組めたりする可能性はあります。

 

・コード2434 セレン 龍月

海外勢の6。(パワーが0以下のシグニはルールによってバニッシュされる。)という注釈文のあるカード、今調べてみたらディーヴァセレクションに34枚あるらしいですよ。

 

-8000だけでもとりあえずの1点として非常に扱いやすく、-10000までいけばレベル3も半分ぐらい射程に入るので打点要員としてかなり優秀です。黒寄りで打点要員がほしいならとりあえず採用しておいて問題ないレベルでしょう。

とりあえず1点取りにいきたいだけなら-10000までいく必要は言うほどないので、バーチャルは特にいないようなデッキでも手頃な打点要員として十分に可能性があります。アンナ・ミラージュと競合はしますが、併用すれば自身がレベル310000というやや不安なパワーなのをカバーできますし、出現時を重ねて-16000までいけばリメンバ//メモリアあたりまで射程圏に入れられるのでむしろ両方入れるのも十分ありな選択肢といえるかもしれません。

 

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その2に続きます。