remember me!

だいたいリメンバ(WIXOSS)のことしか書いてないブログ

ブルーアーカイブDIVAとリメンバ 黒編

ピース編つづきつづきつづきつづきのつづき。黒のシグニについてです。

 

ピース編

アシストルリグ編 その2

白編

青編

緑編

・黒編(この記事)

 

※今弾はブルーアーカイブとのコラボ弾ですが、

TCGのカードの感想・評価記事であり、カードの性能に関する記述が多くなる

・筆者に該当コンテンツに関する知識がほぼない(固有名詞を名前だけ知ってる程度)

関係上、登場するキャラクターに向けているとみた場合に失礼な文章になる可能性が少なからずあります。ある程度は気をつけて書くつもりですが、そうなってしまった場合はごめんなさい。

 

更新履歴:

10/28:記事作成

10/30:獅子堂イズミ、鬼方カヨコ、牛牧ジュリ、氷室セナ、伊草ハルカを追加

10/31:鰐淵アカリ、赤司ジュンコ、愛清フウカ、浅黄ムツキ、天雨アコを追加

 

注意書き:

1. 基本的にオールスター、キーセレクション、ディーヴァセレクションのリメンバデッキで起用するならどうするか、という話をしており、ブルーアーカイブDIVA内のセンタールリグを含めた他のルリグで起用する場合を考慮していません。

2. 文中に特にことわりがなければディーヴァセレクションについて書いています。

3. 一度書いた文章については明確な誤りがあった場合や文意がわからない文章になっている場合は適宜修正するつもりですが、「書いた後に他のカードの公開などで評価が変わった」場合については基本的に文章の差し替えは行いません。あくまでファーストインプレッションを書いた記事としてご覧ください。

 

 

目次:

記事作成時:陸八魔アル、棗イロハ、黒舘ハルナ

10/30追加分:獅子堂イズミ、鬼方カヨコ、牛牧ジュリ、氷室セナ、伊草ハルカ

10/31追加分:鰐淵アカリ、赤司ジュンコ、愛清フウカ、浅黄ムツキ、天雨アコ

 

・陸八魔アル

絆能力の背景が一番似合う色は青だと思ってたんですが、黒もけっこういい感じですね。イラストのカラーリングともマッチしていてなかなかおしゃれです。

 

自動能力はブルアカで固めたデッキであれば-10000ぐらいならけっこう簡単に到達しますし15000や20000も十分狙える範囲なので、リフレッシュやイノセントバトルに弱いとはいえ12000のアタッカーとしては最高級レベルです。

 

問題は出現時能力であり、トラッシュが3枚増えるので自動能力の威力も上がるのはいいんですが、めくれによっては即座に手札全捨てというとんでもないデメリットを兼ね備えており、とりあえずで出してしまうとそれなりの確率で大変なことになります。「めくれたシグニがすべて同じレベル」を回避しきるのはデッキ操作ができる生徒がいない関係であまり現実的ではない*1ので、起用するのであればある程度発生しうるものとして割り切る必要があるでしょう。

というわけでアクシデントは起こるものとして諦めるほかないと思いますが、たいていのシグニから1点取れる自動能力がかなり魅力的なのは間違いないので手札全捨てが起きてしまったときの備えをする手間をかけるだけの価値は十分ありそうです。ルリグデッキから手札の補充を図ったり鷲見セリナや花岡ユズあたりで最低限のリカバリーを試みたりとできそうなことはいろいろあるので、いい感じのつきあい方を考えてみましょう。毎ターンどんどん立てるみたいなのはさすがに無理が出るので目指さないほうが身のためですが、要所要所で2、3回出すぐらいならなんとかなる……はず……?

 

絆能力はレベル2以下シャドウであり、レベル312000である関係上防御としての意味はほとんどないので基本的にはライフバーストを回避するための能力になります。アタック時バニッシュ系の性質上場出し系バーストにはもともと強いこともあわせるとレベル3とスペル以外のバーストはだいたいシャットアウトできるので、絆を獲得すれば最後の詰めでかなり頼れる存在になってくれるでしょう。

 

・棗イロハ

生成する虎丸はシグニの下に置く専用というかなり珍しい特性を持つクラフトであり、こういうのを見るとなんとかしてシグニとして場に出す方法を探したくなる人は私だけではないと思いますが、現状だとシグニの下にいるシグニを直接場に出す方法がない*2ので残念ながら無理そうでした。いつか出せるようになる日はくるんでしょうか……?

 

出現時能力はトラッシュから生徒を出す能力であり、特定の生徒が場にいないと困る状況はいくらでもあるので、黒1エナ払えば(該当の生徒がトラッシュにいる必要はありますが)とりあえずなんとかしてくれるのはかなりありがたい話です。この能力は場出し系ライフバーストで場に出たときも発動するので、黒エナさえ用意できていればその手のバーストの最大出力を大幅に上げることができることもおさえておきましょう。

 

起動能力は虎丸を下に置くというかなり特殊なプロセスを挟みますが結果としては2人に-3000を飛ばせるようになってパワーも5000上がるというもので、それなりの攻撃力とそれなりの防御力を得ることができます。そのために手札2枚消費はややわりにあってない気もしますが、出現時能力の利便性が非常に高いことを考えると追加でうまくかみ合えば時々2点取れてそこそこ1点守れる、というだけでもあるいは十分かもしれません。

 

絆能力はルリグ2体ダウンで2体に-2000するものであり、基本的に虎丸から出る-3000の補強という位置づけになるかと思います。誤差レベルには正直なりやすいですが単体でレベル25000に手が届くようになるので、そのへんのパワーラインが並びやすいデッキ(だいたいディソナ系)に対抗するには十分でしょう。

 

・黒舘ハルナ

他の色のSRはその色としては派手に画期的な能力持ちがちらほらいましたが、黒に関しては能力がけっこう手堅くまとまっており*3、際立ってすごいやつはいない印象です。まあデッキ落としとか変に伸ばされるとさすがにまずそうですもんね……。

 

トラッシュのブルアカ5枚という条件は36枚ブルアカであるデッキであれば容易に達成できるものであり、10枚についても(さすがに3ターン目だとちょっと大変ですが)多少お膳立てがあればそこまで難しいものではないので、ノーコストで一番手薄なところから1点とりつつリフレッシュも狙いにいけるという感じの立ち位置になります。いるとありがたいのは間違いないですが、リフレッシュを狙っていないデッキだとさすがにできることが少なすぎるのでそういうデッキであればという感じになるでしょうか。

 

絆能力は-修整の補助であり、単体で1エナ-10000を飛ばせるようになるのでメインの打点役として起用しやすくなります。-修整を振るのは自分でなくてもいいので、ゲヘナ学園風紀委員会などの-修整系が他にいればさらなる成果を期待できるでしょう。

 

-----

※10/30追加分

 

・獅子堂イズミ

この獅子堂イズミもそうですが、今弾はレベル1で標準より強めな効果が多いぶんパワーラインが2000に下がっているケースがかなり多くなっています。吹けば飛ぶようなラインながら除去の標準がディソナなせいで逆にどうでもよくなっていた気がする2000と3000の差ですが、また意識したほうがいい時代が来るのかもしれません。

 

まほまほ//ディソナや北小路ヒスイに近いアタック時デッキ落としで、場の同クラスの数を数えるタイプのものとしては珍しく自身を計算に入れており、後攻1ターン目でも最大2枚、2ターン目以降であれば最大3枚とレベル1としては出力がかなり高くなっています。もちろん場のブルアカが減れば落とす枚数も減るというデメリットもありますが、ブルアカで固めたようなデッキであればそこまで気にするレベルにはならないでしょう。ブルアカでリフレッシュを狙うならまずここから、という立ち位置は十分に期待できます。

 

絆能力はアタックフェイズ開始時の相手デッキ2枚落としであり、自動能力とあわせると単体で最大5枚というレベル1としては驚異的な枚数落とせるようになります。これだけ落とせればデッキ落とし要素は獅子堂イズミとゲヘナ学園風紀委員会だけで十分狙えるレベル*4であり、デッキの枠を最小限で済ませられるのはかなり魅力的です。

なお、自身を数える関係で別にブルアカデッキでなくても絆能力込みなら3枚と十分な枚数落とせるので、ゲヘナ学園風紀委員会とクロノス報道部だけ使うそこまでブルアカでないデッキでもレベル1のデッキ落とし要員として十分活躍が見込めます。リフレッシュまでいくにはさすがにもう少し補助がいりますが、選択肢としては十分ありでしょう。

 

・鬼方カヨコ

そういえばノーコストで-2000を飛ばせるレベル1って最近見ないな、と思って確認してみたら案外近い範囲にミヤマ//ディソナがいました。2000以下バニッシュのチュパサブロウ//ディソナはたまに見るのになんでミヤマはこんな……(どう考えても条件が厳しすぎるせいです)

 

攻めっ気の強いデッキだとレベル1シグニに2000ラインが多くなる傾向にあるので、能力的にはそういった相手にノーコスト-2000で最低限対抗できるようにする、という感じの役回りになるものと思います。

問題は能力の条件であり、性質上きちんと達成しようとするならデッキ内のブルアカは36枚にすべきですが、かんじんの条件達成につなげることができる生徒が各レベル1人ずつしかいないうえに全員黒なので、一番活躍させたい序盤に安定して-2000を飛ばすのはなかなか大変です。火宮チナツのようなデッキ落としを伴うシグニ回収系アシストを使えばとりあえず1ターン分は確保できるので、序盤はそれでなんとかしてあとは噛み合いがよければ陸八魔アルの横で1点取れるかもしれない、ぐらいの運用がいいでしょうか。

 

絆能力はアタックフェイズ開始時-2000であり、自動能力とあわせて-4000までいけるので自動能力の条件さえなんとかできれば活躍できる範囲がそこそこ増え、場合によっては-2000×2のノーコスト2点まで狙えるので噛み合ったときの最大値も伸ばすことができます。レベル1からノーコストで出る-修整としてはかなり融通を利かせやすいので、いっそイオナ・シャウティと併用して序盤の打点をローコストで抑えることを図るのも1つの手でしょうか。条件用のアシスト(基本的に黒)も別途用意するべきではありますが、ゲヘナ学園風紀委員会を使うのであれば白黒黒の構成でも問題ないですしね。

 

・牛牧ジュリ

ここにきて唐突に配置変更が出てきました。ブルアカ内には配置変更それ自体とシナジーがあるカードは存在しないのでキャラクターとしての要素という感じなんでしょうね。……何したらそういう能力になるんだろう……*5

 

配置変更は「シグニ1体を他のシグニゾーンに配置する」タイプのものなので移動させるなら空いているシグニゾーンに移動させる必要があり、相手のシグニゾーンがすべて埋まっている場合は特に機能しません。そのため除去の前に発生する効果としては微妙に噛み合っていない部分がありますが、その後の-3000を振るために配置変更をしなければならないわけではなく、そもそもムジカ//ディソナ相当の1エナ-3000ができるだけでも序盤の主力打点役としては十分なので配置変更側はたまに機能する*6とうれしいおまけぐらいに捉えておけばいいでしょう。黒を使って序盤の打点を確保したいならいの一番に声がかかるものと思います。

 

絆能力は鬼方カヨコと同じ-2000であり、出現時能力とあわせて合計-5000と今をときめくバクチク//ディソナと同等の存在になれます。-3000と-2000で小分けにできるのもけっこうありがたいので、絆を獲得すればそのポテンシャルを遺憾なく発揮してくれることでしょう。

 

・氷室セナ

青の室笠アカネもそうですが、テキスト欄の通常の部分と絆能力とライフバーストのバランスがかなりおしゃれです。いいですね。

 

タイマーボムなどと同様の2エナトラッシュ回収系であり、ブルアカ内でできることの広さを考えるとコストはかさむものの安定性を求めるならそこそこありがたい立ち位置になります。といっても2エナはやはり重めではあるんですがその場その場で出したい生徒を安定して出せる可能性が上がるなら贅沢いえない場合だって往々にしてあるわけで、ライフバーストも強力な部類であることを考えると必要になるときはきっとくるはずです。

 

絆能力は獅子堂イズミと同じアタックフェイズ開始時の相手デッキ2枚落としで、能力の方向性が揃っている獅子堂イズミのそれと比べるとどうしても扱いにくくはなりますが、別に2枚でもレベル1のデッキ落としとしては標準的でありアタックフェイズ開始時であることを考えるとブルアカ外の同系より安定性の面で強力とすらいえるので、地味にレベル1ライフバーストで安定したデッキ落とし系が他にマキナ//メモリアぐらいしかいないことも考えると出番は十分ありそうに思います。

 

・伊草ハルカ

絆能力まで適用すると常時11000ラインというWIXOSS全体から見ても極めてレアな存在になります。確認はしてない(手間がかかりすぎてできない)ですが、記憶のかぎりだと他にいなかった*7ような……。

 

ディソナにおけるサルノテとだいたい同じ立ち位置であり、序盤から安定して機能させるなら(出現時でめくれる3枚が全部ブルアカであったほうが話が早いので)基本的にはブルアカ36枚構成にする必要があります。7000ラインは序盤の防御力としては十分ですが、白センターでパワーラインを上げるつもりならリフレッシュのリスクを上げてまで黒の生徒に頼らなくても下江コハルあたりでいいのでは、ということにはどうしてもなります。とはいえレベル1高パワーラインを2種8枚にしたい、みたいな話になると他の選択肢は勇美カエデと大野ツクヨぐらいしかいないですし、地味にレベル1の生徒で唯一ライフバーストが除去系だったりもするので、枠のやりくりをする中で出番が見つかることはなんだかんだありそうです。

 

絆能力は+4000であり、能力を全部合わせると11000というレベル1としてはかなり高いラインになります。レベル1が10000ラインを越えるとレベル3とあわせて盤面をかなり堅くできるので、ありがたいことも何かとあることでしょう。リフレッシュが飛んできても6000は残るのである程度はなんとかなりますが、能力消しだけは本当に何もなくなってしまうので飛んでこないことをお祈りしておきます。

 

-----

※10/31追加

 

・鰐淵アカリ

打点役、という観点から見ると今弾はレベル1がそれなりなぶんレベル2がかなり優秀であり、レベル1が強力でレベル2が並という感じだったディソナとはけっこう対照的な構成になっています。絆能力があるとレベル1もだいぶ伸びますがそのぶんデッキの制約が強くなるあたりに開発側の手際を感じなくもないです。

 

ブルアカを2枚捨てて-10000は原子におけるBP相当であり、コスト自体は重いもののレベル2の出せる打点としてはかなり高い部類です。手札2枚はそう何度も払えないので4積みして序盤から-10000をバシバシ当てていくという感じにはさすがにできませんが、序盤に取りにくいレベル210000ラインを取りにいけたり終盤でもメインフェイズに-10000を飛ばせるのは(そのままリムーブする場合だと実質手札3枚消費ということを加味しても)けっこうありがたいので、ブルアカで固めたデッキに2枚ぐらい入っていると要所要所で頼れそうな立ち位置にはなれそうです。

 

絆能力は鬼方カヨコ、牛牧ジュリと同じアタックフェイズ開始時-2000で、単体で-12000に到達するので打点役としては主力レベルの活躍ができますし、出現時能力とは別の対象に振ることで2点取りにいくことも狙えるので序盤のロスの多さをある程度補うこともできるようになります。防御に関しては何もできないので中盤以降だとアタックフェイズまで残しづらくはありますが、デッキ自体に攻めっ気(と手札の確保手段)が十分あれば絆を獲得することで序盤から終盤まで活躍してくれることでしょう。

 

・赤司ジュンコ

ライフバースト持ちの打点役はディーヴァセレクション以降数が極めて限られており、レベル3は最近増えつつありますがレベル2以下だと現行は未だにビュレトとC2H2、スライムメイジとエクス//ディソナの4人だけであり、全員かなり癖が強めなのであまり使われていません。ここまで扱いやすいのはかなり画期的です。

 

1エナと自身をトラッシュで-5000というスペルに近い特性の能力であり、効率は特段よくはないですが作る盤面とは別に-5000を飛ばせるのはなかなか優秀です。地味に今弾のライフバースト持ちレベル2の中で唯一の除去バースト持ちだったりもするので、盤面を打点だけに費やしたくないけどそれはそれとして打点も取りたい、というよくばりなデッキだと出番を見出しやすいものと思います。

また、機能させるために必要なのはエナゾーンのブルアカ1枚であり色も問わないので、そこまでブルアカで固めていないデッキでも出番はそこそこ作れそうに見えます。レベル2バースト持ちで起動できなくても普通にレベル28000として立てられる関係で赤司ジュンコ自身の枠は作りやすいはずなので、もう1人か2人ぐらい起用できるとけっこううまいこと運用できそうですが、さて……?

 

絆能力は+4000で、起動能力で自身が場に残らないことを考えるとなんかちょっと噛み合ってない気がしますが、これ以上の打点は不要なときに盤面を固めて首尾よく残れれば次のターン打点面で動きやすくなる、と考えるとそんなに悪くない気はします。メル=プレゼントなどで相手ターンに出す手段を整えておくとより活かしやすくなるでしょうか。

 

・愛清フウカ

前髪を角にひっかけている感じの髪型がおしゃれですが、留め具の類がない状態でこのバランスを維持するのってけっこう大変そうですよね……。静電気的な何かでくっつけてるのかな……。

 

出現時能力はブルアカをデッキ下に戻してターンまたぎ+2000を誰かに振ることができる能力であり、おそらく12000を14000にするのが防御として一番成果を挙げやすいので基本的にはレベル3の耐性の補助という感じの使い方になるものと思います。ライフバーストがやや心もとないので多数採用はあまりできなさそうですが、盤面に12000超を用意できるかどうかはいざというときに踏みとどまれるかの明暗を分けやすい部分ですし、リメンバ・ディナーのターン1起動の特性上センターリメンバだとコストで下に戻したカードを引くことがわりと現実的というのもあるので、いてよかったという場合は十分あるでしょう。

……一応デッキ下を確定できるのであや//ディソナと相性がよく、同じことができるバーチャルの海妹四葉よりクラス全体での縛りが(ブルアカが青を含むこともあって)やや緩めなのでデッキとしてはまとめられそうな気がしますが、さすがに猫塚ヒビキのフル稼働を目指したほうがはるかに建設的でしょうか……。

 

絆能力は獅子堂イズミ、氷室セナと同じアタックフェイズ開始時相手デッキ2枚落としですが、レベル1である両人と比べてレベル2である愛清フウカはゲーム全体を通して立てる機会が少なくなりがちであり、効率としてはどうしても遅れを取ってしまいます。

ただ、絆を獲得できるゲヘナ学園風紀委員会はリフレッシュさせたいターンに使用することがかなり多いはずで、盤面の防御力という観点だとこちらが明らかに上であることを考えると愛清フウカとの絆を獲得して盤面を固めつつリフレッシュを狙う、という場面も少なからずあるものと思います。

 

・浅黄ムツキ

絆能力込みだと常時9000というWIXOSS全体でもかなりレアなパワーラインになります*8。……今弾レアなパワーライン的なことを書いたのこれで3回目ですが、今弾レアなパワーラインかなり多いですね……。

 

3枚めくってレベルの合計×-1000はブルアカ36枚で固めたデッキでないとさすがに空振りの危険性が大きくなりすぎて使えませんが、固めたデッキであればだいたい1エナ払って-3000~-5000ぐらいにはなるはずなので序盤の打点役としては十分な領域です。とはいえサーバント#と物語の起動*9のことを考えるとまだちょっと不安なので、採用するなら鬼方カヨコ*10あたりをバックアップとしてつけておくのがよさそうです。

 

絆能力は+4000で、8000ラインを越えられるのでレベル2打点役としてはかなり高い防御力になります。序盤に点を取りつつ守りたいという人にはうってつけの存在になれるといえるでしょう。点の方が微妙に安定しないのは絆があればきっと大丈夫です。でもバックアップはちゃんとつけたほうがいいですよ。

 

・天雨アコ

そういえば初報でひっそりテキスト以外の部分だけ公開されていましたね。なんだか感慨深いですが、ブルーアーカイブDIVAの新弾記事はこれで最後になります。お付き合いありがとうございました。

 

自動能力は5枚トラッシュ落としで「他のブルアカがアタックしたとき」とやや遠回しな条件になっていますが、盤面がすべてブルアカであるなら「2面防御系アシストで止められやすくなる」以外は普通のアタック時とそこまで使い勝手に差はありません。リフレッシュを狙いたいけど獅子堂イズミや黒舘ハルナだけだと枚数的にやや不安、というときに起用することになるでしょう。ブルアカ内に出現時で盤面に干渉できる生徒が十分多いので、ライフバーストを強く使いやすいことも魅力といえます。

 

絆能力はセンターハナレのゲーム1起動能力と同じものですが、2エナ払っているので3面全員トラッシュに送らないと正直わりに合うものではありません。かといって白センターがそんなに手際よく3面全員パワー0にすることもできないので、使いたいのならセンターリメンバにこだわらずに黒センターでやったほうがいいです。

 

-----------

*1:物語の起動の2.とリメンバ・ディナーのターン1起動能力があればギリギリいけそうな気もしますが、この能力でスペルがめくれると手札全捨ての危険性が増してしまう(シグニカードのレベルしか参照していないのでめくれた残りのシグニのレベルが同じなら手札全捨てが発生してしまう)という落とし穴が存在するので正直あまり……

*2:クラフトは別の領域にいく代わりに除外される関係で他の領域を経由する方法が基本的に使えないので、シグニの下から直接場に出そうとしないとおそらく場に出すことは不可能です

*3:陸八魔アルの出現時能力は確かに強烈ですが、他のステータスを考えるとだいたい釣り合ってる範囲ではあります

*4:4ターン目までにリフレッシュさせたい場合、必要なデッキ落とし枚数としてはだいたい20枚ぐらいが目安になります。ゲヘナ学園風紀委員会の8枚を加味すると3回アタックできればいい計算です。そんなにきれいにいくかちょっと不安なら黒舘ハルナも起用する感じで問題ないと思います

*5:WIXOSS内での配置変更系は基本的に迷宮シグニ(建造物モチーフ)の領分であり要は「迷いやすい」というフレーバーなのだと思いますが、人間が持っているとなると……物理……?

*6:エクシアを縫って打点を入れる」だとか「能力上別に点を取りたいわけではない羽川ハスミに手頃な的を用意する」という感じで機会は案外あります

*7:大野ツクヨは起動能力を経由するのでここでは考慮から外してます

*8:細かく確認はしてませんが、おそらくUupなどの同クラス3体条件系9枚のみです

*9:常時能力でブルアカクラスは保有していますがレベルを持っていないのでカウントとしては0です

*10:浅黄ムツキの出現時能力でブルアカをデッキからトラッシュに送れるので、自動能力の条件については問題なく満たせている……はずです。サーバント#が3枚めくれたときは諦めましょう