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だいたいリメンバ(WIXOSS)のことしか書いてないブログ

RHETRICとリメンバ

どうも。気がついたら予約が埋まっていてWIXOSS CEREMONYに出損ねたりした今日この頃です。1回優勝できたからいいか……という気持ちはなくもなく。

 

さて、そろそろ新5弾が出る時期になり、公式サイトにて全カードが公開されました。青英知は合計2枚しかありませんでしたが、それ以外にもいい感じのカードはいくつかあったので、とりあえずいろいろ書き連ねておこうと思います。

 

 ……書いてる途中で発売日になってしまったんですが、まあそれは気にしないでください……。

 

※12/21追記:エフエックスの起動能力について追加

 

 

 ちょっと時間がなかったので画像は貼りません。WIXOSSマガジンなり公式サイトのリストなりを参照してください。すみません。

www.takaratomy.co.jp

 

 

・円英の流体 ハーゲン

青英知の1。ちょっと調べましたが、ハーゲン・ポアズイユ流れというのがあるみたいですね。レイノルズもこのへんの用語であるようです。

 

キーセレクション下の全クラスに1枚ずつあるデッキトップ公開組なわけですが、デッキを英知でまとめるならキーをリメンバにしない理由がほとんどなく、そうなるとピペットに勝ってるところが何もないんですよね……。そもそもリメンバ自体が手札よりもエナの方が不足しがちなので、不安定な1ドローに1エナかけてられない、というのもあります。

……一応、バーストなしレベル1としては普通の能力なので、クラファンを特に利用しない場合は枠埋めとして入ることはあるかもしれません。

 

 

・貨英の変動 エフエックス

青英知の2。今弾SRの例に漏れず非限定ですが、起動能力にて唯一ルリグ名を名指しされています。どこかで見たことのあるテキストだと思った人はちゃんと思い出しましょう、ね?

 

条件次第でメインに2面バニッシュできます。一応凍結状態を指定されてはいますが、自分自身が出現時に凍結を振れるので、リメンバキーを使っているなら特に問題にはならないでしょう。条件自体も(リフレッシュをどこかで挟むことはほぼ前提になると思いますが)自分自身である程度操作できるのでいたれりつくせりです。

テキストの表記上、レベルの合計条件を満たさなかった場合に1体バニッシュできるかはちょっとあやしい部分がある(「同一文に条件が2つあり、後者の条件が前者の条件と参照先含めて無関係」であるカードは地味にこれまでまったくなかったりします)んですが、できなかったとしてもデッキを合わせにいきたいだけの強さはあります。

 

細かい利点として、

■1体で2面バニッシュなので、ホロスチャートなどの「出現時目的で場に出し、特に打点は取らないシグニ」を出す負担が減る

■メインでデッキを4枚トラッシュに置けるので、リメンバを使っていると発生しがちな「デッキに有効なカードがなにも残っていない」状態をある程度抑止できる

■1エナで2面空くので、ある程度エナ不足が改善される

■自身のものも含め、バーストを強くしやすい(レイノルズとワトソンの重要度がかなり下がるので、レベル3の枠がリソキタになりやすい)

といったこともあります。……最後のはさすがに先走りすぎですかね……?

 

総じてリメンバのだいたいの要素に噛み合い、足りないところ(アタック時以外での除去)もうまい具合に補ってくれます。次のリメンバデッキの主力の一角を占めるのはほぼ間違いないといっていいでしょう。クリスタル・ブレイクもしばらく見ないうちに大きくなりましたね……(?) 

 

 

※12/21追記:

 

というわけで、条件を満たしていないと1体もバニッシュできないようです。 頑張って揃えましょう。

 

 

・時雨の調 ゆきめ

ゆきめキー。三焼揃踏は撃ってくれないみたいです。

 

キーセレクションでは基本的に詰めに使うことになると思います。最後の防御がドーナキーのエクシード4頼みなデッキはそれなりにいるので、そこを潰せれば勝てるゲームはそこそこあるでしょう。出現時でドライブヘッド組を引っ張ってくることもできます。

 

ついでにオールスターに関して言うと、

■シグニのサーチ対象に特に制限がないのでサーバントを引っ張ってこれる

■2枚サーチできるのでデッキ内のサーバントの比率を減らすことができる

■引けなかった or 通りそうにないときでもとりあえず2点は取れる

……というわけで、集結する守護をメインの削り手段にした(最終的にロックユーしそうな感じがある)デッキとの相性が非常によいです。アビリティ・マインドといい、ゆきめ関連のカードはやたらサーバントと縁がある気がしますね。

キーセレクションになってリメンバも青くなってしまったわけですが、オールスターではたぶんしばらくは白いままです。WHITE CONFLATIONゆきめ&リメンバ、久々に夢見てみるのもいいのかもしれません。また鯖リメンバか……

 

 

・血晶照射

 アイスフレイムシュートのフレイム側。ドローもできます。

 

コインなしで2面バニッシュが可能で、かつ粉骨砕身よりコストが軽いので、ある程度赤にいくなら検討できるかなと思います。……エフエックスと下のジャイアント・キリングが出るので、次弾のリメンバが赤3エナ分が払えるようなデッキになるか、と言われるとわりと疑問ではあります。バニッシュ対象がちょっとしたことで外される条件なので、そのへんの微妙に信頼のおけなさも気になるところ。

ただ、2面防御できるアーツが、防御しつつまとまった数の手札を確保するというオプションも持てるのは実際強力なはずです。リメンバならミッドナイトの自動能力などで引くカードの目算も立てやすいわけですし、組み込めるならなんとか組み込んでみたい気持ちはありますが、さて。

 

 

ジャイアント・キリング

アイスフレイムシュートのアイス側。ハンデスもできます。あとカウンターも。

 

シグニを1面止めてルリグも止めるということで、イノセント・ディフェンスやらフラクタル・ケージに近いアーツということになりますが、ルリグ側がダウン凍結でシグニ側がデッキバウンスなので、相当信頼性が高い部類に入ります。具体的に言うと、ドーピングを未然に防げてアルティメットレイドも普通に回避できます。すごい。

2枚ハンデスモードが存在することも重要で、ホロスチャートやホームズだけだとどうも貫徹できないことが多かった、相手の手札を枯らしに行く戦術をとりやすくなります。4エナアーツなので、撃ちたいときに撃てない状況はそれなりにありそうですが、そのへんはエンゲルなんかでどうにかしましょう。

他が十分強力なので打ち消しの方はあまり使わないと思いますが、それでもあるとないとではだいぶ違います。2ハンデスと合わせればだいたいそのターンは止まってくれるはずです。

 

というわけで、入れておくとできることがだいぶ広がるのでひとまず確保しておきたいんですが、どこからどう見ても高額カード一直線なのでそこが気がかりではあります。

 

・幕末の人斬り イゾウ

新しいオレオレ。場に出さないカードの限定は飾りみたいなもんです。

 

オレオレをクラファンあたりで落として打点の足しにしよう、というのは前から考えてはいたんですが、レベル1であるせいでマグナスとの両立が極めて困難(ワトソンやホームズの条件の都合、レベル1に偏重した構成にしづらいので、ソウイキーなりユキキーなりでレベル1の枚数を埋め合わせる必要が出てくる)なため、結局踏み切れずじまいでした。

それがレベル2になるとだいぶ話が違ってきて、デッキから落とす役とレベルが一致しない(一応インバウンドはいますが)こともあり、だいぶデッキの形を整えやすくなります。本当はもともと手薄気味なレベル3のほうがよかったとはいえ、クウキホウの条件を満たせるのでこれはこれで、という感じですね。

 

地味にライフバーストがパワー-3000と強力なので、4積みするともともと強めのリメンバのライフバーストがかなりすごいことになります。……打点を取るために入れるカードのライフバーストで打点を取れるの、なんだかすごく安心感がありますね……。

 

 

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こんな感じです。なんだかんだでガラッとデッキ変わりそうな予感はあります。

 

とりあえずデッキ作ってみて、満足いく感じになったらまたなんか書くと思います。WIXOSS CUPに出られるかどうかまだよくわからないんですが、たぶん大丈夫でしょう。たぶん。