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【4/20更新】CONCORD DIVAとリメンバ(アシストルリグ編)

新弾記事のアシストルリグ編です。今弾はサシェ(白)ミュウ(黒)イオナ(黒)の3人。

各人1レベル分揃ったら順繰りに書いていく感じでいきます。

 

 

CONCORD DIVA新弾記事リンク:

SR、ピース その2

R,C その2 その3

・アシストルリグ(この記事)

センターリメンバ関連

 

注意書き:

1. 基本的にオールスター、キーセレクション、ディーヴァセレクションのリメンバデッキで使うならどうするか、という話をしており、他のセンタールリグで使用する場合を考慮していません。

2. 文中に特にことわりがなければディーヴァセレクションについて書いています。

 

更新履歴

3/19:記事作成

3/27:レベル1イオナを追加

4/18:レベル2ミュウ、レベル2イオナを追加

4/20:レベル2サシェを追加

 

 

目次

3/19作成:レベル1ミュウ、レベル1サシェ

3/27追加:レベル1イオナ

4/18追加:レベル2ミュウ、レベル2イオナ

4/20追加:レベル2サシェ

 

・ミュウ ー ジャコウ、ミュウ ー クロアゲハ

ミュウレベル1。ミュウはスペル対策カードのはしりであるブラック・コフィンのイラストにいたりレベル5ルリグでスペル使用制限をかけたり裏面がスペルに対してやたら当たりの強い両面レゾナ持ちだったりと何かとスペル対策との縁が多いルリグなので、スペル対策系の効果(ほぼブラック・コフィンと同じ)を持つのはさもありなんというところでしょう。……レベル1が持ってて(特にスペル寄りらしい今弾のピルルクとかが)大丈夫なのかはともかく。

 

ミュウ ー ジャコウはいつものレベル2以下バニッシュなのであまり書くことないですが、ディソナ系は対レベル1では簡単に打点を出せるぶんレベル2(特にパワー7000以上)だとやや足踏み気味になりがちなので、レベル2に手を出せる、ということの重要性は以前より高くなっているものと思います。

 

ミュウ ー クロアゲハはトラッシュにあるスペルの使用を禁止するスペル対策系の効果ですが、対策として機能するにはトラッシュに落ちている必要があるので基本的には4積みされるタイプのスペルを止めに行くことになります。該当するものとしては羽化、RANDOM BAD、EXTRAあたりなので、これらの入ったデッキをどうにかしたいときに起用するとよさそうです。特に効果がなさそうな相手でもシグニ1枚回収はできるので一般的なリソース増加系より枚数が少ないことを認識していれば問題ないでしょう。

 

サシェ・アンジュレーション、サシェ・ラアシャ

レベル1サシェ。オールスターのサシェミュウアイヤイはサーバントではないガードシグニをそれぞれ保有していて、総じてサーバントを手に入れやすい能力になっているのはそこから来ている感じでしょうか。……3人の中で一番そのへんを振り回しているのはミュウな気はしますが、ディーヴァセレクションで白以外が持っててもそれはそれで困るので仕方のないとこです。

 

サシェ・アンジュレーションは珍しくクラス参照のドローなので基本的にはクラス統一系のデッキで使うことになりますが、クラスと色の縛り(無色ではない)が2枚目にしかかかっていないのでサーバント#1枚を引っ張ってくることが可能です。クラス統一系はどうしてもサーバントを引っ張ってくる役回りが欠けがちなので、多少枚数が減っても序盤のガード事情が安定するのはありがたい話でしょう。センター白だとドリームチームピースを使えないのでそれでも起用するかどうかは微妙なラインですが、ドリームチームピースを使う必要がないバーチャルだとかなり重宝しそうです。

 

サシェ・ラアシャは1エナかかりますがサーバントの回収が可能で、レベル1で総ガード回数が増やせること自体はけっこう強力です。ただ、回収するためにはまず最初の1枚を持ってくる必要があり、自身に1エナかかる関係で持ってくるためのリソースもやや割きづらく、レベル2によってはあまりグロウを後のターンまで引っ張れない可能性もあるので、起用できそうなデッキはある程度限られると思われます。素でドロー枚数の多いデッキであればそこまで支障は出ないはずなので、青系のデッキになりそうなときに検討することになるでしょうか。

 

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※3/27追加分

 

イオナ・シャウティ、イオナエイボン

レベル1イオナ。昔のイオナのレベル3ルリグ*1であるペイル/メイデンの全体-2000、出た当時は回避しづらくて本当につらかったんですよね……。真につらかったのはタマ(マユ)のついでにリメンバがメタられるデッド・スプラッシュ(白相手だとコストが下がる)説はあります。

 

イオナ・シャウティは-3000が全体にかかる除去系レベル1アシストとしてはかなり特殊な効果ですが、

■ディソナレベル1のパワーラインが全体的に低めなので単体でも除去までいきやすく、複数除去まで狙える可能性も十分ある

■除去までいかなかった場合もパワー自体は下がるので、他の除去役のハードルを下げることができる

■対象をとらないのでキョウシュウやヘソナイトなどの妨害を受けない

ということで後攻1ターン目に切りにくかったり安定した出力を出すなら多少序盤のシグニにサポート役が必要だったりはあれど、ディソナ系デッキが多く、次弾でパワー3000のシャドウ持ちであるモクモレンが登場することまで考えるとかなり期待の新人という感があります。今弾ではこれ+いろいろな除去を耐えられる盤面を作れるかどうかが1つのポイントになりそうなので、防御に寄りたい場合はとりあえず序盤のパワーラインを上げることを意識したほうがいいでしょうか。最近ちょっと影が薄い気がする*2レベル210000ラインにも目を向けた方がいいかもしれません。

 

イオナエイボンはレベル1黒アシストによくある2枚落とし2枚回収系で、ムジカ//ドルフィンと同じ共通色を持たないことが条件となっています。色もクラスも散っていることが多いディソナ系デッキだとかなり扱いやすい効果ですが、よりにもよって同じレベル1イオナに低パワーの除去手段が豊富でもあるディソナ系との噛み合いが強いイオナ・シャウティがおり、そっちが完全にオンリーワンの効果なせいで普通に回収できるだけのこっちはちょっと影が薄くなってしまいそうではあります。とはいえこちらも標準的な分デッキが合っていれば特別問題があるわけでもないので、自身のレベル2やもう片方のアシストとの兼ね合いでこちらに日が当たることも十分あるでしょう。

 

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※4/18追加分

 

・ミュウーコムラサキ

レベル2ミュウの1。昔のカードであるマカロン・バグズがベースだと思いますが、冷静に考えると羽生えてるマカロンってけっこう意味不明ですね……。

 

とにかくグロウコストが0エナであることが大きく、-20000もあればだいたいのシグニは除去されてくれるので、手札1、2枚あればエナを使わずにかなり信頼性のある除去を飛ばせるということになり非常に強力です。センターリメンバだと色的にもルリグの能力的にもリソースが手札に寄りがちなので、何かと起用したくなる機会は多くなるものと思います。

 

・ミュウーサカハチ

レベル2ミュウの2。昔のカードでいうところのグレイブ・ラッシュに相当しますが、いつの間にか本家のテキストも「能力を失った状態で」から「能力を持たないシグニとして」に変わってるんですね。後者のほうが誤解が少なそう*3なのでいい変更だと思います。

 

上のコムラサキのような除去はできないとはいえ手札すら消費しない0エナ防御であり、とりあえずでグロウするのには最適であり、場合によっては5エナで3面防御を狙う択も存在するといういたれりつくせりなアシストです。といっても能力に期待できない面埋め系防御はウムル//ディソナなどでけっこうあっさり回避されますし、それでなくてもアタックはされてしまうので強力な防御……!とはちょっと言いにくいところがありますが、0エナで1面守るぶんにはひどい裏目はそんなに発生しないはずなので、とりあえず基本はそれで相手を見て3面狙えそうならば狙っていく感じでいくのがよさそうです。

 

・ミュウールリタテハ

レベル2ミュウの3。こちらは特定のカードがベースというわけではないと思いますが、サソリスやワームホールといった「次ターンまで効果が持続する除去」がミュウ関連カードにはちらほらいるのでそこからの能力でしょうか。

 

3エナで2体に-5000かつ能力無効というのは防御として全く役立たないパターンは思ったよりは少ない*4もののちょっと意識されるとあっさりかわされてしまうレベルのものですが、それが次のターンまで続くことで返しの攻撃のハードルをかなり下げられる、というのが特色になります。

ゆっくりした相手だと追加ルリグアタック系を止めつつ防御用のエクシアなんかも剥がせるためかなり強く使えますが、赤系のような早い相手だと思うように防御できずに返しのターンがこないことも十分考えられるので、そのあたりをちゃんと考慮に入れてデッキを作ることが求められます。基本的に得られるのは攻撃面の安定性なので、ある程度攻めっ気のあるデッキでないと使いこなすのは難しいはずです。

共宴のゲーム1と併用すると相手の盤面を問わずフリーハンドで動けるターンを増やせるので、そこから何か考えていくのもいいかもしれませんね。

 

イオナ・フルムーン

レベル2イオナの1。……ちょっと調べてみたんですが、全体ではないアタック強制ってイオナ//メモリアより前にマロンクリームとクロカビがいたんですね……。イオナ//メモリアのときに思いっきり最初って書いちゃいました。すみません。

 

基本的にはトラッシュ回収のないマキナスマッシュと同じ感覚で使うことになりますが、能力の付与と強制攻撃の2つの能力に分かれていることで

-除去を諦めてエナの消費を抑える

-ドーナ//ディソナなどの追加ルリグアタック系を阻止する

-プリモーラなどの被バニッシュ時能力を運用しやすくする

といったいろいろな小技がきくようになっています。といってもアシストにイオナが見えている以上相手もある程度気をつけるはずなのでそこまで都合よくはまることは言うほどなさそうですが、とりあえずで上がれる系の低コストアシストとしてはできることが多いのも確かです。

 

イオナ・ザ・ビーム

レベル2イオナの2。くらいな…。

 

黒と赤ではすっかり定番の2エナ1体バニッシュ+おまけ系アシストで、盤面に2色あればトラッシュ送りにしてもいい、というのが今回のおまけになっています。他の同系アシストと比べると最大出力はそこまで大きくないですが、レベル1にイオナ・シャウティというすごいやつがいる以上は無条件で1面除去できればとりあえず合格点かもしれません。2色条件も特段ハードルが高くはないのでトラッシュ送りできてうれしい場合も何かとあるでしょう。

 

イオナ・ダーク・マター

レベル2イオナの3。さすがにディーヴァセレクションにアルテマイオナご本尊を持ち出すのはダメだったみたいですね……。

 

2エナのトラッシュ送りとはいえ相手が選ぶ以上それだけではさすがにちょっと融通が利かなすぎて上のザ・ビームでよくない、という気がするので、採用するならきちんと6エナ支払ってライフ回復まで見込むつもりでいたほうがいいでしょう。それでもやはりトラッシュ送りを相手が選ぶせいでコストのわりに防御としての信頼性はなんともいえない部分がありますが、3面取られる場合以外にもルリグアタック+追加1点なんかでは一応有効なわけなので、あまり盤面固めるつもりのないデッキでならまあそれなりに……?そういうデッキだとそもそもアシスト片方に6エナ使わない気がするのはとりあえず置いときます。

 

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※4/20追加分

 

サシェ・バラディ

レベル2サシェの1。サシェ関連カードには相手のリミットを5にするジ・アースがいるのでそれベースだと思いますが、ディーヴァセレクションだと「相手のリミットを5にする」がそんなに強くないように見えるのけっこうおもしろいですよね。

 

たいていの場合返しの相手のリミットは3か4なので攻防両面で中途半端な盤面にできるという能力であり、こちら側の盤面さえきちんとしていればやりたいことをシグニに頼っているようなデッキに対してかなり強く出ることができます。ただ、1ターン分はアンバランス・ダンスやホワイトヘブンといったピースを使ってそれなりに動けるデッキに対してはこれで防御していない分こちらの防御力が減っただけということになりがちで、うっかりライフバーストから除去が飛んできた場合もかなり威力が薄くなってしまうので、嵌ればゲームを傾けるほど強力ですが安定を求めるならちょっと狙いすぎなアシストではあります。

多少安定性に目をつぶっても使うのであればゲームが長くなれば長くなるほどこれで防御していないことが響きそうなので、これで1ターン崩している間にさっさとゲームを畳むような方針にしたほうがよさそうです。

 

サシェ・アイソレート

レベル2サシェの2。サシェ関連カードに単にバウンスするアール・バウンダリーがあったりしますが、たぶんこれとは関係ないと思います。サーチはよくするほうです。

 

能力としては白によくいる「2エナでバウンス+白含み2エナでサーバント回収」の亜種という感じで、サーバント回収の代わりに5枚から任意のシグニを引っ張ってくる形になっています。

2エナで1枚はちょっと効率がよくないので基本的にはサーバントを探したいところで、そうした場合サーバント回収と比べてデッキ全体のガード回数を増やすことはできませんが、その一方で回収につなげるための1枚目のサーバントを引っ張ってくることができますし、効率が悪くてもそれ以外を引っ張ってくる選択をとれるという長所もあるので、どちらがいいかというのは一概にはいえないところがあります。

サーバントを探すという観点で見ると自身のレベル1と微妙に効果が噛み合っていない*5のが少し気になりますが、そもそも効率がちょっと悪いだけで1除去ついでに任意のカードを引っ張ってくること自体十分便利なので、アンジュレーションから安定を求めたい場合は十分満足いく選択肢といえるでしょう。

 

サシェ・スネイク

レベル2サシェの3。実はアタック時にエナを要求するのはどっちかというとミュウ(というかクマムス)がやっている防御方法なんですが、色的にミュウがやっているほうが特殊寄りなのでこっちに回ってきているんでしょうね。

 

1アタックごとに3エナはかなりの消費量であり、ある程度相手のエナを絞るようなデッキであれば全く払えずに1回もアタックできない、というところも十分狙えるところにいます。そうはいってもグロウコストに5エナ払う以上こちら側もうまく動くのは難しく、うまく守っただけで結局勝つまでいかずにゲームが伸びるのもなんだかしゃくですし、色とレベル1の能力が異なるというところを考慮してももう少し小振りなエクストラップのほうがいいのでは、という感じは否めないところではあります。

 

グロウコストに5エナかかって早期に切った方が成果を挙げやすいということでブレイブリー・ヒロインズとの相性が非常にいいんですが、白である以上センターリメンバとは併用しづらいのが残念なところです。そのうち出るんですかね、青のリメンバ……。

 

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*1:昔のルリグのレベル上限は4~5だったので、最大レベルではなくあくまで中間です

*2:枠とか性能がどうこうというよりは単にディソナにいないというだけな気はしますが……

*3:場にいるときに能力を失っていないタイミングがあるわけではないので、「失った状態で」なんてわざわざ書かないほうがいいはず

*4:常時能力でパワーを上げている場合はそこの能力を消せば下がるので、レベル1がいる場合であれば1体も除去できないケースはそこまで多くなさそうです

*5:サーバントを引っ張ってくる択をとれるアンジュレーションとすでにサーバントが1枚ある前提のラアシャ