CEREMONYやら感謝祭やら、大型大会の参加受付を忘れがちな今日この頃です。……気づいたときにやらないの、さすがにだめですね?
前回ちょっと書いた通り、今回はキーセレクションの話です。考えてたときとはやってることが変わってたりするんですが、終着点は同じなのでまあよしとします。
とりあえずデッキリストから。
とりなおした pic.twitter.com/fYibjVIzQx
— 天使の炎まっどほーる (@libtrap2009) March 10, 2019
・ルリグデッキ
1 来夢の巫女 リメンバ
1 来夢の巫女 リメンバ・アリモ
1 来夢の巫女 リメンバ・ヌーン
1 来夢の巫女 リメンバ・ダスク
1 来夢の巫女 リメンバ・ミッドナイト
1 忘念の巫女 リメンバ
1 時雨の調 ゆきめ
1 セレクト・ハッピー5
1 生生流転
1 ジャイアント・キリング
・メインデッキ
-バーストなし
3 衆英の出資 クラファン
4 サーバント O2
4 浮英の揚力 マグナス
2 2-遊 サイクロンインターセプター
1 仁の遊 ホワイトパールホープ
2 最英の相棒 ワトソン
3 サーバント T2
1 景英の高騰 バブリー
-ライフバースト
2 箱英の発射 クウキホウ
3 食英の係数 エンゲル
2 混英の濃度 ショクエン
2 爪英の忠誠 風の姉妹
4 浴英の発見 アルキメス
4 貨英の変動 エフエックス
1 師の遊 ヤリホー
2 コードアクセル ファイトラ
■デッキ概要
つまりは、普通にやったら防御面数の関係でどうしても夢限に勝てないので、ドライブヘッド組とゆきめキーで無理矢理突破することを目標にしたデッキです。夢限側の防御手段は最終的におおむねハッピー5+だいたい2枚ぐらいのキー(よく見るのはママキー+ピルルクキー)になるので、ライフを0にして盤面を開けたうえでホワイトパールホープ+サイクロンインターセプター2面を揃え、ゆきめキーでキー1枚止めればだいたい通る、という計算になります。
「ライフを0にする」のがわりと困難なのでハナレキーを持ち出すことをちょっと考えてたんですが、手札補充要員として確実に必要な風の姉妹が2枚しかなかったことと、さすがに防御が薄すぎて耐えられなさそうだったのでやめました。
■採用カードについて
・時雨の調 ゆきめ(と2-遊 サイクロンインターセプター、仁の遊 ホワイトパールホープ)
(画像:https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=WXK05-010)
今回の主役。ちょうど隣のリメンバキーも白ですし、完全なWHITE CONFLATIONの実現ということになります。
概要で書いた対夢限用の詰め方をもう一度書き直すと、
●相手のライフクロスをなんとかして0にする
●ホワイトパールホープ1体とサイクロンインターセプター2体を並べる
●(最低でも)サイクロンインターセプター2体の正面を開ける
●ゆきめキーの起動能力でキー1枚の効果を消す
という動きになりますが、 ゆきめキーの出現時能力で中2つの半分ぐらいは賄えるので、なんとかしてライフを0にさえすれば達成すること自体はそこまで難しい話ではありません。……なんとかしてライフを0にするのが簡単ではない、という話はありますが、非現実的、というほどではないのでまあなんとかするしかないです。
……キーでの防御が「除去ではない」かつ「2面守れない」ことを前提にしているので、ユーリアキー+ピルルクキー(フラクタルケージの自動含む)だとかなり危ないんですが、まあそこまでしないんじゃ……ないですかね……?
・セレクト・ハッピー5
(画像:https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=SPK01-13)
夢限の防御面数が思いっきり引き上がった直接の原因なので、ここまでしなきゃいけなくなったのもつまりはこいつのせいなんですが、せっかくキー2枚になったのでこっちも使ってしまいましょう。毒をもって毒を制す、ですね。
基本的にはリメンバキーでエクシードを使いきった後に使うことになりますが、リメンバキーが消えると当然ターン終了時の凍結もなくなるので、打点が取りづらくなることには注意してください。アルキメスは単独で点を取れません。
なお、ホワイトパールホープを1枚しか入れていない都合上、ゆきめキーのコストをホワイトパールホープで支払った場合は(デッキにいないので)1回分残しておかないと詰めることができません。……つまりは構築ミスです。ちゃんと複数積みましょう。すみません。
・生生流転
(画像:https://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?card=card_detail&card_no=PR-458)
どうしても運頼みになることを避けられないのでちょっと敬遠してたんですが、ドントリブミーより防御面数を稼ぎたかったので入れました。
基本的にミッドナイトの自動能力でアルキメスバーストを狙うことになるわけですが、そんなに特殊な動きをしなくてもわりとなんとかなるのは正直意外でした。構成上素のバーストの時点でかなり強いので、条件が整うまである程度待てる、というのはあります。
一応サポートとしてヤリホーを入れたんですが、出すタイミングがなかったのでなくても別に問題はないと思います。もう少し打点向きのシグニに換えたほうがいいでしょう。
・最英の相棒 ワトソン
基本的に自動能力には特に期待せず、単にデッキ内の不要カードの処分目的で採用しています。
特にデッキが3枚以下だとエフエックスでもクラファンでも処分できないので、そうなったときにorそうならないように処理していきましょう。
イグ・バナナンのほうが確実性が高い(書いてる途中に気づいたのは秘密)んですが、ライフバースト枠の余裕がほとんどないので、そのへんはなんともいえないところです。減らすならショクエンだとは思いますが……。
■対戦結果
このデッキで1度WIXOSS PARTYに出たところ、
1回戦:夢限 ○
2回戦:グズ子(偶数) ○
3回戦:夢限 ×
という感じでした。相手のミスもあったとはいえ、とりあえず想定通りに1回決めることはできたので方針自体は変ではなさそうです。
3回戦に関しては相手がゆきめキー持ってる可能性を完全に失念してたので、まあ……(そもそも打点があやしかったので知ってても普通に勝てなかった気はします)。
■改善が必要な点
・打点力
1にも2にも打点力。キーセレリメンバ永遠の課題っぽい感じがしますね。
いろいろ書きましたが、序盤の打点は結局マグナス頼み(クウキホウが入ってはいますが、序盤で能力を利用することはほぼありません)なので、そこでうまく打点を取れないとやっぱり厳しくなります。一応、アーツに割くエナが大幅に減ったので、3ターン目に風の姉妹からのアクセスがしやすくなったりはしているんですが……。
特殊なギミックを組むほどの枠の余裕はないですし、ラハブを使おうとすると今度は序盤の手札に余裕がないので、ホワイトパールホープの出現時能力を序盤でも使いやすくするのが一番素直な流れでしょうか。具体的には、エンゲルを増やしたりキヌガサを投入したりという感じになります。上でも触れましたが、ホワイトパールホープ自身が1枚しかないのも単にミスなので1枚は増やしましょう。
あと、ヤリホーを使う意味がわりと薄かったので他のレベル4に換えたほうがいい(エフエックスの能力の都合上、レベル4以外にはあまりしたくない)んですが、その候補としては
●3枚目のファイトラ:バーストでも点が取れる、エナを消費しない、色エナがやや心配
●ノーベル:バーストで止めながらカードを引ける、凍結に依存していない、やや不安定
●アナスタシア:最後の1点として使いやすい、一応バーストで止まりうる、最後の最後以外はほぼ使用できない
あたりが有力でしょう。夢限をなんとかしようという目的を考えると、一応宮本武蔵も考慮に入れられなくはない(はじまりキー下のサーバントFを対象にできるため)んですが、バーストがさほど強くないのでやはり優先度は落ちるでしょうか。
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こんなところです。
WIXOSS PARTYはやや不完全燃焼気味ではありましたが、可能性は十分に感じますし、しばらくはこれを煮詰めていきたいと思っています。最後に防御を外せるだけ外して決めに行くあたりがロックユーっぽくて気に入ってる、というのもまあ、わりと。
そろそろALTERNATIVE(と構築済み)の情報も出てきましたので、次書くのはたぶんそれ関連です。リリースパーティーをどうするかはまだ決めてないんですが、誰を使うにしてもキーやらアーツやらのために構築済全部買うことになりそうな雰囲気はあります。結局タマキーのためにデュアルプラントも買いましたし……。
思いっきり参加受付を忘れていた関係で川崎のCEREMONYに出られるかどうかはちょっとあやしいんですが、オールスターのデッキも何か考えないとなぁ……。なんかうまいことロックユーする方法、どこかにないですかね……?