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だいたいリメンバ(WIXOSS)のことしか書いてないブログ

ブルーアーカイブDIVAとリメンバ 緑編

ピース編つづきつづきつづきのつづき。緑のスペルとシグニです。

……各色の記事で一応スペルも範囲に入れてはいますが、この流れだとたぶん有色スペルはなさそうですね。

 

ピース編

アシストルリグ編 その2

白編

青編

・緑編(この記事)

黒編

 

※今弾はブルーアーカイブとのコラボ弾ですが、

TCGのカードの感想・評価記事であり、カードの性能に関する記述が多くなる

・筆者に該当コンテンツに関する知識がほぼない(固有名詞を名前だけ知ってる程度)

関係上、登場するキャラクターに向けているとみた場合に失礼な文章になる可能性が少なからずあります。ある程度は気をつけて書くつもりですが、そうなってしまった場合はごめんなさい。

 

更新履歴:

10/20:記事作成

10/24:勇美カエデ、大野ツクヨ、朝比奈フィーナ、千鳥ミチル、水羽ミモリ、河和シズコ、黒見セリカ、和楽チセ、春日ツバキ、桑上カホを追加

11/4:

下記の通り修正しました。

・黒見セリカが「里」見セリカになっていたのを修正

・和楽チセの項で「10000以下バニッシュ」を「10000以上バニッシュ」として扱っていたので正しい能力である場合の文章に修正

・桑上カホの項で絆能力を起動能力として扱っていた部分を削除(正しくは出現時能力なので複数回使用できない)

……さすがに勘違いが多すぎますね。すみません。

 

 

注意書き:

1. 基本的にオールスター、キーセレクション、ディーヴァセレクションのリメンバデッキで起用するならどうするか、という話をしており、ブルーアーカイブDIVA内のセンタールリグを含めた他のルリグで起用する場合を考慮していません。

2. 文中に特にことわりがなければディーヴァセレクションについて書いています。

3. 一度書いた文章については明確な誤りがあった場合や文意がわからない文章になっている場合は適宜修正するつもりですが、「書いた後に他のカードの公開などで評価が変わった」場合については基本的に文章の差し替えは行いません。あくまでファーストインプレッションを書いた記事としてご覧ください。

 

 

目次:

記事作成時:久田イズナ、小鳥遊ホシノ、狐坂ワカモ

10/24追加分:勇美カエデ、大野ツクヨ、朝比奈フィーナ、千鳥ミチル、水羽ミモリ、河和シズコ、黒見セリカ、和楽チセ、春日ツバキ、桑上カホ

 

・久田イズナ

緑でアサシンを得るシグニってけっこう珍しいなと思って調べてみたところ、2017年に#オレセン#とダチョウ(センター緑の場合のみ)が初めて出てから5年ぐらい追加がなく、ディーヴァセレクションに入ってからの真・遊月メモリア(緑赤多色)が久々の追加という感じでした。これで通算4人目(ディーヴァセレクションでは2人目)、ということになります。

 

出現時能力は要するにエナゾーンと手札のブルアカの交換であり、リソース消費差し引き0で作りたい盤面を安定して作るのに貢献できるかなり優秀な能力です。物語の起動があると絆の獲得はもちろんのこと2.の効果でデッキから必要な生徒を探すことも視野に入れられるようになってさらに柔軟性が向上するので、無色のカードをエナに置いておくことのリスクを押して併用してみたいところはあります。

 

起動能力は12000以上が正面の場合にアサシンを得るというもので、レベル3の打点役だと自身含めてパワー10000であることが多いので手軽な1点とはちょっと言い切れない部分がありますが、防御寄りのシグニはだいたいパワー12000以上であることを考えると強固な盤面を相手にしたときの突破口としてはぴったりです。アサシン対策としておなじみのシイラは別のシグニになんとかしてもらうとしてパワーラインも非常に高くなる蒼森ミネを持ち出されるとさすがにちょっときついですが、そこに関してはリメンバ・ディナーのゲーム1なり守月スズミなりでなんとかできるはずです。

 

絆能力は起動能力でエナゾーンから出ることができるようになる能力であり、必要なタイミングで場に出せる可能性が大幅に向上し、バニッシュされているかぎりは延々場に出し続けることが可能で、出現時も発動するので他の展開にも貢献できる、といたれりつくせりです。絆を獲得すればデッキ全体のレベル3以降の安定性を大幅に引き上げてくれるものと思いますが、起動能力に干渉してくるリメンバ//メモリアにだけは気をつけましょう。

 

・小鳥遊ホシノ

最近の緑の点の取り方はバン//ディソナやSランサーという感じでやや搦め手に寄っていた(上の久田イズナもアサシンですしね)ので、素直なパワー以上バニッシュができるシグニはけっこう久々です*1。「8000以上」という数字に至っては実は他にアタランテしかいなかったりもします。

 

1つめの自動能力はガイアに近いアタックフェイズ開始時エナチャージであり、1エナチャージだとありがたいにはありがたいけどレベル3なら他のこともしたい、という感じですが、ライフ2以下で2エナチャージができるようになると影響力が非常に高く、もはやなんでもできるじゃん!という気持ちにさせてくれるだけのものがあります。……さすがになんでもは盛りすぎですが、自身の絆能力や歌住サクラコのアタック時能力などの強力なぶんエナの消費が大きい能力をだいぶ運用しやすくなるので、終盤の攻め手を緩めないためのリソース確保役として存分に活躍してくれることでしょう。

 

2つめの自動能力はバトルバニッシュ時の3000以下バニッシュであり、

・対象範囲がかなり小さめ

・バトルでのバニッシュを経由する必要がある

ということから単体ではさすがにちょっと悠長であり、ある程度活かそうとするなら各務チヒロで対象範囲を広げたり静山マシロで自身にバトルバニッシュ時トラッシュ送りを付与するなどでもう一声サポートが必要でしょう。自身にランサーを付与できるのが一番いいのでそのへんは他のカードの公開に期待したいところですが、どこまでいっても点の取り方としていささか回りくどいことは否めず、いくら点が取れるからといって過度の期待はしないほうがいいと思います。

 

絆能力は素直な3エナ8000以上バニッシュであり、コストはかさむものの対象範囲が広いため空振りが少なく、エナチャージ役が持っている除去能力としてはかなり破格な部類です。最初の3エナの支払いは自身ではサポートできないことも考えると自身を立てる機会が多ければ多いほど運用しやすくなるので、だいぶ絆の獲得しがいのある能力といえます。

 

・狐坂ワカモ

緑でランサー以外によってライフをクラッシュするカードはWIXOSS全体を見ても初めて……と書こうとして一応調べてみたら即座にクラッシュどころかダメージが入る*2ホークがいました。9年半の年月があると初物になるのもなかなか難しいですね……。

 

前例はともかく緑では非常に珍しいランサー以外のライフクラッシュ系能力であり、いったんルリグアタックステップまで間を置くため使ったターンでの決着は難しいものの*3、性質上シグニアタックにライフバーストが直撃するリスクが下がることもあって詰めにいくための下準備としては申し分のない威力といえるでしょう。

難点はそれ以外の能力を(絆能力以外は)持たないため能力発動のためにお膳立てが必須という点であり、「シグニでの3点から追加打点」「シグニでの1点からバーストのリスクを下げてもう1点」ならこの能力を強く使えると思われますがシグニから2点だと3エナかかることまで考慮した場合打点としてもリスク軽減としても中途半端になりそう*4なので、採用するのであればデッキにどのぐらいの打点力を確保できるかとの兼ね合いを考えるべきでしょう。幸い必要に応じて場に出すこと自体は久田イズナがいればけっこう簡単にできるはずなので、安定した運用は3積み4積みまでやらなくても十分いけそうではあります。

 

絆能力はルリグ2体ダウンでの1エナチャージであり、能力自体はけっこうささやかですが最近だと珍しく「メインフェイズでのエナチャージ」ができるのでライフのクラッシュ以外にやることがないという欠点をある程度埋めてくれるでしょう。もちろん自身の自動能力のコスト確保にも有効です。

 

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※10/24追加分

 

・勇美カエデ

エナゾーンのカードをどうこうするわけでもないのにコストで手札のカードをエナゾーンに置くのはけっこう掟破り感がありますが、実はすでにキーセレクション期の青タマ限定シグニに2人*5いたりします。……2人ともけっこうな問題児だった気はしなくもないです。

 

メインフェイズにエナを増やせることもターンをまたぐ+3000を振れることもかなり優秀であり、盤面を固めたりエナを確保したりと活躍できる機会は何かと多いものと思います。+3000を自身に振ることができないので序盤の守りとして使おうとするとやや癖がありますが、絆を獲得すれば自身に耐性をつけることはできますし、白に同じパワー増加系の下江コハルもいるので十分補える範囲でしょう。

また、能力を使うには手札のブルアカ1枚をエナゾーンに置く必要がある関係上、下手にエナチャージしすぎるといざというときに手札がないという状況に陥りやすくなります。起用するのであればエナフェイズだからといって反射的にエナチャージしていいかどうかはちゃんと考えたほうがよさそうです。

 

絆能力はパワー8000以下のシグニに対するシャドウ付与で、白の生徒に多いレベル2以下シャドウ(相手ターンのみ)と比べると序盤の守りとしてはアシストやレベル1の能力消去系が範囲外である関係でやや信頼性が落ちますが、自ターンにも有効になっているのでレプスやゆかゆか//ディソナあたりのライフバーストを回避するという攻撃的な運用もできるようになっています。もちろん除去系のライフバーストを回避は防御にもつながりうる*6わけなので、レベル2以下シャドウ(相手ターンのみ)と比べても遜色ない耐性といえるでしょう。

 

・大野ツクヨ

こちらは初報の時に公開されていたので、この項はだいたいそのぐらいの時期に書いておいたものになります。もう公開開始から1か月経つんですね……。

 

起動能力はレベル1で7000ラインになりつつエナチャージも狙えるのは破格とはいえエナチャージまで到達するには「ほぼブルアカシグニのみでデッキを構築して」「自身をダウンしたうえで」「相手がライフを割ってくるまで自身が場に残っている」必要がある、とそこそこハードルの高い条件があるので、単体での出番は

・ダウンすることのデメリットがなく、レベル17000が処理されにくい先攻1ターン目

・多少点は取れなくてもいいから1ターン耐える必要がある場面で少しでも盤面を堅くしたい状況

にほぼ限られるでしょうか。

ただ、その分先攻1ターン目だとかなり強力であり、特に自身を2人並べて両方起動すると盤面を堅くしたうえで2エナチャージを狙うことも現実的になってきます。それを狙うためだけに採用するのも十分検討できるはずですが、それ以外の出番を見出しにくいとライフバーストを持っていないことがネックになりがち*7ではあるので、起用するかどうかはリソース事情なり枠の余裕なり絆の有無なりと十分相談する必要があります。

 

絆能力は+4000ですが、

・単体でレベル17000になるので起動能力を使いにくい状況でも防御寄りのレベル1として運用できる

・起動能力でパワー11000まで上昇するので盤面をかなり堅くできる

・起動能力でのエナチャージも狙いやすくなる

とこれだけでも扱いやすさが一気に向上します。「リソースなどの都合で3点取れなかったときのフォロー役」という感じの役どころも十分持てるラインなので、絆を獲得すればゲームを通して存分に活躍してくれることでしょう。たまにサーバント#がめくれてエナチャージ失敗するのはご愛敬ということでひとつ。

 

・朝比奈フィーナ

これまで緑のシグニは低パワー帯から点を取るのはランサーが中心で直接バニッシュについてはあまりやってなかった*8んですが、今弾だと珍しくレベル1では直接バニッシュに寄っています。赤がいないことの埋め合わせ……というよりは白の生徒のシャドウを機能させやすくするためでしょうか。

 

+3000はカードがエナゾーンに置かれれば手段は問わないので条件そのものは緩いですが、ターン開始時に場にいることは基本的にないので最も手っ取り早いエナフェイズのエナチャージによって付与することはできず、勇美カエデの出現時能力などでひと手間かける必要があります。

+3000できればアタック時に2000以下バニッシュを飛ばすことができるので攻めっ気の強い相手に打点面で遅れを取らないようにする役回りはそれなりに期待できますが、お膳立てを別途用意する必要があるので信頼性が低く、かといってルリグデッキ側*9でお膳立てすることで安定化させようにも相手によっては何もしない場合がままある能力なのでなかなか難しいところといえます。序盤の打点役が信頼性に欠けるといろいろ困ったことになりやすいので、起用するのであれば絆を獲得するつもりでいたほうがいいでしょう。

 

絆能力は+4000であり、アタック時自動能力の条件を揃える必要がなくなるので信頼性がだいぶ向上します。地味にパワー2000の打点役筆頭のバクチクや犬吠埼紫杏の5000以下バニッシュを回避できるようになるので、そういった相手と叩き合いをするにはもってこいでしょう。

 

・千鳥ミチル

バクチク以来もはや1家に1台(?)という趣になってきた5000以下バニッシュですが、こうやって赤がいなくても登場するあたり本当に基準として扱われているのかもしれません。時代の風、ですね。

 

コストや効果でカードをエナゾーンに置いてさえいれば実質犬吠埼紫杏と同等である夢の5000以下バニッシュ、ということになりますが、条件が「コストや効果で」である以上特に序盤に安定して発動させようとするならきちんとお膳立てする必要があり、白センターである前提だと勇美カエデのような条件を満たすことができる生徒の枠もそこまで多くは用意できず、かといってルリグデッキ側からサポートしようにも序盤2ターン分はさすがにデッキの歪みがひどくなるのでなかなか難しいところです。1ターンはルリグデッキからなんとかしてもう1ターンはなんとか勇美カエデを引く、という感じでいけばまあ許容できるラインの信頼性でおさまるとは思いますが……。一応中盤以降であれば緑SRの3人が全員条件を満たすことができる能力持ちなので、レベル1の除去担当としては十分機能してくれるはずではあります。

 

絆能力はライフクラッシュ時のエナチャージで、基本的には自分の能力で使ったエナの補填という感じになります。十分強力ではあるものの影響力を出したいならやはり序盤に複数並べて5000以下バニッシュも機能させてこそという気はするので、結局は序盤に5000以下バニッシュの条件をいかに安定させるか、という話になるでしょうか。

 

・水羽ミモリ

ライフバーストはスカンダのそれと同じですが、地味にSTAND UP DIVAのオフューカス以降2年半ほど全く登場していないかなり久々なものになります。レアものですね。というかディーヴァセレクション開始からもう3年ぐらい経つんですね……。

 

序盤はそもそも5エナないことのほうが多いので出現時を機能させることは難しいですが、中盤以降であれば(きちんとエナの量を伸ばすデッキ、という前提はつきますが)展開を安定させる役回りとして存分に機能してくれるものと思います。場に出しているので自ターンに使う場合だとやや融通が利きにくい*10ですが、ライフバーストで相手ターンに場に出た場合だと出現時能力でさらにもう1人場に出すことができるのでその手のライフバーストの最大出力が大幅に向上することはおさえておきましょう。

 

絆能力は勇美カエデ同様の8000以下シャドウであり、能力的にやることがない序盤を強めの耐性を得ることで埋めることができます。ライフバースト回避ができる関係上中盤以降も機能させやすい能力なので、出現時能力の出番が回ってきたときも無駄になりにくいのがいいですね。

 

・河和シズコ

WIXOSSを古くからやっている人だとあまりに懐かしみのある能力です。これは……シクラメン……!イラストの雰囲気も似てなくもない……かなあ……?

 

自身のダウンを伴うとはいえ貴重なメインフェイズにエナを増やせる能力であり、デッキのブルアカを36枚めいっぱい入れたデッキであれば失敗するリスクもそこまで大きくはなりません。おそらくブルアカに七光や羽化のようなエナ確保用のスペルはないと思われるので、リムーブ前提でその枠として採用することは十分ありでしょう。3点狙わないデッキであればそのまま場に残しておいても(少なくとも序盤は)そんなに問題にはならないのでより活躍させやすくなりそうです。

 

絆能力は+4000であり、3点取らないデッキであればエナを伸ばしつつそこそこの盤面を形成することができます。中盤以降だとレベル3の小鳥遊ホシノのほうが確実ではありますが、レベル2の枠でそれをできるのは明確なアピールポイントのはずです。

 

・黒見セリカ

※11/4修正:「里」見セリカになってたので修正しました(同記事で間違った分は全部修正してます)。すみません。

覆面水着団の4番の人はこの人ですね。……ほんとにどうやって髪だけ出して覆面被ったんだろう……。

 

正面が5000以下であればランサーというバーバリアンの上位版のような能力であり、多くのレベル1とレベル25000ライン相手からきれいに点を取りにいけるので序盤の打点役としてはかなり優秀です。ランサーがバトルを経由する性質上静山マシロのバトルバニッシュ時トラッシュ送り付与とも相性がいいので、攻めっ気を強くするならそちらもあわせて検討してみましょう。中盤以降はレベル2である関係で出番がだいぶ減りますが、5000以下自体はそれなりに出てくるので展開によっては活躍する機会もあるでしょう。

 

絆能力は千鳥ミチルと同じライフクラッシュ時のエナチャージで、序盤の打点役が持っているリソース獲得能力としては申し分のないものです。性質上8000ラインから単体で点を取れないので構築段階であてにしすぎるとけっこう外れますが、ここまで信頼性があればイオナ・シャウティと併用することを考えてもいいかと思います。

 

・和楽チセ

今弾の緑のカードは普段よりかなり攻めっ気が強く、防御は多少脆くてもいいから絶対に点を取ってやるという意気込みを感じられます。赤がいないぶん張り切っている(?)のかもしれません。

 

エナゾーンのブルアカ3枚条件は序盤でも別に達成はできますが肝心の10000以上がよほど噛み合わないといないことが多く、役回りとしては中盤以降にレベル3から1点取るというのが基本的な形になります。さらっと書きましたが序盤だと2エナかかるのはさすがに重いことが多く、序盤は黒見セリカと千鳥ミチルではどうにもならない(5000より上)ところの打開策ぐらいに考えて、中盤以降でも隙あらば1点取れればという感じになるでしょう。10000ラインだけとはいえレベル2から2エナでレベル3をバニッシュできるのはかなり強力であり、2-2-3からきちんと点を取りやすくなるので中盤以降に他のレベル2の出番を作りやすくすることも期待できるでしょう。

 

絆能力は千鳥ミチル、黒見セリカと同様のライフクラッシュ時のエナチャージであり、能力の性質上積極的に複数並べるケースが少ないのでピースから獲得するのにはちょっと向いておらず、物語の起動で獲得しようにも物語の起動自体に1エナかかっているのでちょっと割に合わないところがあります。能力を使うタイミングの関係上比較的エナチャージが成功しやすくはある*11ので、物語の起動のライフバーストで獲得するチャンスがあったときに優先的に獲得する、ぐらいが無難でしょうか。積極的に獲得したい場合は序盤の打点をルリグデッキから確保することで自身の能力なしでエナチャージを狙える機会を作るのがよさそうです。

 

・春日ツバキ

唐突にクイズです。こちらの春日ツバキはコラボカード以外のシグニでカード名の名前部分が一致しているもの(羅植 ツバキ)が存在しますが、今弾登場の64人中そうである生徒がもう1人います。それは誰でしょうか?答えは脚注に書いておきます*12

 

エナチャージするついでにレベル212000になって守れますという役立つ機会はそれなりにあるもののちょっと地味さが否めない能力ですが、ライフバーストが羽化相当と守りとしてはかなり強力な部類のものであり、レベル2の枠でバーストを強化しつつ一定の防御役になれるのであれば十分なところでしょう。

 

絆能力は勇美カエデ、水羽ミモリと同様のパワー8000以下シャドウですが、レベル212000を除去できる8000以下がそもそもかなり希少であり*13、ライフバースト回避に使おうにも8000以下系を素で回避できている以上ゆかゆか//ディソナなどの能力付与系ぐらいしか新たに回避できるものはないので、残念ながらゲーム上絆を獲得する意義がそこまでなかったりします。ライフバーストで出ると有効な出現時能力の多くが絆能力である(=獲得するならそちらを優先したい)ことも考えると、物語の起動が余っていてライフバーストを極力回避したい最後の詰めみたいな状況であれば獲得するかも……ぐらいでしょうか?なんかごめんなさい。

 

・桑上カホ

※11/4修正:絆能力は出現時能力なので複数回使用できません。すみません。

白の生徒のところで何度か期待していましたが、結局自身以外にランサーを付与する緑の生徒はいませんでしたね……。まああったらあったで羽川ハスミと狐坂ワカモあたりがちょっと怪しい動きをしそうなので仕方ない気もします。

 

自動能力を安定させようとすると基本的にブルアカ以外のシグニをサーバント以外入れないデッキになる関係上小鳥遊ホシノで問題なくなってしまうので、あえて採用するのであればライフバーストを持っていることや絆の獲得で点を取れる相手の範囲が異なることを活かす必要があります。幸いライフバーストは序盤以外だとかなり強力な部類であり、絆能力で点を取れる範囲も基本的にあちらより広いので棲み分けは十分可能ですし、なんなら両方採用することも検討できるでしょう。

なお、朝比奈フィーナや千鳥ミチルの自動能力の条件も成功すれば満たせはしますが、アタックフェイズ開始時に判定する関係上うっかりサーバント#がめくれたときに悲惨なことになるのでこの能力で狙うのはさすがにやめたほうがいいです。

 

絆能力は自身に+10000とSランサー付与であり、22000のSランサーは取れない相手がシイラと蒼森ミネと周央サンゴぐらいなので、相応にコストが重いものの決定力はかなりのものがあります。ターン1がついていないので、2回起動すればマキナバインドが飛んできても12000でSランサーできることはおさえておきましょう。

 

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*1:一応ヘルゲトがレベル3以上2体バニッシュできましたが、あれは大技枠ということでひとつ……

*2:クラッシュとの差異としては、Sランサーよろしく相手のライフが0の場合そのままゲームが終わります

*3:ルリグアタック追加系を使えば一応狙えますが、アンジュとかならともかくリメンバだと3エナ払ってまでやるような感じにあまりならないと思います

*4:じゃあその3エナで小鳥遊ホシノの絆能力でも使って3点目いったほうがいいのでは……?という話になります。一応アシストルリグのグロウコストという観点はありますが、ブルアカ内で赤がないうえに白のコスト追加系もいない以上「アシストでとりあえず狐坂ワカモを止める」のケアをあんまりできなさそうなので……

*5:アナーヒターとポントスの2人。コストで手札をエナゾーンに置くカード自体はもう少しありますが、他は久田イズナと同様エナゾーン回収系の能力です

*6:範囲内の除去バーストは8000以下系が多いので、防御につなげるためには横のシグニもそれを回避できないといけない関係上実際に防御につなげるにはそのあたりをきちんと整える必要があることは付記しておきます

*7:先攻1ターン目に2人並べるつもりでの起用なら4積み必須なので、緑である(白ではない)こともあわせて見た目よりデッキの枠の負担としては重めです

*8:キュウセンぐらい

*9:花代・桜あたり

*10:次ターン以降に出したい生徒をいったん手札に確保しておくことができない、ぐらいの意味です

*11:基本的に3ターン目以降になるので相手がアシストで防御してくるタイミングとずれやすい、ぐらいの意味です

*12:飛鳥馬トキ(幻獣 トキと一致)。他は調べたかぎりではいません。WIXOSSは一応擬人化コンテンツなのでアリスなんていかにもいそうですが、LoVコラボカードの紅蓮の使い魔 アリスしかいませんでした。

*13:エクス//ディソナと和楽チセぐらい