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だいたいリメンバ(WIXOSS)のことしか書いてないブログ

DIVISIONS DIVAとリメンバ アシストリメンバ編

新弾記事のつづき。アシストリメンバ編です。

ここだけディーヴァセレクションのリメンバセンターの場合どうやっても採用できないカードなので、大半は一般論みたいな話になります。ご了承ください。

 

DIVISIONS DIVA新弾記事リンク:

解放派:青赤

闘争派:緑黒

防衛派:白青

・アシストリメンバ

アシストルリグ

その他

 

注意書き:

1. 文中に特にことわりがなければディーヴァセレクションについて書いています。

2. 一度書いた文章については明確な誤りがあった場合や文意がわからない文章になっている場合は適宜修正するつもりですが、「書いた後に他のカードの公開などで評価が変わった」場合については基本的に文章の差し替えは行いません。あくまでファーストインプレッションを書いた記事としてご覧ください。

 

 

 

一度に5枚分公開されているので先に公式ポストを置いておきます。

 

・リメンバ・スクライイング

一部TCGプレイヤーには非常になじみ深かったりするscryという単語ですが、現代英語としてはあまり使われてないらしいですね。英和辞典を見ると「結晶の中をじっと見つめることによって占う」……なるほど……。

 

MC.LION-DIGに近い2ドロー系アシストですが、見る枚数が減った分2枚目に加えるカードが「センタールリグと共通した色を持たないシグニ」とかなり緩くなっており*1、無色なのでセンタールリグと共通する色を基本的に持っていないサーバント#も引っ張ってこれるというかなり画期的な性能をしています。

サーバント#を引っ張ってこれるといってもさすがにメインがほぼ単色なデッキだと空振る可能性が高すぎて採用しづらいと思いますが、ある程度色が混ざっているデッキであれば安定したドロー役として活躍できるでしょう。性質上レベル1の色が散っていたほうが序盤の安定に寄与しやすいのでディソナやコラボ系全般と相性がいいといえます。

 

・リメンバ・オミノス

ominousで「不吉な」とのことです。……そういえばアシストでないルリグとしてのリメンバのカード名の末尾は基本的に「空模様に関する言葉」で統一されている*2んですが、キーセレクションのレベル3であるローミが何を指すのかは正直よくわかってないです。early morningがアリモになる世界なのでどう略されてるものやら……。

 

トラッシュ送り系レベル1アシストとしては地味に【アシスト】アンジュ レベル1'以来ようやくの2枚目であり、範囲が狭まっているかわりにノーコストになったというかんじになっています。昨今はレベル1シャドウを持つレベル1が増えてきたのでレベル1のみを対象とする除去系レベル1アシストがやや使いにくくなっていますが、それでもみこみこ☆がっちゃんあたりと同様相手のエナを増やさない除去として検討の余地があるものと思います。

一応トトリサがいればエナチャージできるので、エナチャージ要員が基本いない白単系デッキではけっこう重宝する……かもしれません。

 

・リメンバ・リストレイン

-なんか鎖が出てるイラスト

-白ルリグとしては例外的な凍結要素(アシストリメンバでもこれだけ)

-相手の起動能力のコスト増

ということで、これだけやたらと昔のリメンバが意識されています。一番上はリメンバというかロック・ユーのそれではありますが、よくよく考えてみるとリメンバ限定でもなくルールテキストのどこにもリメンバなんて書いてないうえに実際に書いてあるのは<ピルルク>なアーツなのになんでリメンバといえばおなじみって感じになってるんでしょうね……?まあ私もピルルクに使われたこと1回ぐらいしかないですけど……。

 

付与される常時能力はあらゆる起動能力のコストを増加させ、起動能力に一定以上依存している相手であれば1ターン動きを止められるぐらいの影響力はありますが、まったく苦にしない相手も少なからずいるわけなので採用して使いこなすにはルリグ凍結できることも含めて世の中をある程度見極める必要があります。基本的には堅い盤面だと起動能力*3に頼らないといけないケースを作りやすいので、そこらへんも考慮しつつ刺さりやすい相手が多そうなときに、という感じになるでしょうか。

 

なお、地味にコスト増はグロウしたターンにも有効なので、主にオールスターにおけるメインデッキの防御手段に対する妨害として機能させることができます。ルール上は星占ナイトと共存可能*4なので、起動能力に強力な牽制をかけつつロックユー……という夢の動きを狙って見てもいいでしょう。……現実的には*52止めで星占ナイトと同等以上の起動能力対策ができますという感じになる気がしますが、ちょっとやってみたさはありますね……。

 

・リメンバ・アストロジー

アストロジといえばキーセレリメンバのコイン技ですが、このカードにキーセレリメンバ要素は特にありません。まあ一般名詞ですしね。

 

0エナでアタック不可もしくは2エナで1体バウンスを使い分けられるという画期的なアシストであり、アタック不可系防御アシストの持つ「除去ではないので返しに点を取るのにやや苦労する」点と除去系アシストの持つ「コストが重たいので返しにやることが制限されやすい」点をうまい具合に折衷してくれます。とりあえず1点守るアシストとしては非常に優秀なので、レベル1のスクライイングとあわせて白アシストの新定番、ぐらいは言える立ち位置になれそうです。これでセンターリメンバで使えれば願ってもなかったんですが……。

 

・リメンバ・プロフェシー

プロフェシーという単語は一部の中のそのまた一部のTCGプレイヤーにとってはけっこう聞き馴染みがあったりしますが、ひらたくいえば「相手にコストの支払いを要求する効果」を担当しているリメンバに付与するには案外ふさわしいのかもしれません……?……意味的に『予言』なんだからそりゃそうだろ?はい。

 

4エナで2面防御+追加2エナでやや信頼性の低い1面防御という感じであり、白の複数面防御の定番であるMC.LION-DISRESPECTや【アシスト】リゼ レベル2【氷壁】と比べるとどうしても扱いやすさという点で遅れを取りますが、「レベル1のスクライイングがかなり優秀」「追加コストに白が不要」というこちら側の長所もないことはないので、アシストの構成次第で出番はあるかもしれません。

 

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*1:カードが単色(か無色)シグニであれば純粋に緩くなっていますが、多色シグニの場合MC.LION-DIGは「センターとアシスト両方と共通した色を持つ多色シグニ」を2枚目として加えることができるので少し話が異なることは付記しておきます

*2:共宴のみbreak(fast)→lunch→dinnerなので食事だったりしますが、まあ空模様に連動しているということで……

*3:だいたいバン//ディソナ

*4:同一ルリグタイプが場に複数いる場合は1人になるまでトラッシュに送る必要がありますが、この処理は「ルリグタイプが完全に同一」である場合のみ発生するのでセンターのルリグタイプがリメンバ/ピルルクであれば回避することが可能です。センターのレベル0だけピルルクにせざるをえないのはこの際大目に見ましょう(?)

*5:レベル4まで行く前提でレベル2アシストを採用する時点でアーツ枠が最大1枚であり、構成上3色条件系ドリームチームピースもほぼほぼ使用不能なのでさすがに……