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だいたいリメンバ(WIXOSS)のことしか書いてないブログ

ブルーアーカイブDIVAとリメンバ ピース(+α)編

前弾から2か月間デッキはまあまあ組んだしセレモニーにもけっこう出てたんですが、アトリエばっかやってたせいでブログまで書く余裕がなくてほぼ放置してました。すみません。作ったデッキについては10月が終わるまでに何かしら書く……はずです。

 

それはそれとしてそうこうしている間に新弾のカードが公開される時期になってしまったので、いつものようにリメンバデッキで起用するならどうするか、という形で1枚1枚見ていくことにします。

 

カードが公開される都度書き始めて書き終わるごとに追加する予定で、記事としては

・ピース編(この記事)

アシストルリグ編 その2 ※10/17追加

白編

青編

緑編

黒編

の6つを予定しています。各記事の分量が多くなりすぎたら記事を分けます。

※9/29修正:黒以外の4色だと思ってたら赤以外の4色だったので項目を書き直しました。すみません。

 

なお、今弾はブルーアーカイブとのコラボ弾ですが、

TCGのカードの感想・評価記事であり、カードの性能に関する記述が多くなる

・筆者に該当コンテンツに関する知識がほぼない(固有名詞を名前だけ知ってる程度)

関係上、登場するキャラクターに向けているとみた場合に失礼な文章になる可能性が少なからずあります。ある程度は気をつけて書くつもりですが、そうなってしまった場合はごめんなさい。

 

更新履歴:

9/26:記事作成

9/30:連邦生徒会を追加

10/1:物語の起動を追加。ピースではありませんがさすがに無色スペルはこれ1枚だろうということでここに書いておきます。それに伴いしれっと記事タイトルに(+α)をつけました。

10/4:ティーパーティを追加

10/13:セミナーを追加

10/16:覆面水着団を追加

10/24:ゲヘナ学園風紀委員会を追加。また、ティーパーティのカード名訂正を反映しました。

 

注意書き:

1. 基本的にオールスター、キーセレクション、ディーヴァセレクションのリメンバデッキで起用するならどうするか、という話をしており、ブルーアーカイブDIVA内のセンタールリグを含めた他のルリグで起用する場合を考慮していません。

2. 文中に特にことわりがなければディーヴァセレクションについて書いています。

3. 一度書いた文章については明確な誤りがあった場合や文意がわからない文章になっている場合は適宜修正するつもりですが、「書いた後に他のカードの公開などで評価が変わった」場合については基本的に文章の差し替えは行いません。あくまでファーストインプレッションを書いた記事としてご覧ください。

 

 

目次:

9/26記事作成時:クロノス報道部

9/30追加分:連邦生徒会

10/1追加分:物語の起動

10/4追加分ティーパーティ

10/13追加分セミナー

10/16追加分:覆面水着団

10/24追加分ゲヘナ学園風紀委員会

 

・クロノス報道部

まずは絆ギミックからはじめましょう。注釈文*1が今までのWIXOSSのカードの中でおそらく最長であり、文章自体への感情の入り方も間違いなく最高レベルである*2ことに今コラボに対する意気込みがうかがえますね(?)。

 

絆ギミック関連を除いた効果は祝福の鍵の音のドロー枚数が1枚減って手札が増えなくなったものであり、現代ディーヴァセレクションで祝福の鍵の音が使われるケースがほぼないことを考えるとこのカード単体の性能はかなり低く、このピースを起用するかどうかは獲得できる生徒との絆で単体での出力の低さをどこまで補えるか、という話になります。というわけでカード公開が始まったばかりの現段階だと明確な評価はしづらいですが、絆を獲得した生徒がシグニであるなら2枚引くことでそのシグニを探しにいくことができるわけなので見た目よりは扱いやすいでしょうか。あとは各人の絆能力に期待しておきましょう。

 

このカードについてはこんなところですが、絆ギミック全体に関して書くと注釈文でわざわざ「生徒との絆の数に上限はなく」としているからには他にも生徒との絆を獲得できるカードがありそう(たぶんピース)なので、最終的には絆を獲得したい(?)生徒ひとりかふたりぐらいに合わせて獲得方法を適宜選んでいく、という形になるでしょうか。この絆ギミック、「レベル2アシストルリグで防御手段としての能力を持つ生徒*3との絆を獲得した時点で防御手段が筒抜けになってしまう」というけっこう重大な短所があるので1つぐらいアタックフェイズに獲得する手段がないと困ったことになるように見えますが、そのあたりははたしてどうなるでしょうか……?

 

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※9/30追加分

 

・連邦生徒会

絆ギミックのふたつめです。……効果の性質上一部記述は確かに不要ではあるんですが、なんかクロノス報道部と比べて注釈文一気に短くなりましたね……。

 

クロノス報道部同様こちらはRHAPSODY PARTYを若干弱くした感じの効果であり、その埋め合わせとして引いてきたブルアカシグニとの絆を獲得できます、ということになります。……さすがに誰との絆を獲得できるか不確定なのはいろんな意味で厳しい気がしますが、こういうカードが存在するということはメインデッキでも(スペルあたりで)絆を獲得できる可能性がけっこうありそうな気はするので、どちらかというとそういう方向性のデッキのためのカード、という感じなんでしょうか?

 

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※10/1追加分

 

・物語の起動

ピースではないんですがせっかく絆ギミック関連のカードが続いたのでここで書いておきましょう。無色スペルはわりと久々(白熱する黒白以来?)ですね。

 

1エナかけてスペルを使用するのは手札(使用するスペル自身)とエナを合計2枚分消費する重い動きであり、そこまでして生徒との絆を獲得するのであれば該当の生徒の絆能力にはそれに見合った影響力を求めたいところです。これに関しては各生徒の絆能力の内容次第、としか現時点では書きようがありませんが、すでに公開されている大野ツクヨをみるぶんにはシグニとして4枚入っていて1ゲーム中で多用するつもりであれば見合ったものにはなるかなぐらいの感触*4なので十分期待できる範囲にはいるものと思います。あとはデッキの枠とこのスペルを引いて使う手間の負担をどこまで許容もしくは軽減できるか、というところになるでしょうか。ライフバーストでも絆を獲得できるので絆の獲得が全くできないということはあまり起こらず、獲得する必要がなくなっても必要なブルアカシグニを探しにいくことができるので完全な無駄カードにはなりにくいとはいえ、「ライフの下のほうに埋まっていて必要なターンに獲得できない」ケースがわりとよくありそうなのがなかなか難しいですが……。

なお、上で「シグニとして」と書きましたが、アシストルリグに関してはグロウする前にこのスペルを引いて使用する必要があるという点がかなり厳しいですし、クロノス報道部の項で書いた通り獲得した時点で防御手段が筒抜けになるという問題もあるのでこのスペルで絆を獲得しようとするのは基本的にあまりいい選択ではないでしょうか。ただ、絆能力が例えばリル・抜刀やメル=プレゼントのゲーム1起動のようなものであれば話は変わるので、そういったアシストが出てくることに期待するのもいいかもしれません。

 

常時能力は(基本的にクラスを持たない)スペルであるこのカードにクラスを付与している能力であり、ブルアカクラスの「カード」を参照している効果であればこのスペルで問題なく条件を満たすことができますよというものになります。ややわかりにくいですが、具体的なメリットとしてはデッキトップがブルアカクラスであるかどうかを参照する大野ツクヨの邪魔にならなくなったりブルアカクラスのカードを手札に加える阿慈谷ヒフミ[助けて、ペロロ様!]の絆能力で手札に加えることができるようになったりという感じの恩恵があり、上で書いた枠や手間の負担についてある程度軽減することが可能です。クラス単系のデッキは枚数やデッキトップを参照しだすとスペルを入れることがほとんどできなくなるという問題が何かとつきまとうので、そのあたりに対するやさしい配慮というものがうかがえますね。

ありがたい能力ではありますが一つだけ気にすべき点として、この能力はあくまでこのカードはブルアカクラスとして扱われるという能力であり、シグニとして扱われているわけではないことに注意してください*5。例えば連邦生徒会やこのスペルの2.で参照されているのは<ブルアカ>の「シグニ」なのでスペルであるこのカードを手札に加えることはできません。

 

※大野ツクヨと阿慈谷ヒフミ[助けて、ペロロ様!]の話が出たので、該当カードが公開されている公式のポストを下に置いておきます。該当カードの記事についてはおおむね書き終わってはいますが、更新順が変にならないように同種のカードが公開され始めたら、という感じにするつもりです。

 

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※10/4追加分

 

ティーパーティ

※10/24:カード名の訂正があったので見出しを修正しました。

ここまで絆の獲得についての注釈文はカードを追うごとに短くなっていましたが、ついに完全になくなってしまいました。寂しいながらも(?)絆ギミックの4枚目です。

 

ピースそれ自体の出力だけを見るとシグニバリアのおまけにカード1枚、という感じでコスト相応ではあるけどドリームチームピースとしてはやや物足りないぐらいなので、使用条件によってもう片方のピースがクロノス報道部か連邦生徒会になってしまうことを考えると採用するのであれば絆の獲得にだいぶ軸足を置くことになり、その評価については完全に各生徒の絆能力次第、というところになるでしょう。というわけで現時点で書けることあんまりないですが、ドリームチーム条件に白があること以外要求していないのでセンターが白ならアシストを好きにできる、というのは一つの長所といっていいはずではあります。

 

基本的に絆を獲得しないとちょっと物足りない出力なので1ターン目の手札調整にはほぼ使えませんが、そもそもそうしたいならもう片方のピースをそういう用途向きのクロノス報道部にすればいいだけの話なのでたいした問題ではありません。あとは絆にすべてを託しましょう。

 

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※10/13追加分

 

セミナー

テキスト中の「ルリグの下からカードを合計4枚ルリグトラッシュに置く」はエクシード4と消費としては同じなんですが、DXMのレベル1アシストが持つ「エクシードのコストとしてルリグトラッシュに置かれた場合」の能力が(エクシードとは書かれていないので)発動しないという微妙な違いがあります。発動したところでたいした問題は起きなそうなのでエクシード4で別にいい気がしますが、機能どうこうというよりはテキストの注釈文が多くなることを嫌った形でしょうか……?

 

ルリグデッキから4ドローはあるとありがたいことの多い効果であり、絆を積極的に獲得しようとするとゼノ・クラスタを採用できないので対ハンデスがちょっと不安、という懸念点もルリグ凍結とあわせてきちんと埋めてくれます。直接的な打点にはならないですし相手の点を止めてくれるわけでもありませんが、カードをたくさん引けることはけっこういろいろなことを解決してくれるので絆の獲得に迷ったらとりあえず青アシストを入れてこれ、という感じでいけそうです。

 

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※10/16追加分

 

・覆面水着団

……特徴的な部分を一切隠していなさそうなので覆面の意味ないのでは……?というのはたぶんそういうものとして、覆面から髪だけを出している4番の人は覆面被るの相当大変だったのでは……?となんだか細かいところが気になります。というか急にイラストが俗っぽくなりましたね……。

 

5枚見て任意で手札かエナに、というのはサーバントをうっかりエナに送ることもなければ不要な手札ばかり増えてエナが足りなくなったということもだいぶ防いでくれるリソース補充として最高級といっていいレベルのものです。おまけでついてくるデッキ修復もしばしばリフレッシュによる1点を防いでくれるかなりありがたいものであり、セミナーよりコストが重いぶんより幅広く安定感をもたらしてくれるピースといえそうです。

強いて欠点をあげるならなまじデッキ修復があるせいで使うのを少し引っ張りたい場面が発生しやすく、絆の獲得目的だと適切なタイミングを図りにくい点でしょうか。デッキ修復に期待をかけすぎてこっちの動きができずに終わりみたいな事態はさすがに避けたいので、差し引き5枚ぐらい増やしてデッキ落としをちょっと牽制できればいい、ぐらいのつもりでいたほうがいいのかもしれません。

 

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※10/24追加分

 

ゲヘナ学園風紀委員会

カード名に訂正があり、ピースの正式なカード名としては見出しのほうになります。他のピースのカード名をみるかぎり組織名の間違いというよりは単にルリグタイプと一致しているのでレベル0とカード名が被ることを失念していた感じがありますが、実際のところはどうなんでしょう……?

 

やっていることはInstigateやカオス!chaos!混沌!を足して丸めた感じの効果であり、単体での出力が抑えられているぶん回収するシグニの制限がかなり緩くなっているので、デッキ落としを狙いつつ安定性を担保できるかなり扱いやすいものとなっています。地味に黒エナを要求していないのもメイン側の黒要素を最小限にできるのでなかなか大きそうです。

 

これは今弾登場する他のドリームチームピースにも言えることですが、効果自体はそこまでブルアカに依存しているわけではなく、絆の獲得にしても花岡ユズなどの単体運用できる絆能力を持つ生徒がそれなりにいるので、ブルアカ36枚サーバント#4枚で固定、までこだわる必要はそこまでなかったりします*6。該当の色さえあれば3色にする必要もないので、いろいろなデッキを模索してみるといいでしょう。

 

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*1:テキストの後に()されてる文章のことです

*2:失われることはありません!と断言しているあたり

*3:現在阿慈谷ヒフミのみ公開されていますが、ルリグタイプが個人名ではないので同一ルリグタイプでもカードごとに別の生徒であるものと思われます

*4:なお、大野ツクヨ自身に関しては能力の性質上「1ターン目に絆を獲得すること」が非常に重要なので、このスペルで絆を獲得しようとするのにはあまり向いていなかったりします

*5:似たような特性が付与されているスペルとしてムーン・バイツがありますが、あちらは「レベル1のシグニとして扱ってもよい」なのでミュウ//メモリア(羅星姫)などでトラッシュからの回収が可能になっています

*6:さすがにティーパーティーだけは出力的に厳しい気がしますが……