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だいたいリメンバ(WIXOSS)のことしか書いてないブログ

LEGENDARY DIVAとリメンバ ルリグデッキ編

今更ながらあけましておめでとうございます。……DIVISIONS DIVAのカードが派閥外白センターだとかなりデッキが組みにくいことにぶちあたってなにも書けてませんでした。すみません。

 

そうであっても新弾のカード公開の時期はいつも通りやってきたので、今回も1つ1つ見ていくことにします。例によってセンタールリグがリメンバであることを前提に書くので、チーム運用前提の効果しかないカードについては採用可能性がどう言い繕っても0な都合上一切言及しません。ご了承ください。

 

全体としては

・ルリグデッキ編(この記事)

ディソナ編

フェゾーネ編

THE DOOR編

その他編

5記事になる予定で、書け次第各記事の作成と追加をしていきます。

※2/5修正:公開順の関係で記事の分け方を色ごと→対象セットごとに変更しました。それに伴って記事数も6→5になる予定です。その他があるかどうかは正直不明ですが……。

 

更新履歴:

2/20:純白の防壁、真紅の熱線、キラキラ・ブルー、深緑クッキング、ブラック・サプライズを追加。今弾分はこれで終わりです。お付き合いいただきありがとうございました。

 

注意書き:

1. 基本的にオールスター、キーセレクション、ディーヴァセレクションのリメンバデッキで起用するならどうするか、という話をしており、他のルリグで起用する場合を考慮していません。

2. 文中に特にことわりがなければディーヴァセレクションについて書いています。

3. 一度書いた文章については明確な誤りがあった場合や文意がわからない文章になっている場合は適宜修正するつもりですが、「書いた後に他のカードの公開などで評価が変わった」場合については基本的に文章の差し替えは行いません。あくまでファーストインプレッションを書いた記事としてご覧ください。

 

 

目次

2/1記事作成時:夢限少女アシストルリグ(アザエラ、ガブリエラ、ミカエラ

2/20追加分:純白の防壁、真紅の熱線、キラキラ・ブルー、深緑クッキング、ブラック・サプライズ

 

・アザエラ「勇気の矢」、アザエラ「微笑みの翼」

今弾のアシストルリグはカードとしてはこれで初登場になる夢限少女の3人です。ディーヴァセレクションのルリグはコラボ系を除くとこれで総勢51人*1らしいですよ。

 

「勇気の矢」は花代・桜と同じ5000以下バニッシュ+1エナチャージであり、しかるべき対象がちゃんといる世の中であれば点を取りつつエナを稼いで少しだけリソースのやりくりを楽にすることができます。最近はレベル1アシストからの5000以下バニッシュを回避しようと思えば完全に回避しきれるようなデッキが(白系ブルアカとか)少なからずありますが、だいたい常時能力によるものなのでLION//フェゾーネまで持ち出せばなんとかはなるはずです。逆にLION//フェゾーネまで持ち出す気がないとちょっと不安な気がしますが、空振っても最悪1エナチャージもらえればそれで……いいんでしょうか……?

 

「微笑みの翼」はリソース系としては手札が1枚増えるだけですが、そのぶん4枚まで手札交換できるので掘り下げられる量が多いことがセールスポイントとなっています。序盤にサーバントを探す、という観点で見ればサシェ・アンジュレーションや阿慈谷ヒフミとほぼ同等となるので額面上悪い話ではないように見えますが、「掘り下げるためには今ある手札を先に捨てる必要がある」という点は見た目より問題になりやすく、それこそ初手でサーバントを探すにしてもそのために手札のレベル1シグニを捨ててしまうと別の事故が発生してしまうことにつながりかねません。赤であるということを加味しても手札を増やすために他のドロー系アシストを差し置いて採用することはちょっと難しそうであり、使うならレベル2アザエラを使いたいけどアシストからの打点をもう少し信頼おけるものにしたい、だとか才羽ミドリなどで捨てること自体になにかしらの利点を見出せる、だとかの理由が必要でしょうか。

 

・アザエラ「逆転の炎」、アザエラ「勝利の拳」、アザエラ「無敵の盾」

アザエラのアシストは上と合わせてこの5枚ということになりますが、全体として除去性能が赤アシストとしては低いぶん他のことの選択肢が多い、という感じになっています。年季というやつでしょうか。

 

「逆転の炎」はそれなりの除去を入れつつ差し引き最大3枚分リソースを増やせる、というたてつけの能力であり、リソースを即座に得ることはできませんがその分状況を見ながら手札かエナかをその都度柔軟に選ぶことができるため、安定した打点要求にかなり貢献してくれるものと思います。

先手を打って早期に切った方がいいケースがままあるタイプのアシストなので「逆転の炎」という感じかどうかはちょっとあやしい(?)気もしますが、攻めっ気を強くする選択肢としては十分ありでしょう。

 

「勝利の拳」はLOVIT-CROSSFADEの初期コストが減ったぶん除去性能が落ちたという構成であり、あわよくばアシストからライフ1枚割れるということ自体はかなり強力です。

ただ、12000以下という条件は昨今だとバン//ディソナでも歌住サクラコ(絆込み)でもフラドウズでもあっさり回避できてしまう最近なにかと信頼性が落ちがちなラインであり、変に扱いやすさを求めて生き残れなくなるよりは多少の重さを受け入れてLOVIT-CROSSFADEを起用したほうが無難な気がします。レベル1に「勇気の矢」によるエナチャージがあるのでアシストLOVITより6エナを視野に入れやすいことは間違いなく利点なんですが……。

 

「無敵の盾」は敗北回避という生き残るだけなら紛れもなく最高級の防御であり、コスト的にも3エナと1ライフあればいいので十分現実的な範囲です。

「相手の動きを一切止めない以上ほぼ確実にライフ0まではいくので、だいたいは返しターンで勝つ必要がある」「リフレッシュなどで突発的にライフ0にされると使う機会を失う」などのまあまあ無視できない欠点はありますが、赤アシストとして異例なレベルの防御力であることは間違いないのでピースなどの都合でチームに赤を入れたいけどアシストの防御力がたりない、という時々出てくる悩みの解決策として期待したいところです。

 

・凛々!!ガブリエラ、閃々!!ガブリエラ

夢限少女のルリグが出たからにはメモリーシグニもちょっとほしいところですが、次のRECOLLECT SELECTORからは10周年記念の流れに入るので実際に出る日はなかなか遠そうです。案外ひょっこり出る可能性もまあまあありますが……。

 

凛々!!はドロー系アシストであり、3枚はさすがに都合がよすぎるにしてもスペルが入っていないデッキであれば2枚ぐらいは期待できるでしょう。問題は下振れるときは下振れる*2ことと量はともかく質についてはだいぶあやしいことで、性質上「レベル1シグニとサーバント(これもレベル1シグニ)」を引こうとしている序盤の安定に使うにはあまり向いていません。共宴のターン1でデッキ操作を入れつつ終盤に大量ドローという感じで狙おうにも当のガブリエラのレベル2アシストに早期に切りやすいアシストが揃ってしまっているのであまり噛み合わず、正直なところ明確に強い状況がそんなにない気がしてます。

 

閃々!!は5000以下トラッシュ送りであり、決まれば強力なもののわりと回避されるときはされる、というのはアザエラ「勇気の矢」と同じです。ガブリエラのレベル2アシストの構成を考えるとあちらより立ち位置はさらに悪かったりする(ちょうどいい対象が出るまで引っ張りにくい)のが悩ましいところです。効果自体が強力なのは間違いないので、使うなら枠やら防御力に関しては腹をくくってLION//フェゾーネを起用することにしたほうがいいでしょう。どのみち白センターで白アシストとしてこれ使うなら単色系ですしね。

 

・煌々!!ガブリエラ、堂々!!ガブリエラ、バイバイ!!ガブリエラ

アシストルリグはアロスピルルク以外のセンタールリグ50人分+コラボ系9組分*3でルリグタイプとしては59種類になるわけですが、それでもまだ独自性のある能力って作れるんだなあとけっこう感心しています。カード名もしかり。でもこのカード名の流れでバイバイ!!はさすがに勢いを重視しすぎてないですか……?

 

煌々!!は防御としてはセンターサシェのゲーム1を縮小した感じですが、あちらのように2エナならともかく1エナだとさすがにけっこう払えてしまうので、使うならデッキとしてちゃんとエナを絞る方向に向かう必要があります。

といっても白要素の強いデッキなら多かれ少なかれそういう方向には寄っているはずであり、うまく決まれば白アシストとしてはかなりのコストパフォーマンスなのでお膳立てする価値も十分にあるでしょう。白センター前提だと3色条件系ドリームチームピースが使えないことは気になりますが、ドリームチームピースに3色条件がないブルアカ系をうまく駆使すればなんとかまとめられるでしょうか?

 

堂々!!はMC.LION-DOPEを縮小した感じの能力であり、あちらと比べると1体しか出せなくなった代わりにコストが5から1と大幅に圧縮されています。サーバントを探しつつ1エナで1面防御、というのは場出し系特有のケアされやすさやデッキ上からであることによる不安定さを加味しても非常に優秀であり、白アシストの起用ができるようなデッキであれば活躍できる機会は何かとありそうです。

せっかくなので場に出すシグニにもちょっとこだわってみたいところではあり、あやディソナなんかはついでにデッキ下もいじれるので相性がよかったりしますが、さすがにドリームチームピースを蹴ってまでやることではないでしょうか……?

 

バイバイ!!はアキノ*バイバイに代表される白の1面除去+サーバント回収系アシストのバウンス部分をアタック不可と能力消しの「2つ」に置き換えたというけっこう画期的な能力であり、除去はできないもののうまくいけばローコストで2面守ることが可能です。

最近は3面要求時の1面分ぐらいはランサーなりアタック時自動能力なりになっているケースが多く、点の要求がなくても能力を残したくないシグニ(翠子//メモリアとか)を見る頻度も高くなっている気がするので、そのあたりを軽めに受け流すのにちょうどいい役回りといえるでしょう。あとは癖が強めのレベル1ガブリエラ共々噛み合うデッキが見つかるかどうかという話になります。

 

・突・ミカエラ、舞・ミカエラ

なんか他の2人と比べて一気にテキストが短くなりましたね。ドローとハンデスはうかつないじりかたをするとひどいことになるから変なことしにくい、というのはわかる気もします。

 

突・ミカエラはいつもの2ドロー青アシストなので特筆すべきことはないですが、その色で標準的なことができるというのはレベル2のための採用を検討する際にレベル1が足を引っ張りにくい、ということなのでけっこうありがたい話だったりします。アザエラとガブリエラがそのへん顕在化しやすそうなのでよけいに。

 

舞・ミカエラはレベル1アシストからサーバントを直接ひっこ抜ける、というかなり画期的なアシストであり、コストはかかるものの序盤の打点を安定させる役回りとしてはかなり期待が持てます。特に「序盤は(打点力がやや低いこともあって)あまりガードしてほしくないが中盤以降はむしろガードしてほしい」という特性を持つ狂奏リメンバのハンデス要員としてはこれ以上ないほど噛み合っているので、地力はあるもののもう一押しが足りなくて伸び悩みがち*4な狂奏リメンバにあるいは新しい流れを作れるかもしれません。

 

・牙・ミカエラ、蹴・ミカエラ、刃・ミカエラ

カエラはセンターのルリグアタック時の能力が共宴リメンバっぽかったり牙・ミカエラの能力が完全に狂奏リメンバのエクシード4のそれだったり蹴・ミカエラのリメンバ・アストロジー感が強かったりで妙にリメンバを思い起こさせる要素が多いですが、これはどっちかというと「リメンバのやってることが青に寄りすぎている」という話な気がしますね……?

 

牙・ミカエラは狂奏リメンバのエクシード4+ルリグ凍結ですが、狂奏リメンバのエクシード4は防御として考えると「打点要求はあまり減らない相手の方が多い*5が、ハンデスやエナ落としなどの搦め手についてはかなり抑制できる」という性質があり、多くは「アシストルリグを想定通りに切る」ことに貢献する能力です。そのためほぼそれだけをアシストルリグとして切り出されても正直困る感は否めず、ルリグ凍結があることやエクシアなどの防御系の自動能力を止めるといった攻撃的な用法としては機能させやすいことを加味してもさすがに起用は難しい気がします。

一応狂奏リメンバとは違って盤面をディソナにする必要がないので、リメンバ//メモリアで起動能力も止めれば防御として機能させられる余地は残らなくもないとは思います。……たださすがに狙いすぎなんじゃないですかね……。

 

蹴・ミカエラは0エナ1ダウンで守りつつ状況によっては追加3エナでダウン状態をデッキ下、と青の除去系アシストとしてはかなり柔軟に動ける部類であり、ある程度青要素があるなら選択肢としてはなかなか魅力的です。上でリメンバ・アストロジー感が強いと書きましたがあちらと違ってダウンするシグニとデッキ下に送るシグニを別にしてもいいので、横でなんとなくダウンしているリメンバ//メモリアを処理したりできるのもいいですね。

 

刃・ミカエラは4エナ2体ダウン+手札2枚条件付きでもう1ダウンと最大出力が高めであり、条件についても自身のライフの方が少ない場合、と気をつけていればそこまで厳しくはないので3面防御する選択肢としてはなかなかのものです。条件の性質上切るタイミングを引っ張りにくいことはそれなりに祟りそうではありますが、CONNECTスピニングやchaos!カオス!混沌!なんかでいい感じに詰めるときのライフをずらしていくと機能させやすくなるので飛び道具の用意はちゃんとしておくのがいいと思います。

 

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※2/20追加分

 

・純白の防壁

これまでの3色以外を推奨するタイプのピースは同色が2人いれば運用できるものでしたが、今弾のそれはコスト的に3人全員同色であることを強く推奨されています。Welcome Backぐらいまでは黒単がそれなりにいたものの最近だと全員同色のデッキはめったに見かけなくなっていますが、果たしてどうなるでしょうか……?

 

ルリグバリア2つだけとかなりシンプルな効果ですが、2回分ガード用のサーバントが不要になるというのはかなり大きい話で、白タマなどのルリグアタック中心の相手に対しては単純に強くなりますし、ハンデス系相手にダメージレースで遅れを取りにくくすることにもつながります。

最もインパクトが大きいのは「白3人だと1エナになる関係で初手に使用できるので、序盤にサーバントを引き込みにいく必要性をかなり下げることができる」ということであり、もともと3ターン目以降のサーバントに関してはかなり安定性の高い共宴リメンバにとって、レベル3になるまでの立ち上がりでつまづきにくくなるというのは非常に画期的であるといえるでしょう。共宴リメンバが白2人以上のチームに踏み切りにくいのは「白アシストだと序盤に手際よくサーバントを探しに行けない*6」という理由も少なからずあったわけで、そこにルリグバリア2つを序盤から手軽に用意できるようになると話が大幅に変わることになります。サーバントを抜かないまでも1枚ぐらい減らすことすら考慮に入ってくるので、新しい流れを作れるカードであることは間違いなさそうです。

 

なお、使用条件的にはセンターがリメンバであればアシストが誰であっても使うこと自体は可能ですが、白2人の2エナならともかく白1人の4エナ*7はいくらなんでも出力的にわりに合っていないので、3色条件系ドリームチームピースと併用しようとするのはさすがにやめたほうがいいと思います。素直に白で固めましょう。

 

・真紅の熱線

今弾のピースは(1枚を除いて)各色のできることを推し進めた到達点、という感じの効果であり、赤はライフクロスのトラッシュ送りになります。WIXOSS全体を見るとキスといい四炎楚歌といい搭載しているカードがろくでもない使われ方しかされてない系の効果ですが、ディーヴァセレクションのフェゾーネ遊月はまあぼちぼちという感じで収まっているあたりWIXOSSも丸くなりましたね……(?)2回以上使いだすとろくでもなくなる印象なのでこれのせいでフェゾーネ遊月が暴れだす可能性はあります。

 

コストを現実的なラインに収めようとするなら赤2人で3エナ払って1ライフ削る、という効果になるわけですが、一覇一絡とCONNECTスピニングが存在する以上(メインフェイズでのライフのトラッシュ送りなのでいろいろな対策にひっかかりづらい、という点を差し引いても)ドリームチームピースを諦めてまで使いたい効果にはさすがにならなさそうです。どうしても使いたいならこのピースの長所は「ドリームチームピースではない飛び道具である」という点のはずなので、5エナという極めて重いコストを受け入れてその一覇一絡なりCONNECTスピニングなりと併用することを目指すことにしたほうがいいでしょう。現実味は……リソース上のロスが少ないリベレーターズフォースやINSTIGATEあたりならまだなんとか……?

 

・キラキラ・ブルー

現在のディーヴァセレクション内にて能動的に「ダウン凍結」を行える*8カードは実のところリメンバ・ディナーしか存在しないので、地味にかなり貴重なカードだったりします。当然ピースでは初です。

 

センターと異なる色だと青2人で2エナ軽減しかできないので、このピースでできることは2エナでシグニとルリグ全体をダウン凍結+次ターンのドロー制限の付与ということになります。ルリグアタックを防ぎたいだけなら上の純白の防壁が有効なケースのほうが明らかに多い以上、わざわざ青2人にしてまで白センターで採用するならドロー制限と凍結のほうを一定以上活かす必要があるでしょう。

 

そうして考えてみると、

・レイ*絶対零度でドローロック

・低レベル帯凍結系青ディソナによるリソース妨害と打点

・ウムル=ブレイクによる低コスト2打点

といろいろ見出せなくもないですが小ネタの域は正直出づらく、そもそもルリグ凍結自体がある程度タイミングを見計らった方がいい効果であるわけなのでわざわざ青2人を起用してまで、というのが正直なところでしょうか、

 

ただ、唯一

・リメンバ//フェゾーネのアシストルリグ凍結の露払い*9

だけはルリグ凍結したいタイミングの1つである「相手がレベル3に上がる直前」で問題なく、それ以降も安定してリメンバ//フェゾーネを出せれば相手のアシストルリグを利用したカードにゲームを通して大幅な制限をかけられるのでギミックとしてはそれなりにありではありそうです。……それでも使わない相手も別に珍しくはないギミックへの妨害のためにわざわざ青2人用意して……?というのはつきまとうので、センター側が青くなったら考えるという話に落ち着きそうですが……。

 

・深緑クッキング

ライフ回復はそれこそ第1弾の修復からWIXOSSの歴史を通して何かとやらかしている効果であり、緑単色向けピースの効果としてはある意味ふさわしいのかもしれません。……ちゃんとデッキをシャッフルしているあたり、現代WIXOSSも丸くなりましたね……(2回目)。

 

ピース側での無条件なライフ追加はこれが初めてなのでけっこう画期的ではありますが、「他の効果のない5エナ」と「ドリームチームピースを蹴って3エナ」のどちらもさすがにわりに合っていない感が否めないので、普通のリメンバセンターで採用されることはさすがにありません。一応共宴ディナーのターン1でライフバーストのないカードだけを引き続けることでいくぶんライフバースト率を高める小技ができたりするんですが、それこそバーストラッシュでも持ち出さないかぎり見合った成果を得られることはなさそうです。

 

……Code:L/Oと併用できれば多少は意義が出てきそうには見えるので、センターリメンバが青くなるまではここはいったん保留ということでひとつ。

 

・ブラック・サプライズ

……黒になって急に効果が地味になりましたが、黒単系はルシファルとDEATH DECKが今でも十分強力なのでそのわりを食ってる感はあります。一応昔のスペルであるバイオレンス・スプラッシュの効果をやや強くしたものなので方向性として変というわけではないんですが……。

 

さすがにそれ単体ではゲームになんの影響も及ぼさないカードにリソース消費を発生させたくない、というのが正直なところなので、リメンバにかぎらず黒ではないセンターで採用されるようなカードでは基本的にないです。センターリメンバでこういうことがしたいなら(トラッシュ送りではないにしても)アキノ//ディソナあたりに頼ったほうがいいでしょう。

 

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*1:マユとウトゥルスは含めていません

*2:陸八魔アルの出現時能力はわりとデメリット能力としてちゃんと機能しているわけなので……

*3:ブルアカ系アシストがそれぞれ2人1組なのでちょっとややこしい表記になってます。すみません。

*4:昨年はわりと狂奏リメンバ使ってましたが、なんか「セレモニーでだいたい勝ち越せはするけど上位まではいけない」という感じがずっと拭えなかったんですよね

*5:ヒナとか防衛派あたりだとけっこう困るとは思いますが、ちょっとロスが多くなる程度で点は取れる相手のほうが基本的に多いです。ちなみに電音部はシグニから1点も取れなくなるので効果的に見えますが、センターがアキノの場合わかっている相手ならフェゾーネマジックとピースでそのへんを補完しにいくので思ったより刺さりません

*6:その担当としてはサシェ・アンジュレーションと阿慈谷ヒフミがいますが、それらでサーバントを探しに行こうとすると1枚しか手札が増えないことが祟るケースが多く、あまり積極的にやりたい選択肢では結局なかったりします。……リメンバ・スクライイング?この記事はセンターがリメンバであること前提です

*7:コスト軽減は白ルリグが2人以上のときのみ適用されるので、1エナ分のみ軽減されることはありません

*8:ある程度受動的でもいいなら各種ライフバーストの他にプリモーラやミズカビがいます

*9:現時点で「相手のアシストルリグを能動的にダウンできる」カードはこれだけです