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だいたいリメンバ（WIXOSS）のことしか書いてないブログ

フェゾーネ DIVA with 電音部とリメンバ　赤編

WIXOSS カード個別

カード公開の季節になりました。ということで今弾もカードをそれぞれ見てきましょう。

 

今弾についてはコラボカード以外の分量がそこまで多くなさそうなので、

・赤編（この記事）

・ルリグデッキ編 ※6/19記事作成

※7/10：ルリグデッキ編についてはその２を作成しました。

・青編 ※6/21記事作成

・緑編 ※7/5記事作成

・黒編 ※7/12記事作成

・白編 ※6/30記事作成

※7/19：白編についてはリメンバ//フェゾーネ特別編を作成しました。

・電音部コラボ編 ※6/27記事作成

という感じにするつもりでいます。各カードについて書け次第適宜記事を作成したり既存のものに追加したりする予定です。

 

……そもそもセンターが特定のルリグであるという前提である以上ディソナのような属性での囲い込みも（電音部コラボカード以外は）特になさそうな弾で全カード*1について書くつもりの分類をしなくてもいい気はちょっとしてますが、まあこういうのって一度書くとずっと書きたくなるんですよ。読んでいる方がどれぐらいいるのかは正直あまり把握してないですが、それなりに実があるつもりではいるとはいえだいぶこっちが書きたいだけの文章にお付き合いいただきありがとうございます。

 

更新履歴

6/19：記事作成

7/20：紅天姫　ヒラナ//フェゾーネを追加

 

注意書き：

1. 基本的にオールスター、キーセレクション、ディーヴァセレクションのリメンバデッキで使うならどうするか、という話をしており、基本的に他のルリグで使用する場合を考慮していません。

2. 文中に特にことわりがなければディーヴァセレクションについて書いています。

3. 今弾は電音部コラボカードを含むため必然的にそれらのカードに対する言及が含まれる可能性がありますが、あくまでカードとしての能力の話をするつもりなので、該当のキャラクターに対してと考えた場合失礼な言動になる可能性が少なからずあります。あらかじめご了承ください。

 

 

目次

6/19記事作成時：幻獣　LOVIT//フェゾーネ、羅輝石　花代//フェゾーネ、熱気の開眼、コードアート　ララ・ルー//フェゾーネ、羅星　カーニバル//フェゾーネ

7/20追加分：紅天姫　ヒラナ//フェゾーネ

 

・幻獣　LOVIT//フェゾーネ

LOVIT。覚醒自体そもそも数いないのでアレですが、覚醒を参照しつつ自身が覚醒しないシグニはこれが初めてでしょうか。

 

エナ落としとしてはノーコストでできる分条件が「横にレベル３の覚醒しているシグニがいる」とかなり厳しいものになっており、性質上レベル３になるまではただのレベル１パワー3000でしかなく、レベル３になっても覚醒参照用のレベル３を別途用意する必要があるのでコストがかかってもフォルナックスあたりでよくない……？というのが正直なところです。

一応ノーコストなぶん覚醒しているレベル３がいれば２人並べても両方効果を発揮させやすいという長所はあるので、きちんと活かすなら盤面以外から打点なりリソースなりに手を出せる手段を用意しつついい感じのレベル３シグニを覚醒させて……ということになるでしょうか。ただ、現行だと覚醒できるレベル３はタイミング上両立させられなかったり*2自身を複数並べたかったりするものが多くかみ合わせるのはちょっと難しそうであり、どちらかといえば新しい追加に期待した方がよさそうな気がします。

すでに同弾の赤SRの花代//フェゾーネが覚醒できるようになっており、あちらが稼働させるのにコストがわりとかかることもあってノーコストのこちらとはそれなりの相性だと思いますが、わざわざ参照先を広めに用意しておいてこれだけということもないはずです。いい感じのものが出てくれることにも期待していきましょう。

 

・羅輝石　花代//フェゾーネ、熱気の開眼

花代。よくよく考えるとほぼ爾改（とロードナイト）のせいなので言い切っていいものかどうかは微妙なラインですが、確かに+5000ってイメージありますね、花代。

 

覚醒条件が出現時によるルリグ２体ダウンのみとかなり緩く、それによる+5000も特に自ターン制限などはないので、自動能力と合わせればほぼ誰でもバニッシュできる攻撃も15000ラインでの防御もできる非常に優秀なシグニといえます。手札２枚はそれなりに重いとはいえ捨てる手札自体はなんでもいいのもいいところです。

性質上２体揃って覚醒させるハードルは（一応熱気の開眼が用意されているとはいえ）かなり高いですが、そもそも２体出したうえでフル活用するために熱気の開眼と自動能力用の手札４枚を用意する……というのはいくらなんでも無理があるので無理して２体並べる必要自体がそもそも薄そうで、あくまで１点分攻めたり守ったりできる、というふうに考えるといいでしょう。一応覚醒していなくても防御はともかく攻撃面としては10000ラインまで手が届くのでたまには２体立てることもあるとは思います。

 

熱気の開眼は付与できるエナ落とし能力の条件そのものは緩めとはいえさすがにスペル１枚使ってやるにしては受動的すぎるきらいがあるので、基本的には花代//フェゾーネを２体並べて両方覚醒させたい、という場合に使うことになるでしょうか。

ただ、両方の自動能力まで使おうとすると必要な手札の枚数が尋常ではなくなるのであまり現実的ではなく、15000ラインによる防御面を考えるにしても白センターなんだからリメンバ//メモリアでも使えばいいじゃん、という話になってしまうので、センターリメンバでやる意味は正直なところなさそうです。

 

・コードアート　ララ・ルー//フェゾーネ

ララ・ルー。……そういえばメモリーシグニとしてのララ・ルーは一貫して電機であって乗機ではない*3んですが、ララ・ルーという名前だとコードライドにしてもコードアクセルにしてもなんか微妙に音が被っているのを避けた結果とかなんでしょうか……？

 

最近どこにいても飛んでくるバクチクのそれと同等の5000以下バニッシュ自体は序盤の攻め手として非常に強力ですが、場がすべて赤であることを要求しつつ手札コストも赤である必要があり、アタックフェイズ開始時なので抜け道も基本的にないという完全に赤単用のカードという感じになっています。

……ということはさすがに赤になることはないと思われるセンターリメンバで使う可能性は極めて小さそうですが、一応白赤多色バニラはちゃんと存在するので使おうと思えば一応できなくも……そこまでするならディソナ適当に入れてバクチク運用しようとしたほうがハードル低そうですね……。

 

・羅星　カーニバル//フェゾーネ

カーニバル。……コイン×5を要求するのはカーニバルっぽいといえばぽい気もします*4が、最近のコインの切り先の設定雑じゃないですか……？

 

3000以下バニッシュは何もできない場合も少なからずあるスペックですが、打点でもリソースでもこちらに干渉してくるタイプのレベル１シグニはたいてい3000以下なので、叩き合いをちゃんとできるようにする、ぐらいの目的であればそれなりに機能するものと思います。……といってもそのあたりの軸足がちょっとアシストやスペルに寄っただけで外れてしまうようなラインであることも間違いないので、フェゾーネが出た後もディソナの天下であればともかく、そうでない場合だと打点役として信頼するのはなかなか難しいかもしれません。打点が取れなくても手札交換か手札→エナの変換をできる（特に後者）、という部分が手札の補充がしやすいセンターリメンバにとって噛み合いやすいとはいえるので、そのあたりも加味していけば出番もそれなりに作れそうではあります。

 

と、ディーヴァセレクションだとコインが使えないならほどほど、という評価に落ち着くものと思いますが、話がオールスターになった場合だと

・環境的にレベル１でパワー3000を上回るシグニがほとんどいない

・レベル２宇宙である

・効果で手札を捨てて引いたりエナチャージしたりできるので何かのギミックに組み込みやすい

という点から実はけっこうな注目株だったりします。特にレベル２非限定宇宙シグニはこれまで有力なシグニが本当にリンゼぐらいしかいなかったので、夢*5の宇宙染めリメンバにまた一歩近づいた……かもしれません。あとはバースト枠に凍結役が入ってくれるとだいぶ現実的になってくれるはずなんですが……。

 

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※7/20追加分

 

・紅天姫　ヒラナ//フェゾーネ

ヒラナ。ヒラナらしく前のめりな能力ですが、逆にヒラナ//メモリアの能力がやたらと止められることだけを考慮したもはや後ろ向き気味な能力だったのは何だったんだろう感はあります。

 

ライフをクラッシュする能力はフレイスロ軍団長のそれに近いものですが、手札よりはエナのほうが偶発的にたまっているケースが発生しやすいので、デッキの構築時点で前のめりなデッキでないならフレイスロ軍団長よりこちらのほうが狙いやすいでしょうか。ダメージレースを覆せる可能性があるのはいつだって強力ですが、エナがなくなる関係で逆に他に点が取れなくなることも十分考えられるので、自身のアタック時もちゃんと使えたほうがいいでしょう。

アタック時は条件さえ満たせばアタック時ノーコスト8000以下バニッシュと非常に強力であり、同色２体条件ピース系のデッキの補助打点としては十分以上の性能です。センターリメンバで同色２体条件ピース系だとおおむね白でホワイトヘブンなのでバニッシュしてしまうのが合わない可能性は少なからずありますが、あわよくばでライフクラッシュも狙えるのはなかなか魅力的ではあります。

 

書いてあることは手軽な打点役かつあわよくばライフクラッシュもあるよ、と非常に強力ですが、アタック時の条件を満たすデッキがセンターリメンバだとだいたいホワイトヘブンになり、そこにノーコストとはいえアタック時バニッシュを入れていいのかというのはちょっとあやしい部分があります。とはいえライフ割りはやはりそれだけで勝てないものを勝てるかもしれないまで押し戻せるだけのものはあるので、UNKNOWN MEMORYでエナの用意自体は現実的な範囲になりそうなことを考えると多少の噛み合わなさに目をつぶることも時にはあるかもしれません。

 

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*1:さすがにリメンバ以外のセンタールリグについて言及する意味はないのでしませんが……

*2:「バトルでバニッシュしたとき」がけっこう多いです

*3:そもそもルリグとして正式に出ていない以上担当クラスは基本的にないので、乗機というのも単にイメージとしてそう、という域を出ていない気はしますが……

*4:コイン×5がテキストに書いてあるルリグカードはカーニバル-MAIS-ぐらい

*5:少なくとも貴重なリメンバ限定のわりにデッキから外れることがままあるシブンギにとってはそうです