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だいたいリメンバ(WIXOSS)のことしか書いてないブログ

【4/21更新】CONCORD DIVAとリメンバ(SR、ピース編)その2

新弾記事SR、ピース編の2つめです。

 

DISSONANCE DIVAは青だけSRが3枚ありましたが、今弾は白と黒が3枚という感じでしょうか。赤に関しては花代もヒラナも前のめりに特化しすぎているせいで余計なもの渡すとすぐ焼け野原になりそうなのはなんとなくわかりますが、緑にはもう1枚ぐらいあってもいいのに……と思わなくもないです。

 

CONCORD DIVA新弾記事リンク:

SR、ピース その2(この記事)

R,C その2 その3

アシストルリグ

センターリメンバ関連

 

注意書き:

1. 基本的にオールスター、キーセレクション、ディーヴァセレクションのリメンバデッキで使うならどうするか、という話をしており、他のセンタールリグで使用する場合を考慮していません。

2. 文中に特にことわりがなければディーヴァセレクションについて書いています。

 

更新履歴:

4/17:記事作成

4/18:幻獣神 LOVIT//ディソナを追加

4/19:大罠 あや//ディソナを追加

4/20:幻水姫 アキノ//ディソナを追加

4/21:惨之遊姫 グズ子//ディソナを追加

5/22訂正:惨之遊姫 グズ子//ディソナの部分で少し記憶違いがあったので訂正しました。すみません。

 

 

目次

4/17作成:UNKNOWN / UNKNOWNーCODEーRUー、聖魔姫 ハイティ//ディソナ

4/18追加:幻獣神 LOVIT//ディソナ

4/19追加:大罠 あや//ディソナ

4/20追加:幻水姫 アキノ//ディソナ

4/21追加:惨之遊姫 グズ子//ディソナ

 

・UNKNOWN / UNKNOWNーCODEーRUー

アンノウン。メインデッキのカードとルリグデッキのカードで構成される両面カードとしてはこれが初めて……と言いたいところですがキーセレクションにStirred Heroines / レゾネーターがいるので残念ながら2枚目です。一応「サーバントと同クラスで無色ではないシグニ」としては初*1なのでそれで我慢しておきましょう(?)。

 

シグニとしての性能をひらたく言えば「場に出た返しまでレベル1同様に扱えるアークゲイン」というところ*2で、わざわざピースを使って場に出しているからにはレベル3を横に並べて1ターン分の相手の攻撃を完全にシャットアウト……までくるとプルソンやバン//ディソナがいる以上さすがに高望みっぽいので自身が立った分の1点を守れれば上々という感じになるでしょうか。シャドウ持ちを含むレベル3シグニ3体から3点取るまでいくのはアンバランス・ダンスでも持ちださないかぎりだいたいどのデッキでもかなり高いハードルであるはずなので、それぐらいの見返りは十分期待できるものと思います。

ディソナ系の元締めに近い立ち位置ではありますが自身を使う分には特にディソナ関連の条件はないので、ディソナ系のデッキでなくても盤面の防御力を重く見るのであれば検討の余地は十分にあるでしょう。センターリメンバだと共宴と狂奏のどちらでもリソース量に優れるぶんルリグ側から打点を用意できない特性上最後に1ターンしのいで差し切るような展開が多くなるはずで、防御力の補強がありがたい場面も少なくなさそうです。

 

・聖魔姫 ハイティ//ディソナ

ハイティ。ここまで来たら全員集合しそうなので、残りのSRはアキノLOVITあーやグズ子でほぼ確定でしょうか。

 

ディソナのレベル3シグニに耐性として一定以上の信頼性がある(単体で機能しやすい)ものを持っているシグニは現状バン//ディソナとアン//ディソナぐらいしかいないので、アークゲイン同様の完全シャドウを保有できることそれ自体はかなり有用です。

問題はそのために自身のダウンを要求することで、自身が点を取りにいけないのはもちろん防御寄りのデッキだと採用されやすいドーナ//ディソナの能力のためにダウンすることもできず、ライフバーストで予期せず1面空いた場合に使いづらくなってしまうことまで考えるとアークゲインの代わりとして入れていいかどうかはちょっと怪しい気がします。

ライフバーストも十分強力とはいえそこまで数入れたいタイプのものではないので、メインの防御役として盤面を固めることを期待するよりは採用は2枚ぐらいにとどめて要所で1点守れれば、という立ち位置にするのがちょうどいいでしょうか。

自動能力はトラッシュ送りであることは強力なもののしっかり3エナ(と自分自身)を要求されるうえに使えるかどうかがかなり相手に依存するので、あわよくばの打点としてみるよりはアタック時やバトルによるバニッシュ時の能力への対抗策として考えるのがよさそうです。特にファラリスに対しては3エナさえ払えるなら非常に有力な対抗策たりえるので、しかるべきデッキであればシャドウもあわせてアークゲイン以上に活躍する状況も時にはあるように思います。

 

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※4/18追加分

 

・幻獣神 LOVIT//ディソナ

LOVIT。同弾のLIONとWOLFとはかなり趣が違う能力ですが、LIONもWOLFもパワー増加の恩恵を受けやすいのでまとまりはなんとなくありますね。

 

自動能力は相手のアシストへの牽制ということになりますが、注釈文の通りグロウしたアシストルリグの出現時能力より前*3に効果処理が行われるため、たいていのアシストはグロウコスト以外に何かしらの追加コストを要求することが多いことを考えると見た目より牽制力は高いはずです。

出現時能力はディソナ縛りこそあれ2エナ12000バニッシュは単純に強力であり、ディソナで払えさえすれば他の能力が全くなくてもこれだけで十分採用する価値があります。地味にコストの色はなんでもいいのもありがたいところ。

常時能力は他のディソナだけということもあって他の2つと比べるとややおまけ寄りですが、+3000は越えられるラインが一回り上がる数字なのであってよかったということも少なくないはずです。くれるものはありがたくもらっておきましょう。

 

ダイヤブライドとローズクォーツカグツチからアグレッシブな部分だけを抽出した赤シグニよくばりセットとでもいうべき能力で、ディソナで赤が入るなら……どころかディソナであれば他に赤が入っていなくてもとりあえずで入れておけるかなり強力なシグニです。特に12000を一発で難なく突破できるのはかなりすごいので、これのためにディソナに寄せるということも十分考えられるでしょう。

 

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※4/19追加

 

あーや。自身の能力一発で手札を複数持っていけるシグニは相手の手札枚数依存のコスモウス(一応アトランを数えてもいいかもしれません)を除くと意外とパルテノ(青)とキーセレクション期のリメンバ限定シグニであるホームズが2枚落とせるぐらいだったりするので、3枚いけるのはこれが初めてのはずです。

 

自動能力はデッキ下のカードを参照してそれに応じた効果処理を行うという感じで、レベル1の3ドローとレベル3の対象制限のないバニッシュに関しては発動タイミング上若干扱いに困りやすい印象がありますが、他の手札落とし系は3枚だったり手札を見てだったりでちょっと異常を感じるレベルで質が高く、使うならまずはこちらを目指したほうがいいでしょう。

自身ではデッキ下に何があるのか確認できるだけなので他のカードでのお膳立てが必要になりますが、幸い白系にn枚見て1枚加えて残りをデッキ下という系統の効果がそれなりにあるので、それで試行回数を稼ぎつつうまい具合に調整することになるかと思います。ディソナの場合はメインデッキでそれをできるのがホーキとニュー・プロブレムの2枚しかない*4以上狂奏だとちょっと安定感を出せないかもしれませんが、共宴だとそもそもルリグ側のターン1が存在し、ディソナ外であればもう少しいろいろな選択肢ができるので十分な量のお膳立ては確保できそうです。

あとは発動できるかどうかですが、アルフォウ//ディソナと同様こちらのメインフェイズでさえなければあらゆる場の離れ方から発動し、放置されてもこちらのエナフェイズにエナゾーンに置けば発動できるので、対策を取られないかぎりはタイミングは選びにくいものの発動させること自体は難しくないでしょう。……とはいえなまじ効果が強力なせいで能力無効などを駆使して重点的に対策される可能性がかなり高いので、本気で狙いに行くならある程度積極的に狙う方法も用意したくはあります。一番構築や盤面の負担が小さそうなのはタマ//メモリア(アーム)で、都合のよいことにセットになっているプロトエナジェがデッキ操作系だったりもするので、それらを中心としたデッキを作ることも十分可能でしょう。こちらのターンに発動させるならレベル3のバニッシュも強く使いやすいので、デッキ側の負担もそこまで大きくせずに済ませられるかと思います。

 

きちんと狙った効果を発動させようとすると一定以上デッキに負担はかかりますが、とにかく効果が強力なので狙うだけの価値は十分にある、というシグニです。特に手札を一気に3枚落とせるのはそれ単独で1つの戦略たりえるレベルのはずなので、新しいデッキを生み出すことも十分期待できるでしょう。ちなみにデッキ下を固定する一番確実な方法は海妹四葉でバーチャルをデッキ下に置くことなので、場合によってはめちゃくちゃ変なデッキが作れる可能性もあります。

 

なお、キーセレクション以下の環境ではキーセレリメンバのデッキ下参照ギミックがあるのでデッキ下の固定のハードルがかなり低く、能力無効などの根本的な対策手段についても持っていないルリグの方が圧倒的に多い*5はずなので、むしろこちらのほうが活躍させやすいかもしれません。

 

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※4/20追加分

 

・幻水姫 アキノ//ディソナ

アキノ。……同日公開の未知の邂逅については裏がタマ/イオナである以上センターリメンバで使用することはできないはずなのでひとまず触れません。でもカード名を指定してグロウする形なので、テキストに明示的に書くことで正規のグロウから外れたグロウ(同じレベル)を実現している夢限の最果というカードが存在する以上「はず」としかいえないんですよね……。

 

手札だけでそれなりの範囲に対してバウンスを入れられる、というのは手札を増やすことに優れるセンターリメンバだとかなりありがたい能力であり、手札のディソナ1枚を払えるようにできていればこれだけでも十分活躍できるものと思います。サーバントを切れば対象制限がなくなるのも、ハイティ//ディソナのバーストやサデスタルなどでサーバントを余らせることはできるのでいざというときにあってよかったということは多そうです。

あとは起動能力ですが、効果としては「相手のエナを増やさない」というものなのでやっていること自体は刺されば十分強力です。ただ、白系のデッキである場合点を取るための除去手段はそもそもバウンスであることが多く、そういうデッキでわざわざバニッシュにいくようなシグニはエナゾーンにいってほしい(場に居座られたくない)シグニであることが圧倒的に多いはずで、当のアキノ自身がバウンスを行う白シグニということもあって見た目よりうまく使うハードルは高いように思います。といってもバニッシュ中心であるデッキの搦め手としては申し分のない能力であり、アンバランス・ダンスを使うと3面空けて5エナ分ずらす驚異の動きができたりもするのでデッキによっては出番もちゃんとあるでしょう。

 

同弾の(パートナーでない)他のSRシグニと比べるとやっていることが地味ですが、手札1枚切ればそれなりの信頼性で1点を取れる時点で白シグニとしては及第点を十分超えているので、ディソナ寄りのデッキであれば採用することは何かと多いはずです。センター白だと起動能力をうまく使えるデッキにはなりにくそうですが、そもそもディソナ内だとどうしたってそれなりの量バニッシュで面を開けることにはなりそうなので、使う機会はなんだかんだである気はしてます。

 

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※4/21追加分

 

・惨之遊姫 グズ子//ディソナ

グズ子。レベル3を除去して点を取れるライフバーストを持たないシグニはディーヴァセレクションだと(パートナーシグニを除けば)初だったはずです。黒にはもともとライフバースト持ちとしては除去能力がかなり高いアンナ・ミラージュもいるので、黒はそういう色ということなのでしょうか。※5/22訂正:緑に羅原 Geがいましたね。すみません。

 

自動能力は対象に取られたときにデッキの上にいるシグニを場に出せる能力であり、どちらのターンでも発動して出現時能力も発動するので場合によってはかなりすごいことが起きる可能性がありますが、狙ったシグニを場に出すためには手間がかかりすぎるうえにダウン状態である関係上攻撃に使うハードルはかなり高いので、どちらかといえば除去が飛んできた時に埋め合わせを出して相手の点につながるのを防ぐという防御的な能力として捉えた方がいいでしょう。

そう捉えた場合、相手のターンだとなまじ自身がレベル312000なせいで最初に対象に取られるのが除去ではなかったりバン//ディソナあたりで対象を取らずに処理される可能性がそこそこ高く、2エナかかることもあって何もしないどころか無意味にリフレッシュに近づいただけ*6になってしまう場合は多そうですが、黒タマの起動能力や今弾で出るLOVIT//ディソナなどレベル312000に直接除去を飛ばせることが売りのカードは間違いなくあるので、そういう相手の対策という見方をするなら(きちんと機能させるなら2人並べる必要がありそうですが)そこそこのものといえるかもしれません。

 

出現時能力は黒含みの3エナかかるとはいえ対象に一切制限のないバニッシュであり、ライフバースト持ちであることはもちろん、やや遠回しなものの防御性能が標準より高くなっているシグニが保有する能力としてはかなり異例のものです。……といってもやはり3エナはかなり負担が大きいので常用はしづらく、多少のお膳立ての手間をかけたり除去できる範囲を少し狭めたりすればバン//ディソナやらLOVIT//ディソナやらでもう少し低コストでできるわけなので、これだけで採用する、というよりは自動能力も使うつもりで採用するとたまに除去も飛ばせて便利、というぐらいの立ち位置として考えた方がよさそうです。

 

自動能力はエナをそこそこ消費する上にある程度有効な相手が限られ、出現時能力は強力な分エナの消費も激しいので、どちらか片方で採用するというよりはどちらとしても使うことができる、というところを重く見ることになるでしょう。といってもリメンバだと白センターであることもあってなかなかエナの工面は大変そうですが、出現時でシグニをバニッシュできるという点によって場に出す系のライフバーストの上振れ要素という側面を持ち合わせているので、細かいことは置いといてデッキにそういうバーストが多くなりそうならとりあえず1枚入れる、というのも悪くない選択かもしれません。

 

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*1:レゾネーターも実用上は有色の精元シグニですが、自身の常時能力で色を定義している形なので厳密には無色です

*2:自動能力で一応リソースが稼げますが、場を離れたら除外されるシグニという性質上「バニッシュやバウンスでリソースが減る分の埋め合わせ」という意味合いが強くなるはずなので、そもそも出た分で1枚増えていることを加味してもそちらをあてにするのはあまりおすすめしません

*3:双方のプレイヤーの能力がトリガーしている場合、ルール上ターンプレイヤーがすべての能力の効果処理を行ってから非ターンプレイヤーの能力の効果処理が入ることによるものです。ちなみに個々の能力の処理順は各プレイヤーが任意に選べるので、相手ターンにDJ.LOVIT-CROSSFADEにグロウする際にライフ割りを先に行う→(ターンプレイヤーの処理が先なので)相手のバーストが発動→1体バニッシュを行うという流れにすることができます。場出し系バーストの裏目を踏まないための大事なTipsです。

*4:ディソナは青にデッキ操作系がいない関係でメインデッキだと他の色まで含めてもこれしかないです

*5:ギミックにクラス制限がかかっていることが多い関係上、そのルリグで本来やらないことは基本しない傾向にあります

*6:デッキからカードを落とすところまでは強制です