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だいたいリメンバ(WIXOSS)のことしか書いてないブログ

RECOLLECT SELECTORとリメンバ アーム編

新弾+構築済デッキの記事の続き。アーム編です。

 

RECOLLECT SELECTOR+構築済デッキ記事リンク

WHITE ALT HOPE

RED ALT AMBITION

BLUE ALT APPLI

GREEN ALT WANNA

BLACK ALT DESIRE

RECOLLECT SELECTORールリグデッキ

RECOLLECT SELECTORーSR

・RECOLLECT SELECTORーアーム

RECOLLECT SELECTORー宝石

RECOLLECT SELECTORー電機

RECOLLECT SELECTORー地獣

RECOLLECT SELECTORー悪魔

RECOLLECT SELECTORールリグデッキその2

 

注意書き:

1. 基本的にオールスター、キーセレクション、ディーヴァセレクションのリメンバデッキで起用するならどうするか、という話をしており、他のルリグで起用する場合を考慮していません。

2. 文中に特にことわりがなければディーヴァセレクションについて書いています。

3. 一度書いた文章については明確な誤りがあった場合や文意がわからない文章になっている場合は適宜修正するつもりですが、「書いた後に他のカードの公開などで評価が変わった」場合については基本的に文章の差し替えは行いません。あくまでファーストインプレッションを書いた記事としてご覧ください。

4. ディーヴァセレクション内での再録カードについては触れません。

 

 

・小装 ラウンド

かつてのラウンドは(今もレベル2にいますがそれは置いといて)相手ターンのみレベル15000という当時基準でも信頼性あるんだかないんだかよくわからないぐらいの立ち位置でしたが、ここにきてドカッとパワーが倍になりました。10年の成果ですね。

 

今弾は全色に8000以下が除去範囲であるアーツが存在していることなどを考えるとこれからの序盤の防御は8000ラインを上回れるかが1つの焦点になる可能性が高く、それをアタックするだけで満たすことができるのは序盤の守り手として間違いなく優秀なシグニであるといえます。性質上先攻1ターン目はただの3000だったりアタックした時点でパワーが上がってしまうせいで白系のデッキとしては不本意なバニッシュが発生したりと欠点はそこそこありますが、そこまで大きな問題にはならないはずです。10年の年季を感じていきましょう。

 

・小装 シチシトー

静山マシロなどが付与していた「バトルでのバニッシュ時にトラッシュに送る能力」がシュートにまとめられてテキストがだいぶすっきりしましたが、そのぶん注釈が入ったのであんまり短くなった気がしませんね。まあそのうち省略されるでしょう。

 

おおむね静山マシロのアーム版という感じであり、アームには黒見セリカのような噛み合いのいい打点役こそいませんが足並みを揃えられるシュートやトラッシュ送り系のシグニは今弾追加分を中心にこちらのほうが多く、打点はほどほどにトラッシュ送りで削っていくデッキの一員、という役回りは十分こなせるでしょう。防御力がないこともきちんとトラッシュ送りで削れるならカバーしきれる範囲であろうと思います。

 

なお、レベル1バースト持ち白アームという観点で見るとやっと主効果にもバーストにも癖がないシグニが来てくれた……という感じであり、これでアーム(ウェポン)デッキを組むハードルとして相当大きかった部分がだいぶ下がったはずです。いままでありがとうコギツネマル……。バーストに1エナかかるのだけは本当に許せなかったよ……。

 

・中装 トレット

トレットは最初のWHITE HOPEで収録されてから流れで一般シグニの顔みたいな感じになり、その関係で再登場する機会が何かとありましたがこれが純粋なトレットとしては初のレベル3でないトレットになります。……いるんですよ、純粋じゃないトレット……*1

 

「あなたの他の」「アームのシグニが」「バトルによって」と妙にただし書きが多いドロー能力ですが、今弾のアームは(シュートによるトラッシュ送りを含めた)バトルによるバニッシュが強く意識されているので過度に厳しい条件というわけではなく、無料の追加ドローはいつだってありがたいので得する隙間があれば、という感じになるでしょうか。トレット自身はトラッシュ送り系の能力を持っていない関係上、トラッシュ送りを完遂しようとしたうえでトレットでドローもしたいという場合はシグニ以外のどこかで1点取る必要があることだけは留意しておきましょう。

 

・中装 ライジョー

地味にライフバーストでディーヴァセレクション内だと初めてルリグにアタックできないを付与していますが、ライフバーストでルリグにアタックできないを付与できるのはWIXOSS全体でもけっこう珍しく、他は黒シグニであるミリアしか保有していません*2。レアです。

 

ブルアカにおける羽川ハスミと同様の能力であり、こちらは性質上自前で12000になれず、ライフバースト的にあまり多数採用はしたくないところが若干歯がゆくはありますが、それでも序盤にトラッシュ送りで削りにいく役の1人としては十分な性能といえます。パワーライン高めのシグニについてもフランベルでパワーを上げるかロングスピアにやってもらうかでアーム内でもなんとかできる範疇なので、シグニを見たらどんどんトラッシュに送っていくぐらいの感じでいけそうです。

 

・小装 ジャボウ

今弾はセンタールリグとシナジーのあるクラスが中心ですが、多色化の足がかりということなのか各クラスにセンターの色とは別のシグニが含まれているようです。青も緑もアームとしてはほとんどなじみがないですが、実はキーセレクションに1枚ずつあったりする*3のが奥深いところ……なんでしょうか?

 

プリパラにおける太陽ペッパーと同様の能力であり、ラウンドなんてシグニも出てているもののとりあえずアームで固めたデッキでの防御力は申し分のないところではあるでしょう。アームで緑要素を入れる理由が現状あまりないのが難点ですが、ルリグデッキ側でメル=インビジブルなり守破離なりを採用したい場合にあまりデッキを歪ませないで済む、というのは明確な利点ではあります。非センター色エナ落としについては根性でなんとかしましょう。

 

・中装 ハルパー

これまでディーヴァセレクションでのアームとウェポンはわりとセット扱いされていましたが、今弾のアームはすべてアームしか参照していません。独り立ち……ですかね……。

 

トレットとは逆に「あなたの他の」「アームのシグニが」「バトルによって」バニッシュした場合のハンデスですが、いくらエナのほうをシュートなどで削りにいけるといってもハンデス方面をこれだけでなんとかするにはさすがに出力が足りず、性質上他にパワーが高いアームシグニがいないと機能しにくい関係で他のクラスのシグニに頼るわけにもいかない、と噛み合わない部分が何かと目立ちます。

とはいえアーム内でエナ側はなんとかできる以上ルリグデッキ側でハンデスを補えば十分存在感は発揮できるはずなので、そういう方向性のカードを揃えやすいアシストルリグとピースを使ってお膳立てしていくのがいいでしょうか。地味にライフバーストでハンデスできるのもけっこう便利です。

 

・マッスル・アーム

バウンス系スペルもけっこう久々です。白単はバーチャル系以外はずっとオーバー・バシュート一本でやってきてましたからね……。

 

開園の合図に近いアタック時8000バウンス付与であり、白の打点としては単独でレベル2の大部分を射程に入れられるというかなり画期的なスペルです。見た目通り白のアームデッキの主要打点として遺憾なく活躍してくれることでしょう。ちなみにイラストの通りトレットに付与するのがだいたい無駄がなくてお得です。

また、このスペル自体カードパワーが高く、低レベル帯アームにも単独で運用できるシグニがそれなりにいることを考えるとそこまでアームという感じではないデッキでも採用する余地はそれなりにあるように思います。ラウンドやフランベルを駆使してなんとかまとめていきましょう。

 

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*1:レベル4レゾナにいるローメイルとの融合体(?)「白鎧亜 ロートレット」のことです。念のため

*2:厳密にはミリアのライフバーストは「センタールリグかシグニ」に付与するので、ライジョーのそれと違ってアシストルリグを対象にできなかったりします。現時点でとくに意味はないですが……

*3:中装 ファイ(緑)と極装 トリアイナ(青)