私的リメンバ回顧録 その1 - remember me!の続きです。
これだから素人さんは困ります―――ルリグはレベル4までしか上がらないんですよ!
※基本的に「私が使っていたリメンバデッキ」での話なので、当時のリメンバデッキ全体の主流とは一致しない場合があります。また、多少のメモは残しているものの、ほとんどは記憶をたどって書いているため、必ずしも書いた通りではない場合があることをご了承ください。
※2022/7/28修正:単行本のセリフ関連で事実認識が間違っている部分を修正。……6年前の記事を今更読む人がいるのかはわからないですが、気づいたからにはまあ一応……。
あとなんか読点が妙に多かったので減らしました。文章自体も色々直したい気がしますが、回顧録に必要以上に手を入れるのもなんかアレなのでやめておきます。
・5弾(直前):ロック・ユー、星占の巫女 リメンバ・デッドナイト
(画像:http://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=PR-101、http://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=PR-102)
……とかなんとか言っていましたが、当のそのセリフが入った※単行本(デッドナイト付き)の発売日が第5弾の前日だったせいで、結果的に他のほとんどのルリグより早くレベル5になってしまったのでした。これがリメンバ。
※2022/7/28修正:ここは私の事実認識が間違っていて、「ルリグはレベル4までしか~」のセリフは最終盤のセリフなので、デッドナイトが付属していた1巻の範囲にはこのセリフは含まれていません。本連載のほうでそのセリフが出た時期がおそらく近いはず(前後関係までは自信ないですが)なので混同したものと思われます。すみません。
ともあれ、「とにかく3面開ける」ということに関しては当時最高クラスのルリグが登場したことで、少し前に出た「ロック・ユー」という1ターンだけ無理矢理通すには最適なアーツと合わせ、「ライフ2か3ぐらいまで削ったら、頃合いを見てデッドナイトグロウからロック・ユー*2で無理矢理打点通して終わり」という必殺スタイルが確立したのがこの頃です。きっとリメンバが一番荒れていたころ。
どこかの優勝レシピを見て自分もやり始めたんですが、ロック・ユーに制限が入るまでずっとやっていたせいか「アーツ(あるいは別の防御手段)を撃たれる前提で考えることがあまりできない」という後遺症を未だに引きずっているような気がします……。
・6弾:ピンチ・ディフェンス
(画像:http://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=WX06-002)
特性上「ピルルクと同じ」という認識になりやすいせいか、「リメンバは白のルリグ」ということは案外意識されないらしく、RAINYが入っているデッキレシピを見かけたり、全身全霊を1エナで撃たれかけたり、ドント・エスケープを警戒されるといったことが登場から2年以上たった今でも時々あります。
この「リメンバは白のルリグ」という事実は主力カードが青ということと併せると不利に働く面が多く、サルベージ系統で青のシグニが回収できなかったり、OSSとRAINYが使えなかったり、デッド・スプラッシュを1エナで撃たれたりと結構きついところで枷になることが多かった―――というか今もそうです(特にサルベージ系統)。
逆に、白ルリグであることの有利な側面はこのピンチ・ディフェンスでした。ドント・エスケープでシグニ2体止めるよりもシグニ1体でいいからルリグアタックを止めたい場面はけっこう多く、特にアークオーラとエニグマオーラを止めるのに役立っていました。無色1エナを含む2エナであるところも、デッキに白のカードが少なく、最後のターンにまとまったエナが必要になる(=あまりアーツにエナを割けない)デッドナイトでは重宝する部分でした。
・7弾:FREEZE THROUGH
(画像:http://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=WX07-065)
7弾でこのスペルが出たおかげで、デッドナイトを使う場合の最後のフィニッシュがかなりやりやすくなりました。
具体的には
・シグニをバニッシュする必要がなくなった
・↑に伴い、デッドナイトの3枚ドローの方の能力を使いやすくなった
・「場に出す」系のライフバーストとアーツを無視できた
・戦慄アンの常時能力とコンテンポラを(FREEZEを併せれば)無視できた
の4つで、アンウリスタウィルあたりの相手はこれでだいぶ楽になりました。
とはいえ、スペルなのでカットインが飛んでくる、2エナ余計にかかるので時々足りなくなるといった弱点もあったので万能というわけでもなかったのですが、この頃から時々優勝できるようになってきたので、このスペルの登場は大きかったんだと思います。
・番外:デッド・スプラッシュ
(画像:http://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=PR-184)
WIXOSS PARTYで初優勝したときのコングラがこれでした。登場以来ずっとリメンバを使っている身としては、ここで初めて1枚取れたことで何か報われたような感がありました。ありがとうFREEZE THROUGH。
当時はこの期間に取れなかったらどうしよう……とわりと真剣に考えていた記憶があるので、ここで本当に取れていなかったら、今の今までリメンバ使ってたかどうか、ひいてはWIXOSS自体続けていたかどうかはちょっとよくわかりません。そういった意味では、このカードが私にとって一つのターニングポイントになったと言えるでしょうか。
カード自体としてはイオナにロックユー増加分も含めて7エナ払われて負けた、みたいな記憶しかないのでアレですが、こういう形でリメンバが描かれるカードとしては、ある意味一番ふさわしいのかもしれません……。
なんとなくキリがよくなったので今回はここまで。
もうlostorageの時代が来てしまいましたが、16弾までには間に合うかな……
・おまけ:当時使用していたデッキリスト
(メインデッキは★付きがライフバースト)
-2015年1月10日(5弾環境) 第1回ホヴィクロスパーティ(川崎)にて使用:戦績:3-3-0
ルリグデッキ
各1 リメンバ0~5
2 ロック・ユー
1 ゼノ・マルチプル
1 アイドル・ディフェンス
メインデッキ
3 コードアート R・F・R
3 探求の思想 ハニエル
3 コードアート G・R・B★
4 サーバント O★
3 聖技の護り手 ラビエル
3 サーバント D2
3 コードアート D・E・F
1 サーバント T2
3 コードアート M・G・T★
1 コードアート C・P・U★
1 サーバント T★
2 コードアート S・P・K
4 コードアート A・C・G★
2 コードアート V・A・C★
1 CRYSTAL SEAL
1 烈情の割裂
1 ICE BREAK★
1 FREEZE★
※余談:やっぱりアイドル・ディフェンスは最低でも5エナ払う余裕がなければ入れちゃダメなやつだと思います
-2015年5月23日(7弾環境) WIXOSS PARTYにて使用:戦績:3-0-0(初優勝時)
ルリグデッキ
各1 リメンバ0~5
3 ロック・ユー
1 ピンチ・ディフェンス
メインデッキ
2 小盾 ラウンド
2 コードアート R・F・R
4 コードアート T・A・P★
4 サーバント O★
2 手弾 アヤボン
4 サーバント D2
3 コードアート D・E・F
3 コードアート D・T・P
3 極拳 ニャローブ★
2 コードアート V・A・C★
4 コードアート A・C・G★
1 TRICK OR TREAT
1 烈情の割裂
2 FREEZE THROUGH
1 SEARCHER★
2 FREEZE ★
※余談:ロック・ユーは3枚入ってますが結局2枚しか使ってません